緑青黒コントロール
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主に、青黒コントロールに、攻撃手段である緑を足す形で組まれることが多い。 また、緑を使う利点としては、アーティファクトやエンチャントなど青黒では対処できないパーマネントに対応できるという利点も挙げられる。
また、インベイジョン・ブロックやラヴニカ・ブロックで対抗色の強力なマルチカラーカードが多数登場したため、それらを活用する目的でも組まれる。
緑のマナ加速を使用出来るので、3色の不安定なマナ・ベースを安定させることも可能である。
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ラヴニカ・ブロック構築
シミックの空呑み/Simic Sky Swallowerや骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampireなどの強力なフライヤーを主体にしたデッキ。
除去やカウンターで序盤をしのぎ、遥か見/Farseekや印鑑、バウンスランドなどから大型のフライヤーを高速で展開し勝利する。
フィニッシャーはアンタッチャブルなシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerが務める。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーチャールストン06 優勝(参考)
- 使用者:鍛冶友浩 チーム:Kajiharu80
- フォーマット
- チーム戦+ブロック構築のバージョン。そのため一般的な差し戻し/Remandは使用されていない。
神河ブロック期
けちな贈り物/Gifts Ungivenを使用したけちコントロールが登場。
桜族の長老/Sakura-Tribe Elderと木霊の手の内/Kodama's Reachでマナ加速し、けちな贈り物/Gifts Ungivenで必要なカードをサーチする。
もとは神河ブロック構築発祥のデッキだが、他にも様々なバリエーションがある。
インベイジョン・ブロック期
アポカリプスの強力な対抗色マルチカラーカードを活用したデッキが登場。
初期には、魂売り/Spiritmongerをフィニッシャーにしたパーミッション・カウンターモンガーが活躍。
オデッセイ・ブロック参入後は、サイカトグに破滅的な行為/Pernicious Deedを足したサイカディードも登場した。
エクステンデッド(ローテーション後)
ラヴニカ:ギルドの都参入に伴うローテーション後のエクステンデッドでもこの色のコントロールデッキが活躍している。
プロツアーロサンゼルス05では、サイカトグに発掘のギミックを組み込んだ発掘サイカトグが活躍。
また、The Rockに青を足してけちな贈り物/Gifts Ungivenを加えたけちマルカも登場した。
この時期の活躍の要因としては、ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場によりマナ基盤の安定性が高まったことも大きい。
旧エクステンデッド(デュアルランド期)
デュアルランド時代のエクステンデッドには、破滅的な行為/Pernicious Deedによるボードコントロールを核としたパーミッション系グッドスタッフデッキ、カウンターディードが存在した。
詳細はカウンターディードを参照のこと。