苦行主義/Asceticism

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自軍のクリーチャー全員がトロールの苦行者/Troll Asceticと化すエンチャント。または範囲がクリーチャー限定になり再生を施すことも可能になった特権階級/Privileged Position。

オパール色の輝き/Opalescenceがあれば自身もクリーチャーになるので、単体除去に対しては無敵になる。

• キーワード能力・呪禁の導入により機能が若干変わった。以前は苦行主義の能力が直接クリーチャーを一方通行にしていたが、呪禁導入後は「クリーチャーに呪禁を持たせる」ようになった。そのためバニラであったクリーチャーは、これをコントロールしているとバニラではなくなる。
• イラストの真ん中に描かれているのはスラーン/Thrunである。
• フレイバー・テキストから、ミラディン・ブロックでは伝承の樹の下で暮らしていたトロールの精神がミラディンの傷跡で描かれるミラディン/Mirrodin世界にも息づいているのが読み取れる。
  • 次のミラディン包囲戦では、その語り手の最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Trollがカード化された。名前の日本語訳はスラン/Thranとの混同を避けるためか変更されている。

「我が屈辱が鉄より厚くダークスティールより強い壁を築かんことを。」

― 最後のトロール、スラン

参考

• A Closer Look at Asceticism（WotC、英語）
• カード個別評価：ミラディンの傷跡 / ミラディン陣営 - レア