狩人の勇気/Hunter's Prowess

提供:MTG Wiki

2014年2月2日 (日) 21:46時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Hunter's Prowess / 狩人の勇気 (4)(緑)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともに、トランプルと「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい枚数のカードを引く。」を得る。


捕食者の一撃/Predator's Strike相当の強化に、狩人の眼識/Hunter's Insightに似たドローを足した呪文点数で見たマナ・コストはちょうど両者を足した分に相当するが、両者いずれもインスタントであったのに対しこれはソーサリー

パワー修整トランプル、そしてドロー能力が全て噛み合っており攻撃通れば一度に6~7枚引くことも夢ではない。捕食者の一撃が2マナカードを2枚引く予言/Divinationが3マナであることを考えると、3枚以上引ければ元が取れる計算になる。

ただしこれ自身がソーサリーであるため、コンバット・トリックに組み込んでカードを引くことはできない。戦闘前にこの呪文を唱える必要があるので対戦相手に事前通知することになり、相手による全力阻止が予想されるためそれに耐え抜く必要がある。対戦相手からすれば、除去バウンスだけでなく突然の嵐/Sudden Storm散兵の精鋭/Elite Skirmisherのようなタッパー濃霧/Fog系による軽減などより軽い妨害手段は豊富であり、こちらがこの呪文のためにカード1枚を消費していることを考えると、対戦相手は何を使ってもカード・アドバンテージを失わないため妨害もしやすい。この呪文が5マナと重くスキも大きいため、対戦相手の妨害手段を打ち消すとか、後出しされたコンバット・トリックにさらにコンバット・トリックを重ねるなどのプレイングも難しい。

上記の性質から、クロック・パーミッション等での手札補充に使うよりは、ビートダウン同士でノーガードの殴り合いをしている時の方が通しやすいだろう。

参考

QR Code.gif