稀少度

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'''稀少度/Rarity'''とは、パックからのカードの出やすさのこと。カタカナ語でレアリティとも。この度合いの高い順(珍しい順)に[[神話レア]]・[[レア]]・[[アンコモン]]・[[コモン]]という4段階になっている。
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'''稀少度/Rarity'''とは、[[ブースターパック]]からの[[カード]]の出やすさのこと。カタカナ語で'''レアリティ'''とも。この度合いの高い順(珍しい順)に[[神話レア]]・[[レア]]・[[アンコモン]]・[[コモン]]という4段階になっている。
  
 
稀少度が高いからといって必ずしも強力というわけではない。[[カスレア]]も多数存在するし、レア顔負けのコモンも存在する。
 
稀少度が高いからといって必ずしも強力というわけではない。[[カスレア]]も多数存在するし、レア顔負けのコモンも存在する。
  
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[[トークン・カード]]または豆知識カード1枚がおまけカードとして封入されるようになった。それにより、レア1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・[[基本土地]]1枚・おまけカード1枚の16枚構成になった。
 
[[トークン・カード]]または豆知識カード1枚がおまけカードとして封入されるようになった。それにより、レア1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・[[基本土地]]1枚・おまけカード1枚の16枚構成になった。
  
==[[第7版]]~[[第9版]]==
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===[[第7版]]~[[第9版]]===
 
基本土地カード1枚が必ず収録されるようになった。このため、レア1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・基本土地1枚の15枚構成になった。
 
基本土地カード1枚が必ず収録されるようになった。このため、レア1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・基本土地1枚の15枚構成になった。
  
==[[第4版]]~[[第6版]]==
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===[[第4版]]~[[第6版]]===
 
基本土地カードが[[ブースターパック]]に収録されなくなり、レア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成になった。
 
基本土地カードが[[ブースターパック]]に収録されなくなり、レア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成になった。
  
==[[リバイズド]]以前==
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===[[リバイズド]]以前===
 
レア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成を基本に、基本土地がランダムに収録されていた。レアやアンコモンの枠に基本土地が入っている開封者泣かせのパックも…。
 
レア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成を基本に、基本土地がランダムに収録されていた。レアやアンコモンの枠に基本土地が入っている開封者泣かせのパックも…。
  
  
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==[[アラーラの断片]]以降==
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===[[アラーラの断片]]以降===
[[アラーラの断片]]以降は新たなレアリティとして[[神話レア]]が作られ、8パックに1つ、レアの代わりに封入される。また、基本セット同様ブースターパックにも基本土地が必ず収録されるようになった。それにより、レア(もしくは神話レア)1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・基本土地1枚・トークン・カード1枚の16枚構成になった。
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[[アラーラの断片]]以降は新たなレアリティとして[[神話レア]]が作られ、8パックに1つ、レアの代わりに封入される。また、基本セット同様ブースターパックにも基本土地が必ず収録されるようになった。それにより、レア(もしくは神話レア)1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・基本土地1枚・トークン・カード1枚の16枚構成になった。
  
==[[ミラージュ]]~[[イーブンタイド]]==
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===[[ミラージュ]]~[[イーブンタイド]]===
 
ミラージュ以降のセットでは、ブースターパックの構成がレア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成。つまりレアはコモンの10分の1以下しか存在していないことになる。ただし、この比率は経験によるもので、[[WotC]]社は保証していない。
 
ミラージュ以降のセットでは、ブースターパックの構成がレア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成。つまりレアはコモンの10分の1以下しか存在していないことになる。ただし、この比率は経験によるもので、[[WotC]]社は保証していない。
  
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**また[[時のらせん]]では[[タイムシフト]]のカードが別枠であるため、「過去にレアであった」タイムシフトカードをレアとして考えれば、1パックに3枚のレアが封入される可能性がある。
 
**また[[時のらせん]]では[[タイムシフト]]のカードが別枠であるため、「過去にレアであった」タイムシフトカードをレアとして考えれば、1パックに3枚のレアが封入される可能性がある。
  
==[[アライアンス]]以前==
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===[[アライアンス]]以前===
 
アライアンス以前の古いエキスパンションでは、この3段階ではなく[[変則的な稀少度]]になっている場合がある(エラーパックという意味ではなく、意図的に変則的にしてある)。なのでこれらのエキスパンションのトレードや新規開封の際には注意が必要。
 
アライアンス以前の古いエキスパンションでは、この3段階ではなく[[変則的な稀少度]]になっている場合がある(エラーパックという意味ではなく、意図的に変則的にしてある)。なのでこれらのエキスパンションのトレードや新規開封の際には注意が必要。
  

2009年6月3日 (水) 22:51時点における版

稀少度/Rarityとは、ブースターパックからのカードの出やすさのこと。カタカナ語でレアリティとも。この度合いの高い順(珍しい順)に神話レアレアアンコモンコモンという4段階になっている。

稀少度が高いからといって必ずしも強力というわけではない。カスレアも多数存在するし、レア顔負けのコモンも存在する。

目次

基本セット

第10版

トークン・カードまたは豆知識カード1枚がおまけカードとして封入されるようになった。それにより、レア1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・基本土地1枚・おまけカード1枚の16枚構成になった。

第7版第9版

基本土地カード1枚が必ず収録されるようになった。このため、レア1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・基本土地1枚の15枚構成になった。

第4版第6版

基本土地カードがブースターパックに収録されなくなり、レア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成になった。

リバイズド以前

レア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成を基本に、基本土地がランダムに収録されていた。レアやアンコモンの枠に基本土地が入っている開封者泣かせのパックも…。


エキスパンション

アラーラの断片以降

アラーラの断片以降は新たなレアリティとして神話レアが作られ、8パックに1つ、レアの代わりに封入される。また、基本セット同様ブースターパックにも基本土地が必ず収録されるようになった。それにより、レア(もしくは神話レア)1枚・アンコモン3枚・コモン10枚・基本土地1枚・トークン・カード1枚の16枚構成になった。

ミラージュイーブンタイド

ミラージュ以降のセットでは、ブースターパックの構成がレア1枚・アンコモン3枚・コモン11枚の15枚構成。つまりレアはコモンの10分の1以下しか存在していないことになる。ただし、この比率は経験によるもので、WotC社は保証していない。

  • 実際に封入エラーによってこの比率通りにカードが入っていないこともあるが、その場合にもショップやトーナメント主催者に交換を求めることはできない。
  • 時のらせん以降のエキスパンションでは、Foilカードがコモン枠扱いになったことから、1パックにFoilと合わせて2枚のレアが出ることがある。
    • また時のらせんではタイムシフトのカードが別枠であるため、「過去にレアであった」タイムシフトカードをレアとして考えれば、1パックに3枚のレアが封入される可能性がある。

アライアンス以前

アライアンス以前の古いエキスパンションでは、この3段階ではなく変則的な稀少度になっている場合がある(エラーパックという意味ではなく、意図的に変則的にしてある)。なのでこれらのエキスパンションのトレードや新規開封の際には注意が必要。

稀少度ごとにシートと呼ばれる大きな紙にたくさんのカードが刷られており、そこから1枚1枚カード大に切り取ってカードが作られる。コモン11というのは、コモン・シートに11枚の割合で印刷されているという意味。

参考

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