無限の精霊/Infinity Elemental

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[[無限]]の[[パワー]]を持つ[[バニラクリーチャー]][[アンヒンジド]][[Mox Lotus]]に続く、無限の値を使う[[銀枠]][[カード]]である。
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遂に登場した[[神話レア]]の[[バニラ]][[パワー]]はなんと'''[[無限#銀枠における無限|∞]]'''。[[Mox Lotus]]に続く、∞の値を使う[[銀枠]][[カード]]である。
  
「無限のパワーを持つ」という[[能力]]は非常にインパクトがあり、一見すると単純明快なようだが、[[ルール]]上はかなりややこしい部分も多い。処理については[[無限]]のページも参照。
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「無限のパワーを持つ」という[[能力]]は非常にインパクトがあり、一見すると単純明快なようだが、[[ルール]]上はかなりややこしい部分も多い。処理については[[無限#銀枠における無限|無限]]のページも参照。
  
 
さしあたり、単に[[クリーチャー]]として使うことだけを考えると、有限の[[タフネス]]を持つ[[クリーチャー]]はこれから[[戦闘ダメージ]]を受けると[[破壊]]され、有限の[[ライフ]]を持つ[[プレイヤー]]はこれに殴られると[[敗北]]する。単体の[[アタッカー]]としての性能は、[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]に近いと言えるだろう。
 
さしあたり、単に[[クリーチャー]]として使うことだけを考えると、有限の[[タフネス]]を持つ[[クリーチャー]]はこれから[[戦闘ダメージ]]を受けると[[破壊]]され、有限の[[ライフ]]を持つ[[プレイヤー]]はこれに殴られると[[敗北]]する。単体の[[アタッカー]]としての性能は、[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]に近いと言えるだろう。
  
当然、[[対戦相手]]は[[チャンプブロック]]してくるであろうし、[[タフネス]]は∞ではなく5なので、大型クリーチャーにブロックされればあっさり[[死亡]]する。純粋なアタッカーとして使うならば、[[トランプル]]を持たせてやると良い。
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当然、[[対戦相手]]は[[チャンプブロック]]してくるであろうし、[[タフネス]]は∞ではなく5なので、[[大型クリーチャー]]に[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されればあっさり[[死亡]]する。純粋なアタッカーとして使うならば、[[トランプル]]を持たせてやると良い。
  
 
==無限コンボでの利用==
 
==無限コンボでの利用==
[[クリーチャー]]のパワーを参照する[[カード]]の多くと相互作用を起こし、[[コンボ]]によって[[無限]]の[[リソース]]を生み出すことができる。[[黒枠]]でよく言われるところの、[[無限トークン]]([[欠片の双子]]など)や[[無限ライフ]]([[プロジェクトX]]など)というのは、「いくらでも望むだけ大きい有限の値にできる」という意味であり、実際に無限体のトークンを出したり無限点のライフを得たりはできないが、このカードを利用することで
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[[クリーチャー]]のパワーを参照する[[カード]]の多くと相互作用を起こし、[[コンボ]]によって[[無限]]の[[リソース]]を生み出すことができる。[[黒枠]]でよく言われるところの、[[無限トークン]]([[欠片の双子]]など)や[[無限ライフ]]([[プロジェクトX]]など)というのは、「いくらでも望むだけ大きい有限の値にできる」という意味であり、実際に無限体のトークンを出したり無限点のライフを得たりはできないが、このカードを利用することで実際に無限であるリソースが得られるのである。
実際に無限であるリソースが得られるのである。
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いくつかの例を挙げるならば、
 
いくつかの例を挙げるならば、
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*[[肉体+血流/Flesh+Blood|肉体/Flesh]]で[[追放]]すれば、他のクリーチャーに無限の[[+1/+1カウンター]]を乗せて∞/∞にできる。
 
*[[肉体+血流/Flesh+Blood|肉体/Flesh]]で[[追放]]すれば、他のクリーチャーに無限の[[+1/+1カウンター]]を乗せて∞/∞にできる。
 
**[[ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner]]のパワーを∞にすれば[[無限マナ]]。
 
**[[ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner]]のパワーを∞にすれば[[無限マナ]]。
**[[融合]]して[[肉体+血流/Flesh+Blood]][[唱える]]と、[[無限ダメージ]]でゲームエンドである。
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**[[融合]]した[[肉体+血流/Flesh+Blood]][[唱える]]と、[[無限ダメージ]]でゲームエンド。
 
*[[ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas]]で無限ライフと共に[[無限ドロー]]。
 
*[[ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas]]で無限ライフと共に[[無限ドロー]]。
 
**もちろん、[[ライブラリーアウト]]であなたが[[敗北]]する。
 
**もちろん、[[ライブラリーアウト]]であなたが[[敗北]]する。
  
あなたが気合の入った[[Timmy, Johnny, and Spike|ジョニー]]ならば、是非とも様々なコンボを試してみるべきだろう。
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あなたが気合の入った[[Timmy, Johnny, and Spike|ジョニー]]ならば、是非とも様々なコンボを試してみるべきだろう。もっとも、実用性という観点では[[伏魔殿/Pandemonium]]や[[投げ飛ばし/Fling]]などとの2枚コンボで[[無限ダメージ]]を生み出して[[勝利]]してしまうのが手っ取り早い、ということになってしまいそうであるが……。
もっとも、実用性という観点では[[伏魔殿/Pandemonium]]や[[投げ飛ばし/Fling]]などとの2枚コンボで[[無限ダメージ]]を生み出して[[勝利]]してしまうのが早い、ということになってしまいそうであるが……。
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*なお、無限にリソースを生み出す際、[[誘発型能力]]の[[誘発条件]]には注意が必要。例えば、安楽死/Mercy Killingにさらに[[抽出機構/Decoction Module]]を組み合わせると無限[[エネルギー・カウンター]]が得られるには得られるが、無限に能力を[[解決]]し続けなけらばならないため、脱出不可能な[[ループ]]となって[[ゲーム]]は引き分けとなってしまう。
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*なお、無限にリソースを生み出す際、[[誘発型能力]]の[[誘発条件]]には注意が必要。例えば、安楽死にさらに[[抽出機構/Decoction Module]]を組み合わせると無限[[エネルギー・カウンター]]が得られるには得られるが、無限に能力を[[解決]]し続けなけらばならないため、脱出不可能な[[ループ]]となって[[ゲーム]]は[[引き分け]]となってしまう。
  
 
==その他==
 
==その他==
 
*[[Unstable]]現在、全カード中最大の[[マナレシオ]]を有する。
 
*[[Unstable]]現在、全カード中最大の[[マナレシオ]]を有する。
*このカードの登場により、[[B.F.M. (Big Furry Monster)]]が19年間保ち続けた[[マジック]]最大のパワーの記録が、ついに塗り替えられることとなった。そして、もはや塗り替えられることはないだろう。
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*このカードの登場により、[[B.F.M. (Big Furry Monster)]]が19年間保ち続けた[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]最大のパワーの記録が、ついに塗り替えられることとなった。そして、もはや塗り替えられることはないだろう。
 
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*Unstableが発表される3年も前に存在が仄めかされていたカード。[[Mark Rosewater]]がWeb上で「バニラの神話レアをファイルに入れた」とコメントした際、大きな反響があったそうだ<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/unstable-scraps-part-2-2017-12-04 Unstable Scraps, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0030036/ 『Unstable』のスクラップ その2](Mark Rosewater Making Magic [[2017年]]12月4日)</ref>。
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==参考==
 
==参考==
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<references/>
 
*[[各種カードランキング]]
 
*[[各種カードランキング]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[神話レア]]

2017年12月22日 (金) 23:58時点における版


Infinity Elemental (4)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

∞/5

遂に登場した神話レアバニラパワーはなんとMox Lotusに続く、∞の値を使う銀枠カードである。

「無限のパワーを持つ」という能力は非常にインパクトがあり、一見すると単純明快なようだが、ルール上はかなりややこしい部分も多い。処理については無限のページも参照。

さしあたり、単にクリーチャーとして使うことだけを考えると、有限のタフネスを持つクリーチャーはこれから戦闘ダメージを受けると破壊され、有限のライフを持つプレイヤーはこれに殴られると敗北する。単体のアタッカーとしての性能は、触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableに近いと言えるだろう。

当然、対戦相手チャンプブロックしてくるであろうし、タフネスは∞ではなく5なので、大型クリーチャーブロックされればあっさり死亡する。純粋なアタッカーとして使うならば、トランプルを持たせてやると良い。

無限コンボでの利用

クリーチャーのパワーを参照するカードの多くと相互作用を起こし、コンボによって無限リソースを生み出すことができる。黒枠でよく言われるところの、無限トークン欠片の双子など)や無限ライフプロジェクトXなど)というのは、「いくらでも望むだけ大きい有限の値にできる」という意味であり、実際に無限体のトークンを出したり無限点のライフを得たりはできないが、このカードを利用することで実際に無限であるリソースが得られるのである。

いくつかの例を挙げるならば、

あなたが気合の入ったジョニーならば、是非とも様々なコンボを試してみるべきだろう。もっとも、実用性という観点では伏魔殿/Pandemonium投げ飛ばし/Flingなどとの2枚コンボで無限ダメージを生み出して勝利してしまうのが手っ取り早い、ということになってしまいそうであるが……。

その他

  • Unstable現在、全カード中最大のマナレシオを有する。
  • このカードの登場により、B.F.M. (Big Furry Monster)が19年間保ち続けたマジック最大のパワーの記録が、ついに塗り替えられることとなった。そして、もはや塗り替えられることはないだろう。
  • Unstableが発表される3年も前に存在が仄めかされていたカード。Mark RosewaterがWeb上で「バニラの神話レアをファイルに入れた」とコメントした際、大きな反響があったそうだ[1]

参考

  1. Unstable Scraps, Part 2/『Unstable』のスクラップ その2(Mark Rosewater Making Magic 2017年12月4日)
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