禁忌の果樹園/Forbidden Orchard

提供:MTG Wiki

2019年9月15日 (日) 14:14時点におけるSinryow (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Forbidden Orchard / 禁忌の果樹園
土地

(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
あなたがマナを引き出す目的で禁忌の果樹園をタップするたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のコントロール下で無色の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。


神河物語5色地形。デメリットは対戦相手へのスピリットクリーチャートークン贈与である。

能力真鍮の都/City of Brassとの比較が分かりやすい。マナを生み出すことでは直接ダメージを受けないが、こちらは対戦相手のコントロール下でクリーチャー・トークンを生み出してしまうため、何度も使うとダメージソースが一気に蓄積してしまう。放っておけば、クリーチャー・トークンからの攻撃でかなりのダメージを受けてしまうだろう。

このデメリットは魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal上天の閃光/AEther Flash致死の蒸気/Lethal Vapors等の恒久的なクリーチャー除去手段と組み合わせれば無視できる。

一方で、クリーチャーを容易に戦場に出すこと自体が重要であるデッキ、あるいは対戦相手にクリーチャーを与えることがメリットになるデッキでも利用される。

From the Vault:Realms新規イラストで収録された。

ルール

  • トークンを与える誘発型能力は対戦相手を対象に取る。よって対戦相手が被覆呪禁を持っているなど対象にできない状態であれば、誘発型能力をスタックに置くこと自体が失敗するため、対戦相手にトークンを与える必要がなくなる(友情コンボ)。
    • ただし、上記のフォービドゥンアラームやオースのためにこのカードを用いている場合は、コンボが成立しなくなる。
  • 基本セット2010でのルール改定により、トークンのオーナーはそれが戦場に出た際のコントローラーとなっている。それ以前は、トークンを戦場に出す能力を起動したプレイヤーであった。
    • 自分がオーナーであるパーマネントの数が多いほど有利であるワープワールドでは、旧ルールでは禁忌の果樹園とのシナジーが得られていたものの、新ルールでは逆に不利になる。
    • その後基本セット2019でのルール改定により、トークンのオーナーはそれを生成したプレイヤーとされることとなったが、禁忌の果樹園については実質的には変わっていない(対象となった対戦相手が生成するものとしているため)。

参考

QR Code.gif