無限ループ

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2010年10月17日 (日) 13:41時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
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無限ループ (Infinite Loop)とは、ある種の行動を永久に繰り返すことが可能な場合、それを「無限ループ」と俗称する。このような事態を処理するために「無限ルール」(省略ルール)が存在する。選択肢のないループは、ルールにより引き分けとなる。逆にいうと、選択肢のあるループは「マジック無限は存在しない」ため、いつかは停止させなければならない。

  • 狭義には「無限ループ」とは選択肢のないループのみを指す。止める方法がない場合、引き分けとなる。
  • この状況を意図的に発生させるデッキも存在する。大抵は途中でマナ手札が増えるようになっており、インスタントX火力なりXドローなりを相手に撃って勝利する。
  • 選択肢があるにもかかわらず、終了できないループは現行のルールでは引き分けにできない。もっとも、トーナメントではゲーム単位でのインテンショナル・ドローが可能なので問題は少ない。
    • これは、複数のプレイヤーが選択肢を有する場合に発生する可能性がある。つまり、プレイヤーAが選択1を、プレイヤーBが選択2を選択した場合にのみループが停止するような場合。(選択1または選択2を単独で選んでも停止しない。)
  • 複数のプレイヤーがループを止められるが、止めたプレイヤーが不利益を被るため誰も止めない……という状況では、ターン順で最初のプレイヤーがそれを停止しなければならない。
  • 何を持って「ループ」とするのかという厳密な定義はいまだに存在しない。現在のルールは、その指針を与えているだけである。→未解決問題
    • 例として、現在の将棋のルールでは「同じ局面が4回現れる」が千日手の条件になっている。
    • 「同一手順を繰り返す」という定義では、同一局面に戻る方法が複数ある場合に問題となる。将棋のルールはこのために最近変更された。

参考

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