立つか転ぶか/Stand or Fall

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''WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。現在のオラクルは「あなたのターンの戦闘の開始時に、各防御プレイヤーにつき、そのプレイヤーは自分がコントロールするすべてのクリーチャーを2つの束に分け、束を一つ選ぶ。このターン、選ばれた束のクリーチャーしかブロックできない。」です。''
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''WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。現在のオラクルは「あなたのターンの戦闘の開始時に、各防御プレイヤーにつき、そのプレイヤーのコントロールするすべてのクリーチャーを2つの束に分ける。それらの各プレイヤーは束を1つ選ぶ。このターン、選ばれた束のクリーチャーしかブロックできない。」です。''
  
 
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[[対戦相手]]の[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]を阻害する[[山分けカード]]である[[全体エンチャント]]。実質[[ブロッカー]]を減らせることになるので[[ゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drums]]などと相性が良い。

2020年7月7日 (火) 17:52時点における最新版


Stand or Fall / 立つか転ぶか (3)(赤)
エンチャント

あなたのターンの戦闘開始時に、防御プレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーを、2つの束に分ける。このターン、そのプレイヤーが選んだ1つの束のクリーチャーしか、それではブロックできない。


WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。現在のオラクルは「あなたのターンの戦闘の開始時に、各防御プレイヤーにつき、そのプレイヤーのコントロールするすべてのクリーチャーを2つの束に分ける。それらの各プレイヤーは束を1つ選ぶ。このターン、選ばれた束のクリーチャーしかブロックできない。」です。

対戦相手ブロックを阻害する山分けカードである全体エンチャント。実質ブロッカーを減らせることになるのでゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drumsなどと相性が良い。

  • 対となるカードに攻撃を阻害する闘争か逃亡か/Fight or Flightがある。
  • フレーバーを廃し、処理を単純化したRaging Riverの調整版と言える。最終決定権が対戦相手にあるため、突破口として見劣りするのは否めない。
  • このカードを複数コントロールしている場合、各能力解決するたびにに分けてどちらかを選ぶことを繰り返す。最終的に、すべての能力で選ばれていたクリーチャーでしかブロックできない。
  • Stand or fallは英語の成句で、「生きるか死ぬか」「立ち向かうか倒れるか」を意味する。命令文で使われる場合は「立ち上がれ、さもなくば滅びるだけだ」とも訳せる。イラストでは、ファイレクシア/Phyrexia軍の侵攻に立ち向かうヴィーアシーノゴブリンの戦士たちが描かれている。

[編集] オラクルの変遷

印刷時のルール文章は、「防御プレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーを2つの束に分ける。~」というものだった。2人対戦では問題なく機能するが、多人数戦選択ルールのうち複数への攻撃ルール下で用いると、選んだ1人の防御プレイヤーしか束を分けられず、他の防御プレイヤーの各クリーチャーは「選んだ束のクリーチャー」に該当しなくなるため、否応なしにブロック制限がかかってしまっていた。これは意図された挙動ではなかったため、2020年4月のオラクル更新で束を分ける処理を各防御プレイヤーにそれぞれ適用されるように変更された[1]

[編集] 脚注

  1. Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin/『イコリア:巨獣の住処』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2020年4月10日 Eli Shiffrin著)

[編集] 参考

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