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2010年3月8日 (月) 20:23時点におけるDDD. (トーク | 投稿記録)による版
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マジック:ザ・ギャザリングにおける/Colorとは、「」、「」、「」、「」、「」の5色である。マジックのゲームにはその他の色は存在しない。

この5つの色には、それぞれが持つ雰囲気に応じたメカニズムが配分され、マジックのゲームや世界観に深みを与えている。色同士には相性があるとされ(友好色対抗色)、その関係は色を円周上に配置した図(Color Pie)で表されることが多い。

ルール

オブジェクトの色は、カードの背景色や枠の色、実際に支払われたマナの色に関係なく、マナ・コストに含まれるマナ・シンボルの色によって決まる。混成カードに見られるような混成マナ・シンボルを含む場合は、そのシンボルに含まれる2つの色両方とする。

色つきのマナ・シンボルを含まないオブジェクトは無色とする。また、土地などのマナ・コストを持たないオブジェクトも無色とする。「無色」は、「色がない」ということを示す単語であり、色ではない。なお、オブジェクトがちょうど1つの色を持つ場合を単色、複数持つ場合を多色マルチカラー)と呼ぶことがあるが、「単色」「多色」というのも色ではない。

上記の例外として、特性定義能力によって色が定義されることがある。この情報は、どの領域であっても機能する。

略号

アルファベット一字で略す場合は以下の通り(CR:202.2a)。

  • 白:W
  • 青:U
  • 黒:B
  • 赤:R
  • 緑:G

青以外は英語の頭文字。青がUなのは、「Blue(青)」のうち「Black(黒)」や「Land(土地)」と被らない3文字目をとったからである(Split (Odds &) Ends参照)。

その他

  • 「好きな色」というのは「選びたい色なら何でも」という意味であり、その人の色の好みとは関係が無い。別に嫌いな色を選んでもよい。しかし、勝手に新しい色を作るようなことはできない。マジックの白青黒赤緑の5つの色から選ぶ。
    • 銀枠のカードが使えるゲームならば、上記の5つの色以外の色も存在する。具体的にはピンク目の色すべてが認められ、色を選ぶ場合もこれらの色を選ぶことができる(普通のゲームやトーナメントでは銀枠カードは使えないことに注意)。
  • 」、「」、「」などはカードの背景色に使われているが、これらはルール上、色としては扱われない。「氷雪」はマナ・シンボルとしては存在しているが、これも色としては扱われない。また、時のらせんのタイムシフトを「」と呼ぶことがあるが、これも色としては扱われない。
  • 「色」という通称をもつカード群も存在する。詳しくは色 (サイクル)を参照。

参考

単色 - - - -
多色
()
2色 友好色白青 - 青黒 - 黒赤 - 赤緑 - 緑白
対抗色白黒 - 青赤 - 黒緑 - 赤白 - 緑青
3色 弧(こ)白青黒 - 青黒赤 - 黒赤緑 - 赤緑白 - 緑白青
楔(くさび)白黒緑 - 青赤白 - 黒緑青 - 赤白黒 - 緑青赤
4色 白青黒赤 - 青黒赤緑 - 黒赤緑白 - 赤緑白青 - 緑白青黒
5色 白青黒赤緑
アン・ゲーム専用 ピンク - - 目の色
色の関係 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割
関連項目 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー
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