突然の置換/Sudden Substitution

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{#card:Sudden Substitution}}
 
{{#card:Sudden Substitution}}
  
[[時のらせんブロック]]以来の[[刹那]][[呪文]]。[[スタック]]の[[クリーチャー]]でない[[呪文]]と[[戦場]]のクリーチャーの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を[[交換]]してしまう。
+
[[時のらせんブロック]]以来の[[刹那]][[呪文]]。[[スタック]]の[[クリーチャー]]でない[[呪文]]と[[戦場]]のクリーチャーの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を[[交換]]してしまうかなり変則的な呪文。
  
{{未評価|統率者2019}}
+
その変則さ故に扱いが難しいが、うまく使えばしっかりと[[アドバンテージ]]を獲得できる。
 +
自分のいらないクリーチャーと引き換えに、[[対戦相手]]の[[除去]]を奪って除去し返したり、強力な[[アーティファクト]]や[[プレインズウォーカー]]等を自分の場に定着させることができる。
  
 +
また、自分の[[デメリット]]のある呪文を対戦相手に押し付ける使い方も可能。特に[[契約]][[サイクル]]は、色の合わない相手を瞬殺できる[[コンボ]]となるため、[[レガシー]]以下の[[環境]]で散見される。
 
*戦場とスタックの[[オブジェクト]]のコントロールを交換してしまう[[カード]]としては[[厄介なキマイラ/Perplexing Chimera]]という前例がある。
 
*戦場とスタックの[[オブジェクト]]のコントロールを交換してしまう[[カード]]としては[[厄介なキマイラ/Perplexing Chimera]]という前例がある。
  

2020年3月26日 (木) 17:09時点における版


Sudden Substitution / 突然の置換 (2)(青)(青)
インスタント

刹那(この呪文がスタック上にあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
クリーチャーでない呪文1つとクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。その後、その呪文のコントローラーはそれの新しい対象を選んでもよい。


時のらせんブロック以来の刹那呪文スタッククリーチャーでない呪文戦場のクリーチャーのコントロール交換してしまうかなり変則的な呪文。

その変則さ故に扱いが難しいが、うまく使えばしっかりとアドバンテージを獲得できる。 自分のいらないクリーチャーと引き換えに、対戦相手除去を奪って除去し返したり、強力なアーティファクトプレインズウォーカー等を自分の場に定着させることができる。

また、自分のデメリットのある呪文を対戦相手に押し付ける使い方も可能。特に契約サイクルは、色の合わない相手を瞬殺できるコンボとなるため、レガシー以下の環境で散見される。

ルール

  • 解決時にどちらかの対象不正な対象になっていたならば、交換は発生しない。どちらも同じプレイヤーにコントロールされていた場合も交換は発生しない。
  • クリーチャーでない呪文の対象のみ適正な場合、交換は発生しないが呪文のコントローラー新しい対象を選んでもよい。
  • 呪文もクリーチャーも領域は移動しない。コントローラーが変更されるだけである。
  • これによりパーマネント呪文を交換した場合、それがなるパーマネントは新しいコントローラーのコントロールの下で出る。
    • ただし、その本来のコントローラーはその呪文をスタックに置いたプレイヤーという扱いになる(CR:110.2b)。多人数戦であなたがゲーム敗北した場合、そのパーマネントは本来のコントローラーの下に戻る(CR:800.4a)。
  • コントロールの交換後、クリーチャーでない呪文の解決前にコントロールを得たプレイヤーがゲームに敗北した場合、そのコントロールは本来のコントローラーの下に戻る。ただし、新しい対象を選び直すことはできない。

参考

QR Code.gif