発見+発散/Discovery+Dispersal

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2019年2月25日 (月) 01:51時点における053 (トーク | 投稿記録)による版
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Discovery / 発見 (1)(青/黒)
ソーサリー

諜報2を行い、その後カードを1枚引く。(諜報2を行うとは、あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。)

Dispersal / 発散 (3)(青)(黒)
インスタント

各対戦相手は、自分がコントロールしているパーマネントの中で、マナ総量が最も大きい土地でないパーマネント1つをオーナーの手札に戻し、その後カード1枚を捨てる。


ラヴニカのギルドアンコモン分割カードサイクルディミーア家/House Dimir諜報ドローか、はね返り/Recoilの亜種。

発見は、各フォーマットで大活躍した定業/Preordainを考えれば順当なコストで、ライブラリー操作しつつ墓地肥やすこともできる。色拘束が緩いので色事故に高い耐性を持つ。

発散は、逆にはね返りと比べるとかなり重くなっており、パーマネントを自由に選べないので使いにくい印象を受ける。とはいえ樹木園の精霊/Arboretum Elementalのような呪禁持ちファッティバウンスできる利点もある。

構築でもリミテッドでも、発見をメインに諜報シナジーデッキで使用していくことになるだろう。登場時点のスタンダードではディミーア諜報に代表される青黒絡みのコントロールデッキに採用される。弧光のフェニックス/Arclight Phoenix弾けるドレイク/Crackling Drakeとも相性が良いためイゼット・フェニックスイゼット・ドレイクでも採用され、初期は発散側は無視しての採用が多かったが、ラヴニカの献身以降はお守り的に血の墓所/Blood Cryptなどを1枚挿しするデッキが見られる。またミラーリ予想/The Mirari ConjectureのI・II章どちらでも回収できることに着目されレインボーリッチでも使われている。

ルール

発散/Dispersal
  • 「自分がコントロールしているパーマネントの中で、点数で見たマナ・コストが最も大きい」と「土地でない」の両方を満たすパーマネントを手札に戻す。点数で見たマナ・コストが最も大きいパーマネントが土地だった場合、条件を満たすパーマネントが存在しないため、バウンスの手順は実行不可能として何も行わず手札のみを捨てるイクサラン・ブロック両面カードの土地がある場合そのような事態が起こる可能性がある。
  • 多人数戦では、各対戦相手APNAP順で条件に合致するパーマネントを選ぶ。後の順のプレイヤーは前のプレイヤーの選択を知ることができる。すべてのプレイヤーが選び終わったあと、それらは同時に手札戻る。その後、各対戦相手はAPNAP順で表面を見せることなく手札のカードを選び、すべてのプレイヤーが選び終わったあと同時に捨てる。

関連カード

サイクル

ラヴニカのギルドラヴニカの献身アンコモン分割カードサイクル。左半分が混成カード、右半分が多色カードになっている。

ラヴニカのギルド
ラヴニカの献身

参考

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