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2024-03-28T21:12:22Z
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http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A9/Mishra
ミシュラ/Mishra
2016-05-12T12:33:34Z
<p>114.185.222.200: /* フレイバー・テキスト */</p>
<hr />
<div>'''ミシュラ'''/''Mishra''は[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]・[[ウルザ/Urza]]の弟。<br />
<br />
==エピソード==<br />
研究者肌の兄とは違い、人付き合いのよい子供だった。[[コイロスの洞窟/Caves of Koilos#ストーリー|コイロスの洞窟]]で[[Weakstone|ウィークストーン]]を手にしたが、対して兄の持つ[[Mightstone|マイトストーン]]を奪おうとしたところから、この2人の[[工匠]]の道が分かたれる。<br />
<br />
ミシュラは兄と別れた後、発掘した[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine#ストーリー|ドラゴン・エンジン]]を率いて一大勢力を作り、兄であるウルザと対決する。その戦いは[[アルゴス/Argoth]]の森で決着を見る。ミシュラがすでに人ではなく機械になっていたことにウルザは怒り、悲しみ、森と共に弟を吹き飛ばした。このときに尋常ならぬ爆発と魔力をふりまき、次元や人物に様々な影響を与え、また自身はプレインズウォーカーとして覚醒するのであった。この戦いは[[兄弟戦争]]として、[[ドミニア/Dominia]]史における大きな事件となっている。<br />
<br />
===[[Planeshift]]・[[Apocalypse]]===<br />
ミシュラは[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]の大爆発を何らかの経緯で生き延びていた。それからの四千年間、[[ファイレクシア/Phyrexia]]の第七球層で肉挽き拷問台(flesh shredder)にかけられたまま、永劫の責め苦を受けていた。<br />
<br />
4205AR、ファイレクシア陣営に寝返ったウルザの真意を確かめるため、[[ヨーグモス/Yawgmoth]]は第七球層でミシュラに対面させ、ウルザの対応を窺った。拷問から解放して一緒に逃げてほしいとウルザに懇願するミシュラ、それに対しヨーグモスも2人が逃走しても容認しようと約束する。しかし、ウルザはミシュラに別れを告げて立ち去った。小説にその後のミシュラについて言及はない。(→[[ウルザの罪/Urza's Guilt#ストーリー]]参照)<br />
*公式記事[http://web.archive.org/web/20040215093843/http://www.wizards.com/default.asp?x=books/magic/planeswalkersloc Where Are They Now: Planeswalkers]では、この時のウルザはミシュラが本物なのか、自分の想像の産物のどちらかなのか確証を持てていないと解釈している。<br />
*『アポカリプス・ストーリーガイド』([[デュエリスト・ジャパン]]Vol.15掲載)および『ドミニア年代記』第23回、第35回([[ゲームぎゃざ]]掲載)は、ウルザとミシュラの再会について間違った解説をしている。記事は、ウルザは「ファイレクシアの'''最下層'''」で「ミシュラを'''発見'''」し、これが「'''ヨーグモスの罠'''」であり「'''ウルザはミシュラを取り戻したいがゆえに、ヨーグモスにより魂を支配されてしまった'''」と解説しているが、'''全て誤り'''である。<br />
<br />
===時のらせん===<br />
時の裂け目から若き日の姿、[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]としてAR46世紀に登場。<br />
<br />
===次元の混乱===<br />
公式記事[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc79 Backwards Through the Looking Glass]で明かされた、もう1つのマジックの”if”の歴史では、全く異なるストーリーを持つ。才能ある若き精霊術師(elementalist)として[[ウルザ/Urza#次元の混乱|ウルザ/Urza]]と共に[[トカシア/Tocasia#次元の混乱|トカシア/Tocasia]]の教えを受けている。<br />
<br />
==登場カード==<br />
===[[イラスト]]===<br />
:'''[[Mishra]]'''({{Gatherer|id=12327}})、[[仕返し/Retaliation]]({{Gatherer|id=10408}})、[[内骨格器/Endoskeleton]]({{Gatherer|id=8846}})、[[ウルザの罪/Urza's Guilt]]({{Gatherer|id=25918}})、[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]({{Gatherer|id=133608}})<br />
<br />
===[[カード名]]===<br />
:{{WHISPER検索/カード名|Mishra}}<br />
<br />
===[[フレイバー・テキスト]]===<br />
<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|ウルザとミシュラの理想は遥かに距離があるが、互いの創造物には驚くべき調和がある。|トカシアの日記.|[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|兄弟の少年時代、トカシアはコイロスの聖窟の探検に彼らを連れて行った。そこ、タグシンの広間で、ミシュラは神秘的なウィークストーンを発見したのだ。||[[Weakstone]]}}<br />
<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|車輪付きのエンジンより、脚付きのものの方がずっと生き生きして見えるのはどうしてだと思う?単純なことだ。脚付きのやつらは造られたのではなく、生まれてきているからだ。|ミシュラ.|ドラゴン・エンジン/Dragon Engine(第5版、[[第6版]])}}<br />
:{{フレイバーテキスト|拷問台は若き日のミシュラが発明したもので、かっては彼の偉業の中でもっとも恐れられていた。||[[拷問台/The Rack]]}}<br />
※日本語版ではミシュラの名が訳出されていない。<br />
:{{フレイバーテキスト|アシュノッドがゼゴンの防衛のために作っていた杖は、ミシュラに強い印象を与えた。だが、ミシュラはその杖は彼女の有り余る潜在能力の暗示に過ぎぬと気がついた。||[[Staff of Zegon]]}}<br />
<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|それ以前の戦いとは異なり、ウルザとミシュラの戦いでは、ドミニアそのものさえも戦争の犠牲となった。||[[露天鉱床/Strip Mine]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|ウルザとミシュラがアルゴスに来る前は、牧人たちはクリーチャーを暴走させないようにしていた。戦争の間は、暴走を奨励した。||[[エルフの牧人/Elvish Herder]]}}<br />
<br />
<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|ついに大地はミシュラの願いに身を任せた。||[[Mishra's Groundbreaker]]}}<br />
<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|ミシュラが敗れる頃には、壁にばかり頼る愚かな魔法使いはいなくなっていた。||[[破城槌/Battering Ram]]}}<br />
<br />
==参考==<br />
*[[背景世界/ストーリー用語]]</div>
114.185.222.200
http://mtgwiki.com/wiki/MTG_Wiki:%E4%BA%95%E6%88%B8%E7%AB%AF/MediaWiki%E8%BB%A2%E6%8F%9B%E5%BE%8C%E5%BD%93%E9%9D%A2%E3%81%AE%E7%B7%A8%E9%9B%86%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
MTG Wiki:井戸端/MediaWiki転換後当面の編集について
2016-05-12T12:32:28Z
<p>114.185.222.200: /* 赤リンク */</p>
<hr />
<div>MTG WikiがMediaWikiに変わってからしばらくが経ちました。<br />
<br />
しかし、いまだに多くの記事が移行時の変換不具合により不完全なままの状態となっております。<br />
<br />
たくさんの方々が修正作業にあたってくれているところでありますが、提案……というか、要望です。<br />
<br />
'''1つの記事を修正するときは、(今は)なるべく細かい所も見て'''<br />
<br />
ということです。<br />
<br />
一見、大きなミスのない記事のように見えても、次のような移行時の不具合が存在しています。<br />
<br />
==リンクミス==<br />
特に、'''<nowiki>[[飛行|飛んでいる]]</nowiki>'''というように、'''「表記と実際のリンクが違う」'''リンクは要注意。<br />
<br />
同じ段落中にこのようなリンクを含む複数のリンクがある場合、それらが入れ替わっている場合があります。<br />
<br />
<font color="red">'''修正するときは、全てのリンク先が正しいものになっているか、確認してください。'''</font><br />
<br />
==赤リンク==<br />
同じくリンク関係ですが、赤いリンクになっているものが存在しています。<br />
<br />
特に、他のサイト(Wizdom GuildやGATHRER検索を含む)にリンクしているものは、迷子になってしまっている場合が多いです。<br />
<br />
現在、総合管理者のアナウンスがないため、次のようなテンプレートを用意しております。<br />
<br />
*[[Template:CR]]<br />
<br />
以降、続々登場(!?)<br />
<br />
[[:Category:テンプレート]]で一覧にもなっています。<br />
<br />
リンク先の解説をお読みの上、迷子のリンクをこれらのテンプレートで修正してもらえたらと思います。<br />
<br />
==Wikipedia日本語版へのリンク==<br />
従来はPukiWikiのInterWiki機能により、<nowiki>[[Wikipedia:マジック:ザ・ギャザリング]]</nowiki>と書いてリンクしていました。この書式はMediaWikiでも有効であるため、赤リンクにはなっていません。<br />
<br />
しかし[[Wikipedia:マジック:ザ・ギャザリング]]を見て分かるとおり、MediaWikiではデフォルトで英語版へのリンクになってしまい、正常にリンクされていません。<br />
<br />
そこで、このようなリンクには<nowiki>[[Wikipedia:</nowiki>'''ja:'''<nowiki>マジック:ザ・ギャザリング]]</nowiki>のように「ja:」を書き足して下さい。そうすれば[[Wikipedia:ja:マジック:ザ・ギャザリング]]と日本語版へのリンクになります。<br />
<br />
==その他==<br />
その他、編集時にはプレビューを駆使し、修正すべきところはなるべく1度に修正できるよう、ご協力お願いいたします。<br />
<br />
==意見・要望==<br />
Firefox、Opera等で閲覧するとメニューが下にずれてしまいます…。<br />
*この件は解決しているようです。<br />
<br />
<!--<br />
上の件について、応急処置として以下の通りにすれば解決します。他にもっといい解決法があるかもしれませんけど。<br />
;Firefoxの場合<br />
:メモ帳などのテキストエディタで以下のように書く。<br />
:<pre>@-moz-document domain(mtgwiki.com){ #column-one { position:absolute; } }</pre><br />
:これを「userContent.css」という名前で保存する。<br />
:それを、Firefoxのプロファイルフォルダの中にある「chrome」というフォルダに入れ、Firefoxを再起動。<br />
:プロファイルフォルダの場所は、WindowsXPならばデフォルトで「C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\<profile folder>」<br />
;Opera(バージョン9.50以降)の場合<br />
:メモ帳などのテキストエディタで以下のように書く。<br />
:<pre>#column-one { position:absolute; }</pre><br />
:これを「mtgwiki.css」とでも名前を付けて保存し、Operaをインストールした場所にある「Styles」フォルダにでも入れる。<br />
:OperaでMTG Wikiを表示させ、右クリックして「サイトごとの設定を編集」を選択。<br />
:「表示設定」のタブを選択し、下にある「ユーザースタイルシート」で先ほどのファイルを選択。あとは「OK」。<br />
--><br />
カード名を検索する際に、日本語名をフルで入力して検索するとヒットしません。<br />
例)「十字軍」で検索……候補1、ドラルヌの十字軍/Dralnu's Crusade</div>
114.185.222.200
http://mtgwiki.com/wiki/MTG_Wiki:%E4%BA%95%E6%88%B8%E7%AB%AF/MediaWiki%E8%BB%A2%E6%8F%9B%E5%BE%8C%E5%BD%93%E9%9D%A2%E3%81%AE%E7%B7%A8%E9%9B%86%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
MTG Wiki:井戸端/MediaWiki転換後当面の編集について
2016-05-12T12:31:57Z
<p>114.185.222.200: /* 赤リンク */</p>
<hr />
<div>MTG WikiがMediaWikiに変わってからしばらくが経ちました。<br />
<br />
しかし、いまだに多くの記事が移行時の変換不具合により不完全なままの状態となっております。<br />
<br />
たくさんの方々が修正作業にあたってくれているところでありますが、提案……というか、要望です。<br />
<br />
'''1つの記事を修正するときは、(今は)なるべく細かい所も見て'''<br />
<br />
ということです。<br />
<br />
一見、大きなミスのない記事のように見えても、次のような移行時の不具合が存在しています。<br />
<br />
==リンクミス==<br />
特に、'''<nowiki>[[飛行|飛んでいる]]</nowiki>'''というように、'''「表記と実際のリンクが違う」'''リンクは要注意。<br />
<br />
同じ段落中にこのようなリンクを含む複数のリンクがある場合、それらが入れ替わっている場合があります。<br />
<br />
<font color="red">'''修正するときは、全てのリンク先が正しいものになっているか、確認してください。'''</font><br />
<br />
==赤リンク==<br />
同じくリンク関係ですが、赤いリンクになっているものが存在しています。<br />
<br />
特に、他のサイト(Wizdom GuildやGATHRER検索を含む)にリンクしているものは、迷子になってしまっている場合が多いです。<br />
<br />
現在、総合管理者のアナウンスがないため、次のようなテンプレートを用意しております。<br />
<br />
*[[Template:CR]]<br />
<br />
*[[Template:デッキリストひな型]]<br />
<br />
以降、続々登場(!?)<br />
<br />
[[:Category:テンプレート]]で一覧にもなっています。<br />
<br />
リンク先の解説をお読みの上、迷子のリンクをこれらのテンプレートで修正してもらえたらと思います。<br />
<br />
==Wikipedia日本語版へのリンク==<br />
従来はPukiWikiのInterWiki機能により、<nowiki>[[Wikipedia:マジック:ザ・ギャザリング]]</nowiki>と書いてリンクしていました。この書式はMediaWikiでも有効であるため、赤リンクにはなっていません。<br />
<br />
しかし[[Wikipedia:マジック:ザ・ギャザリング]]を見て分かるとおり、MediaWikiではデフォルトで英語版へのリンクになってしまい、正常にリンクされていません。<br />
<br />
そこで、このようなリンクには<nowiki>[[Wikipedia:</nowiki>'''ja:'''<nowiki>マジック:ザ・ギャザリング]]</nowiki>のように「ja:」を書き足して下さい。そうすれば[[Wikipedia:ja:マジック:ザ・ギャザリング]]と日本語版へのリンクになります。<br />
<br />
==その他==<br />
その他、編集時にはプレビューを駆使し、修正すべきところはなるべく1度に修正できるよう、ご協力お願いいたします。<br />
<br />
==意見・要望==<br />
Firefox、Opera等で閲覧するとメニューが下にずれてしまいます…。<br />
*この件は解決しているようです。<br />
<br />
<!--<br />
上の件について、応急処置として以下の通りにすれば解決します。他にもっといい解決法があるかもしれませんけど。<br />
;Firefoxの場合<br />
:メモ帳などのテキストエディタで以下のように書く。<br />
:<pre>@-moz-document domain(mtgwiki.com){ #column-one { position:absolute; } }</pre><br />
:これを「userContent.css」という名前で保存する。<br />
:それを、Firefoxのプロファイルフォルダの中にある「chrome」というフォルダに入れ、Firefoxを再起動。<br />
:プロファイルフォルダの場所は、WindowsXPならばデフォルトで「C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\<profile folder>」<br />
;Opera(バージョン9.50以降)の場合<br />
:メモ帳などのテキストエディタで以下のように書く。<br />
:<pre>#column-one { position:absolute; }</pre><br />
:これを「mtgwiki.css」とでも名前を付けて保存し、Operaをインストールした場所にある「Styles」フォルダにでも入れる。<br />
:OperaでMTG Wikiを表示させ、右クリックして「サイトごとの設定を編集」を選択。<br />
:「表示設定」のタブを選択し、下にある「ユーザースタイルシート」で先ほどのファイルを選択。あとは「OK」。<br />
--><br />
カード名を検索する際に、日本語名をフルで入力して検索するとヒットしません。<br />
例)「十字軍」で検索……候補1、ドラルヌの十字軍/Dralnu's Crusade</div>
114.185.222.200
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A9/Mishra
ミシュラ/Mishra
2016-05-12T12:28:31Z
<p>114.185.222.200: /* フレイバー・テキスト */</p>
<hr />
<div>'''ミシュラ'''/''Mishra''は[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]・[[ウルザ/Urza]]の弟。<br />
<br />
==エピソード==<br />
研究者肌の兄とは違い、人付き合いのよい子供だった。[[コイロスの洞窟/Caves of Koilos#ストーリー|コイロスの洞窟]]で[[Weakstone|ウィークストーン]]を手にしたが、対して兄の持つ[[Mightstone|マイトストーン]]を奪おうとしたところから、この2人の[[工匠]]の道が分かたれる。<br />
<br />
ミシュラは兄と別れた後、発掘した[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine#ストーリー|ドラゴン・エンジン]]を率いて一大勢力を作り、兄であるウルザと対決する。その戦いは[[アルゴス/Argoth]]の森で決着を見る。ミシュラがすでに人ではなく機械になっていたことにウルザは怒り、悲しみ、森と共に弟を吹き飛ばした。このときに尋常ならぬ爆発と魔力をふりまき、次元や人物に様々な影響を与え、また自身はプレインズウォーカーとして覚醒するのであった。この戦いは[[兄弟戦争]]として、[[ドミニア/Dominia]]史における大きな事件となっている。<br />
<br />
===[[Planeshift]]・[[Apocalypse]]===<br />
ミシュラは[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]の大爆発を何らかの経緯で生き延びていた。それからの四千年間、[[ファイレクシア/Phyrexia]]の第七球層で肉挽き拷問台(flesh shredder)にかけられたまま、永劫の責め苦を受けていた。<br />
<br />
4205AR、ファイレクシア陣営に寝返ったウルザの真意を確かめるため、[[ヨーグモス/Yawgmoth]]は第七球層でミシュラに対面させ、ウルザの対応を窺った。拷問から解放して一緒に逃げてほしいとウルザに懇願するミシュラ、それに対しヨーグモスも2人が逃走しても容認しようと約束する。しかし、ウルザはミシュラに別れを告げて立ち去った。小説にその後のミシュラについて言及はない。(→[[ウルザの罪/Urza's Guilt#ストーリー]]参照)<br />
*公式記事[http://web.archive.org/web/20040215093843/http://www.wizards.com/default.asp?x=books/magic/planeswalkersloc Where Are They Now: Planeswalkers]では、この時のウルザはミシュラが本物なのか、自分の想像の産物のどちらかなのか確証を持てていないと解釈している。<br />
*『アポカリプス・ストーリーガイド』([[デュエリスト・ジャパン]]Vol.15掲載)および『ドミニア年代記』第23回、第35回([[ゲームぎゃざ]]掲載)は、ウルザとミシュラの再会について間違った解説をしている。記事は、ウルザは「ファイレクシアの'''最下層'''」で「ミシュラを'''発見'''」し、これが「'''ヨーグモスの罠'''」であり「'''ウルザはミシュラを取り戻したいがゆえに、ヨーグモスにより魂を支配されてしまった'''」と解説しているが、'''全て誤り'''である。<br />
<br />
===時のらせん===<br />
時の裂け目から若き日の姿、[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]としてAR46世紀に登場。<br />
<br />
===次元の混乱===<br />
公式記事[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc79 Backwards Through the Looking Glass]で明かされた、もう1つのマジックの”if”の歴史では、全く異なるストーリーを持つ。才能ある若き精霊術師(elementalist)として[[ウルザ/Urza#次元の混乱|ウルザ/Urza]]と共に[[トカシア/Tocasia#次元の混乱|トカシア/Tocasia]]の教えを受けている。<br />
<br />
==登場カード==<br />
===[[イラスト]]===<br />
:'''[[Mishra]]'''({{Gatherer|id=12327}})、[[仕返し/Retaliation]]({{Gatherer|id=10408}})、[[内骨格器/Endoskeleton]]({{Gatherer|id=8846}})、[[ウルザの罪/Urza's Guilt]]({{Gatherer|id=25918}})、[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]({{Gatherer|id=133608}})<br />
<br />
===[[カード名]]===<br />
:{{WHISPER検索/カード名|Mishra}}<br />
<br />
===[[フレイバー・テキスト]]===<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|最新の研究によれば、これらはウルザとミシュラの師匠にあたるトカシアの手になる発明で、兄弟の双方ともが使役したという。||[[ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult]]([[アンティキティー]]、[[第4版]]、[[第5版]])}}<br />
:{{フレイバーテキスト|ウルザとミシュラの理想は遥かに距離があるが、互いの創造物には驚くべき調和がある。|トカシアの日記.|[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|兄弟の少年時代、トカシアはコイロスの聖窟の探検に彼らを連れて行った。そこ、タグシンの広間で、ミシュラは神秘的なウィークストーンを発見したのだ。||[[Weakstone]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|彼の弟ミシュラと、師匠トカシアで一緒にコイロスの聖窟を探検していた時の事。遅れたウルザはタグシンの広間で驚くべきマイトストーンを発見した。||[[Mightstone]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|車輪付きのエンジンより、脚付きのものの方がずっと生き生きして見えるのはどうしてだと思う?単純なことだ。脚付きのやつらは造られたのではなく、生まれてきているからだ。|ミシュラ.|ドラゴン・エンジン/Dragon Engine(第5版、[[第6版]])}}<br />
:{{フレイバーテキスト|拷問台は若き日のミシュラが発明したもので、かっては彼の偉業の中でもっとも恐れられていた。||[[拷問台/The Rack]]}}<br />
※日本語版ではミシュラの名が訳出されていない。<br />
:{{フレイバーテキスト|アシュノッドがゼゴンの防衛のために作っていた杖は、ミシュラに強い印象を与えた。だが、ミシュラはその杖は彼女の有り余る潜在能力の暗示に過ぎぬと気がついた。||[[Staff of Zegon]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|ウルザとミシュラの戦いに対する最前線で、秘宝破はその名声が広く行き渡っていた。不運な魔道師が兄弟がすでに作ってしまった機械には役に立たないと気付く前のことではあるが。||[[Artifact Blast]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|それ以前の戦いとは異なり、ウルザとミシュラの戦いでは、ドミニアそのものさえも戦争の犠牲となった。||[[露天鉱床/Strip Mine]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|ウルザとミシュラがアルゴスに来る前は、牧人たちはクリーチャーを暴走させないようにしていた。戦争の間は、暴走を奨励した。||[[エルフの牧人/Elvish Herder]]}}<br />
<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|らせんはミシュラの軍事戦略の中でもっともすぐれたものだった。彼がアルゴスを手に入れられないのであれば、誰にも手に入れられないだろう。||[[ミシュラのらせん/Mishra's Helix]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|ついに大地はミシュラの願いに身を任せた。||[[Mishra's Groundbreaker]]}}<br />
<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|ミシュラが敗れる頃には、壁にばかり頼る愚かな魔法使いはいなくなっていた。||[[破城槌/Battering Ram]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|彼らの工廠が長き昔に破壊された結果、ミシュラの創造物のいくつかは、最後に与えられた命令を人里離れた地でひたすら繰り返し続けている。||[[組立作業員/Assembly-Worker]]}}<br />
<br />
==参考==<br />
*[[背景世界/ストーリー用語]]</div>
114.185.222.200
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A9/Mishra
ミシュラ/Mishra
2016-05-12T12:27:00Z
<p>114.185.222.200: /* フレイバー・テキスト */</p>
<hr />
<div>'''ミシュラ'''/''Mishra''は[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]・[[ウルザ/Urza]]の弟。<br />
<br />
==エピソード==<br />
研究者肌の兄とは違い、人付き合いのよい子供だった。[[コイロスの洞窟/Caves of Koilos#ストーリー|コイロスの洞窟]]で[[Weakstone|ウィークストーン]]を手にしたが、対して兄の持つ[[Mightstone|マイトストーン]]を奪おうとしたところから、この2人の[[工匠]]の道が分かたれる。<br />
<br />
ミシュラは兄と別れた後、発掘した[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine#ストーリー|ドラゴン・エンジン]]を率いて一大勢力を作り、兄であるウルザと対決する。その戦いは[[アルゴス/Argoth]]の森で決着を見る。ミシュラがすでに人ではなく機械になっていたことにウルザは怒り、悲しみ、森と共に弟を吹き飛ばした。このときに尋常ならぬ爆発と魔力をふりまき、次元や人物に様々な影響を与え、また自身はプレインズウォーカーとして覚醒するのであった。この戦いは[[兄弟戦争]]として、[[ドミニア/Dominia]]史における大きな事件となっている。<br />
<br />
===[[Planeshift]]・[[Apocalypse]]===<br />
ミシュラは[[Golgothian Sylex#ストーリー|ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex]]の大爆発を何らかの経緯で生き延びていた。それからの四千年間、[[ファイレクシア/Phyrexia]]の第七球層で肉挽き拷問台(flesh shredder)にかけられたまま、永劫の責め苦を受けていた。<br />
<br />
4205AR、ファイレクシア陣営に寝返ったウルザの真意を確かめるため、[[ヨーグモス/Yawgmoth]]は第七球層でミシュラに対面させ、ウルザの対応を窺った。拷問から解放して一緒に逃げてほしいとウルザに懇願するミシュラ、それに対しヨーグモスも2人が逃走しても容認しようと約束する。しかし、ウルザはミシュラに別れを告げて立ち去った。小説にその後のミシュラについて言及はない。(→[[ウルザの罪/Urza's Guilt#ストーリー]]参照)<br />
*公式記事[http://web.archive.org/web/20040215093843/http://www.wizards.com/default.asp?x=books/magic/planeswalkersloc Where Are They Now: Planeswalkers]では、この時のウルザはミシュラが本物なのか、自分の想像の産物のどちらかなのか確証を持てていないと解釈している。<br />
*『アポカリプス・ストーリーガイド』([[デュエリスト・ジャパン]]Vol.15掲載)および『ドミニア年代記』第23回、第35回([[ゲームぎゃざ]]掲載)は、ウルザとミシュラの再会について間違った解説をしている。記事は、ウルザは「ファイレクシアの'''最下層'''」で「ミシュラを'''発見'''」し、これが「'''ヨーグモスの罠'''」であり「'''ウルザはミシュラを取り戻したいがゆえに、ヨーグモスにより魂を支配されてしまった'''」と解説しているが、'''全て誤り'''である。<br />
<br />
===時のらせん===<br />
時の裂け目から若き日の姿、[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]としてAR46世紀に登場。<br />
<br />
===次元の混乱===<br />
公式記事[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc79 Backwards Through the Looking Glass]で明かされた、もう1つのマジックの”if”の歴史では、全く異なるストーリーを持つ。才能ある若き精霊術師(elementalist)として[[ウルザ/Urza#次元の混乱|ウルザ/Urza]]と共に[[トカシア/Tocasia#次元の混乱|トカシア/Tocasia]]の教えを受けている。<br />
<br />
==登場カード==<br />
===[[イラスト]]===<br />
:'''[[Mishra]]'''({{Gatherer|id=12327}})、[[仕返し/Retaliation]]({{Gatherer|id=10408}})、[[内骨格器/Endoskeleton]]({{Gatherer|id=8846}})、[[ウルザの罪/Urza's Guilt]]({{Gatherer|id=25918}})、[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]({{Gatherer|id=133608}})<br />
<br />
===[[カード名]]===<br />
:{{WHISPER検索/カード名|Mishra}}<br />
<br />
===[[フレイバー・テキスト]]===<br />
:{{フレイバーテキスト|兄ウルザにとって補うものでもあり、対照的なものでもあるミシュラ。ドミナリアにファイレクシア製の重厚な戦争機械をもたらしたのは彼の力であり彼自身、ウルザ、そしてドミナリアを完膚無きまでに押しつぶしたのは彼自身の弱さゆえだったのです。||[[Mishra|Mishra(Vanguard)]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|最新の研究によれば、これらはウルザとミシュラの師匠にあたるトカシアの手になる発明で、兄弟の双方ともが使役したという。||[[ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult]]([[アンティキティー]]、[[第4版]]、[[第5版]])}}<br />
:{{フレイバーテキスト|ウルザとミシュラの理想は遥かに距離があるが、互いの創造物には驚くべき調和がある。|トカシアの日記.|[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|最後にはトカシアを見下すようになったものの、目的の明確化についての師の教えに、ミシュラはよく耳を傾けた。ウルザと違って、ミシュラの考えは一つの目的に集中されていた。||[[Mishra's Workshop]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|兄弟の少年時代、トカシアはコイロスの聖窟の探検に彼らを連れて行った。そこ、タグシンの広間で、ミシュラは神秘的なウィークストーンを発見したのだ。||[[Weakstone]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|彼の弟ミシュラと、師匠トカシアで一緒にコイロスの聖窟を探検していた時の事。遅れたウルザはタグシンの広間で驚くべきマイトストーンを発見した。||[[Mightstone]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|クルーグの街がミシュラの軍勢の手に落ちないと信じていた人々は、ミシュラの戦争機械軍団の実力をまったく過小評価していた。||[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine]](アンティキティー、[[リバイズド]]、第4版)}}<br />
:{{フレイバーテキスト|車輪付きのエンジンより、脚付きのものの方がずっと生き生きして見えるのはどうしてだと思う?単純なことだ。脚付きのやつらは造られたのではなく、生まれてきているからだ。|ミシュラ.|ドラゴン・エンジン/Dragon Engine(第5版、[[第6版]])}}<br />
:{{フレイバーテキスト|拷問台は若き日のミシュラが発明したもので、かっては彼の偉業の中でもっとも恐れられていた。||[[拷問台/The Rack]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|なぜアシュノッドが彼女の敵からだけでなく、味方からも恐れられていたのか、この発明を見れば理由がよくわかるだろう。||[[アシュノッドの戦具/Ashnod's Battle Gear]]}}※日本語版ではミシュラの名が訳出されていない。<br />
:{{フレイバーテキスト|アシュノッドがゼゴンの防衛のために作っていた杖は、ミシュラに強い印象を与えた。だが、ミシュラはその杖は彼女の有り余る潜在能力の暗示に過ぎぬと気がついた。||[[Staff of Zegon]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|ウルザとミシュラの戦いに対する最前線で、秘宝破はその名声が広く行き渡っていた。不運な魔道師が兄弟がすでに作ってしまった機械には役に立たないと気付く前のことではあるが。||[[Artifact Blast]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|タウノスはついにその謎を解き明かした。この異様な構造物の内側に、悪意に満ちたミシュラの発明が収められているのではなく、実は、この構造物自体がミシュラの発明のひとつなのだ。||[[ミシュラのアンク/Ankh of Mishra]](第5版、第6版)}}<br />
:{{フレイバーテキスト|それ以前の戦いとは異なり、ウルザとミシュラの戦いでは、ドミニアそのものさえも戦争の犠牲となった。||[[露天鉱床/Strip Mine]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|ウルザとミシュラがアルゴスに来る前は、牧人たちはクリーチャーを暴走させないようにしていた。戦争の間は、暴走を奨励した。||[[エルフの牧人/Elvish Herder]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|奴らを捕まえられないときは、木を切り倒してしまえばいいんだ。こっちの条件で戦わせるんだ。|ミシュラ.|[[樹上のレインジャー/Treetop Rangers]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|らせんはミシュラの軍事戦略の中でもっともすぐれたものだった。彼がアルゴスを手に入れられないのであれば、誰にも手に入れられないだろう。||[[ミシュラのらせん/Mishra's Helix]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|ついに大地はミシュラの願いに身を任せた。||[[Mishra's Groundbreaker]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|彼ら兄弟は、人間の企みがドミニアの真の支配者に抵抗できたことなどないと、最も基本的な学習から知ったのである。||[[Golgothian Sylex]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|ミシュラが敗れる頃には、壁にばかり頼る愚かな魔法使いはいなくなっていた。||[[破城槌/Battering Ram]]}}<br />
<br />
:{{フレイバーテキスト|彼らの工廠が長き昔に破壊された結果、ミシュラの創造物のいくつかは、最後に与えられた命令を人里離れた地でひたすら繰り返し続けている。||[[組立作業員/Assembly-Worker]]}}<br />
:{{フレイバーテキスト|時間の中を漂うことで、才能ある若者の心に邪悪なひらめきが生まれた。||[[工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy]]}}<br />
<br />
==参考==<br />
*[[背景世界/ストーリー用語]]</div>
114.185.222.200
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA
フェイズ
2016-05-12T12:19:27Z
<p>114.185.222.200: </p>
<hr />
<div>'''フェイズ'''/''Phase''は、[[ターン]]を細分化した概念であり、ターン内で行われる行動を順番づけるために用いられるもの。各ターンは、[[開始フェイズ]]、[[戦闘前メイン・フェイズ]]、[[戦闘フェイズ]]、[[戦闘後メイン・フェイズ]]、[[最終フェイズ]]の5つのフェイズに分けられる。開始フェイズ、戦闘フェイズ、最終フェイズは、さらに[[ステップ]]に細分化されている。<br />
<br />
*何らかの[[効果]]により、フェイズが増やされたり[[飛ばす|飛ばされ]]たりすることがある。<br />
*各フェイズおよび各ステップの終了時に、プレイヤーのマナ・プールに残っている未使用のマナは失われる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[ターン]]<br />
*[[ステップ]]<br />
*[[ルーリング]]</div>
114.185.222.200
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%AC%AC%EF%BC%95%E7%89%88
第5版
2016-05-12T12:16:51Z
<p>114.185.222.200: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>'''第5版'''(英:''Fifth Edition''、略号:'''5E'''、'''5ED''')は、5番目の[[基本セット]]。収録[[カード]]数は全449種類([[基本土地]]の絵違い含む)で、1997年3月に発売が開始された。<br />
<br />
==概要==<br />
[[第4版]]まで収録されていた[[アンティ]]に関する[[カード]]や当時としては強力なカードが多数除外されたが、[[ボール・ライトニング/Ball Lightning]]、[[ネクロポーテンス/Necropotence]]、[[悪疫/Pox]]などの人気カードが収録されており、今なお根強い人気を誇っている。[[ペインランド]]が初めて収録された基本セットでもある。<br />
<br />
前基本セットの[[第4版]]と[[クロニクル]]の統合を意識したため、単一のカードセットとしては収録カード数が最も多い(全449種類)が、第4版とクロニクルの合計(全503種類)に比べれば少なくなっているため、[[スタンダード]]で使うことのできる基本セットのカードの総数は前[[環境]]よりも減少した。<br />
<br />
その収録枚数の多さから、[[レア]]や[[アンコモン]]はおろか[[コモン]]でさえ4枚揃えるのが難しかったといわれる。各種ペインランドや[[道化の帽子/Jester's Cap]]を集めるには、入れ替わるようにスタンダード[[落ちる|落ち]]して値下がりしていた[[アイスエイジ]]を箱買いする方が効率が良かった。<br />
<br />
==ルールの変更==<br />
『第5版』の導入時(実際には直前の『[[ミラージュ]]』導入時)に大規模なルール改正が行われ、現在まで使われているルールの基礎が完成した。なお[[第6版]]の導入時にも大きくルールが改正されたため、「旧ルール」、「古いルール」といった場合、この時点のルールを指す場合が多い。<br />
<br />
具体的には以下のような変更が行われた。<br />
<br />
*「[[マナ]]を出す[[能力]]」が[[マナ・ソース]]となり、他の能力や[[呪文]]に割り込まれなくなった。この能力は以前は[[インタラプト]]として扱われていた。<br />
*[[戦闘ダメージ]]が定義され、他の[[ダメージ]]と明確に区別されるようになった。<br />
*[[連鎖]]の中で発生した[[効果]]が、[[呪文]]が[[解決]]された時点で適用されるようになった。<br />
*[[マナ・バーン]]が[[ダメージ]]でなく「[[ライフ]]を[[失う]]こと」と定義された。<br />
*[[プレイ]]という用語が採用された。<br />
*[[起動型能力]]の表記が現在まで使われている「:(コロン)」を用いたものに統一された(ただし、この時点では[[追加コスト]]の表記にも「:」が用いられた)。<br />
<br />
==カードの外観の変更==<br />
第5版では、以前から存在した[[カード]]の約半数(二百枚強)について、[[絵|イラスト]]が根本的に描き直された。例えば[[ラッキーチャーム]]など、[[基本セット]]にしか存在しないカードのイラストが変更されたのは初めてのことである。<br />
<br />
上記の事から数多くのカードに新規イラストが用意されたことと、新しい言語である中国語簡体字版の追加があるものの、いずれも[[黒枠]]ではなく[[白枠]]に統一されている。過去のポリシーを気にせず、「第5版は全て白枠」という決定がなされた。これは以後の基本セット全体に影響を及ぼすかのように見えたが、基本セット内での[[プレミアム・カード]]の登場とロシア語での[[第9版]]黒枠化、そして[[第10版]]以後の基本セットの黒枠化と、徐々に崩されていった。<br />
<br />
また、[[フレイバー・テキスト]]の多くが差し替えられた。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の小説やアメコミに由来するキャラクターが登場し、現実の古典文学からの引用も積極的に行われているのが特徴である。<br />
<br />
==エキスパンション・シンボル==<br />
中国語簡体字版(北京語版)には[[エキスパンション・シンボル]]としてローマ数字の5(「Ⅴ」)が記されているが、他言語版には何も記されていない。これは中国語簡体字版の発売開始が他言語版に比べて遅かったため、試験的にエキスパンション・シンボルを採用したのだと考えられる。<br />
<br />
==パッケージ==<br />
[[ブースターパック]]のパッケージイラストは以下の5種類。<br />
*[[黒騎士/Black Knight]]<br />
*[[大喰らいの巨人/Craw Giant]]<br />
*[[夢魔/Nightmare]]<br />
*[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]<br />
*[[ワイルーリーの狼/Wyluli Wolf]]<br />
<br />
==参考==<br />
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af159 Bordering on Lunacy]- [[WotC]] 白枠であることについて<br />
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FifthEdition/ 第5版 カードリスト] - Wisdom Guild<br />
*[[カード個別評価:5版(5th)]]<br />
*[[カードセット一覧]]</div>
114.185.222.200
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%AC%AC%EF%BC%94%E7%89%88
第4版
2016-05-12T12:15:50Z
<p>114.185.222.200: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>'''第4版'''(英:''Fourth Edition''、略号:'''4E'''、'''4ED''')は4番目の[[基本セット]]。収録カードは全378種類で、英語版は1995年4月、日本語版は1996年4月に発売が開始された。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
国内では初めて日本語版が発売されたカードセットとして知られる。<br />
<br />
[[リバイズド]]まで収録されていた、[[太陽の指輪/Sol Ring]]や[[Demonic Tutor]]などの強力な[[カード]]が除外される一方で、[[再誕/Rebirth]]などの[[アンティ]]関連カードや、当時[[制限カード]]であった[[チャネル/Channel]]や[[精神錯乱/Mind Twist]]などが収録されている。<br />
<br />
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の国際展開を初めて本格的に意識したセットであり、国際的に問題のある点が変更されたり、『[[クロニクル]]』や『[[ルネッサンス]]』など、国ごとの展開をフォローするカードセットが発売されたりした。<br />
<br />
[[ブースターパック]]のパッケージに初めて[[カード]]の[[イラスト]]が使用された。使用されたイラストは[[真鍮人間/Brass Man]]、[[ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur]]、[[魔力の櫃/Mana Vault]]、[[メサ・ペガサス/Mesa Pegasus]]、[[魂の絆/Spirit Link]]の5種類。<br />
<br />
これまでのパッケージには中身が透けている素材を使っておりサーチが可能だったのに対して、この版以降に発売された[[ブースターパック]]はアルミが使われてサーチができないようになった。<br />
<br />
== 日本語版 ==<br />
「その言語で初めて発売されるセットは黒枠である」というルールと日本語版の発売記念を兼ねて、発売開始から96年夏までを[[黒枠]]限定版の販売予定としていたが、白枠版の発売は遅れに遅れて96年12月となった。このため、[[第5版]]発売開始までほとんど間がなく、黒枠の方が白枠よりも圧倒的に多いという逆転現象が発生した。黒枠のものはパッケージ下部とバーコードに添えられた商品名に限定版の表記がある。<br />
<br />
通常版はぎりぎりとはいえ黒枠と同じ年内に印刷・発売ができたために、一部のカードにおいて区別が紛らわしい[[第5版]]と比べてはコピーライト表記を確認することでセットの判別が可能。第4版は1996で、第5版は1997となっている。<br />
<br />
== 変更点 ==<br />
*[[白マナ]]の[[マナ・シンボル]]が変更された。<br />
*[[タップ・シンボル]]が、「四角(カード)の中に曲がった矢印が描かれた記号」に変更された。このシンボルは[[スカージ]]までの間使用されることとなった。<br />
**これ以前に用いられていた「傾いたT」のシンボルは、英語圏以外では通用しない可能性があるため。<br />
*宗教的に問題のある[[カード]]や[[イラスト]]が除外された。<br />
**"Demonic(悪魔的)"が[[カード名]]に含まれるカードがすべて除外され、[[邪悪なる力/Unholy Strength]]のイラストから魔法陣が削除された。<br />
<br />
== ラインナップ ==<br />
英語環境用に、スターター相当のデッキ2つ・[[ライフカウンター]]用おはじき(青と水色各20個)・おはじきケース・ゲーム解説書の同梱されたギフトボックスが販売された。おはじきケースである巾着の材質は数種類あり、また[[ホームランド]]2パック同梱の物などマイナーなバージョン変更を繰り返した。パッケージ外観は4版スターターをそのまま大きくしたデザイン。 <br />
<br />
日本語環境用では、[[構築済みデッキ]]2つとゲーム解説書の入った入門セット(カードは白枠)が販売された。英語版とは違い、[[ライフカウンター]]等は同梱されていないが、その分サイズが小さくなっている。内容が構築済みのため比較的売れ残った。<br />
<br />
== Alternate Fourth Edition ==<br />
供給不足を補うために別の印刷会社で印刷された第4版を'''Alternate Fourth Edition'''と呼ぶ。日本語では「アルターネイト版」「アルターネイト4th」などと呼ばれる。<br />
[[スターターデッキ]]であれば、通常の第4版が7.95アメリカドル・11.95カナダドルであるのに対し、アルターネイト版では8.95アメリカドル・12.95カナダドルと1ドルずつ価格が上がっているので未開封でも見分けがつく。また、バーコード部分などにも印刷の差異が見られる。<br />
<br />
収録された[[カード]]は<br />
*裏面の印刷がぼやけており、色調が暗い。<br />
*通常のものと比べてやや厚い。<br />
*特殊塗料のため光沢が強く、またブラックライト下で光らない。<br />
など通常のものと印刷品質が異なっていたため正式に発売されることはなかった。しかし、実際は相当数が一般に流出している。<br />
<br />
== アルファカット ==<br />
英語版の[[コモン]]と[[アンコモン]]には、[[アルファ]]と同じ形状で四隅が丸みを帯びているものがある。これも通常のカードと区別が付かないように不透明[[スリーブ]]に入れなければならない。<br />
*[http://www.nextftp.com/nano/miscut/alphacut.html HOUSE OF ERRORS アルファカット]のページに原因と実物例が紹介されている。<br />
<br />
== 参考 ==<br />
*[[クロニクル]]<br />
*[[ルネッサンス]]<br />
*[[カードセット一覧]]<br />
*[[カード個別評価:4版(4th)]]<br />
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/FourthEdition/ 第4版 カードリスト] - Wisdom Guild<br />
*[http://www.nextftp.com/nano/index.html#1 HOUSE OF ERRORS ~きみょうな宝物庫~]</div>
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