滑り頭/Slitherhead

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1マナ活用持ちクリーチャー。活用コストは最小の0マナ

置ける+1/+1カウンターは1つであるものの、コストをかけずに後続を強化できるため腐る場面が少ない。1マナという軽さもあって、序盤からアタッカーチャンプブロック要員として出しておき、中盤以降の本命を強化するという使い方が考えられる。禁忌の錬金術/Forbidden Alchemyなどで直接墓地に落としてもよく、その場合活用だけなら色マナが必要ないため、も入らないデッキでも採用される可能性はある。

また+1/+1カウンターを置くという行為を逆手に取って、不死持ちのクリーチャーに置くことで単体除去を撃ち込めるようにしたり、解鎖持ちのクリーチャー相手に使ってブロックをできなくしたりすることもできる。前者は特に現スタンダードに存在するゲラルフの伝書使/Geralf's Messenger絡み根の霊/Strangleroot Geistなどへの有効な解答となりうる。

上述の通り、構築では黒・緑絡みのビートダウンデッキでの活躍が期待される。ゾンビでもあるため、スタンダードにおけるイニストラードゾンビデッキと(不死はやや噛み合わないものの)部族シナジーが存在する。リミテッドでは、タダで一回り大きくできる点は悪くないが、素が1/1と貧弱なためソーサリーのような扱いで使うことになる。

関連カード

サイクル

ラヴニカへの回帰の1マナ混成クリーチャーサイクル。いずれもアンコモンであり、各ギルド/Guildに1枚ずつ存在する。

参考

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