支配魔法/Control Magic

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
59行: 59行:
 
*'''[[ケフネト最後の言葉/Kefnet's Last Word]]''' - ソーサリー。クリーチャーかエンチャントかアーティファクト1つを奪うが、次の自分の[[アンタップ・ステップ]]に土地がアンタップしない。4マナ。([[破滅の刻]])
 
*'''[[ケフネト最後の言葉/Kefnet's Last Word]]''' - ソーサリー。クリーチャーかエンチャントかアーティファクト1つを奪うが、次の自分の[[アンタップ・ステップ]]に土地がアンタップしない。4マナ。([[破滅の刻]])
 
*'''[[新たな血族/New Blood]]''' - 黒のソーサリー。[[追加コスト]]として自分の[[吸血鬼]]1体をタップする。対象の[[クリーチャー・タイプ]]を吸血鬼に変更する。(2)(黒)(黒)。([[統率者2017]])
 
*'''[[新たな血族/New Blood]]''' - 黒のソーサリー。[[追加コスト]]として自分の[[吸血鬼]]1体をタップする。対象の[[クリーチャー・タイプ]]を吸血鬼に変更する。(2)(黒)(黒)。([[統率者2017]])
 +
*'''[[巧妙な精神魔道士、ジェイス/Jace, Ingenious Mind-Mage]]''' - 6マナのプレインズウォーカーの[-9]忠誠度能力で3体奪う。(イクサラン)
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年10月2日 (月) 21:16時点における版


マジック最初の「奪う」エンチャントの1つ。4マナクリーチャーコントロールを奪える。リミテッド・エディション時代に秘宝奪取/Steal Artifactと対になるように作られたもので、これらはマナ・コストも同じ。

解呪/Disenchant等で対策される可能性があるとはいえ、クリーチャーを奪うということは「対戦相手のクリーチャーを減らす」のと「自分のクリーチャーを増やす」のを同時に行っているわけで、擬似的に除去と戦力増強を一度にできる、ということ。つまり2対1交換のアドバンテージが約束されているようなカードであり、リソースを稼ぎやすいカードといえる。

エターナルでは不実/Treacheryよりも使われている頻度はずっと高い。こちらの方が1マナ軽く打ち消されたときのリスクを考えるとフリースペルの恩恵がそこまで大きくないため。

  • コントローラーオーナーの違いが明文化されていなかった黎明期には、このカードはカードの所有権も奪えると認識されることもあった。(しかし、カードにはちゃんとゲームが終わるまでコントロールを得ると書かれていた。)
    • 現在からすればとんでもないことだが、のちのレジェンドでその問題を解決するためにコントローラーとオーナーの違いがルールに明文化されるまでは、アンティ関連のカードの存在も手伝って勘違いされても仕方ない状態ではあった。
  • 第5版では「いささか低コスト。捕縛/Binding Graspと置き換える」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • 統率者2013新規イラストで収録され、新たにフレイバー・テキストも与えられた。
「私がやるようにやるのではなく、私が思うようにやるのだ。」
ジェイス・ベレレン

関連カード

主な亜種

コントロール奪取の最も基本的なカードということで、多くの亜種が作られている。特筆のない限りダブルシンボルオーラパーマネント全般を奪取できるものは押収/Confiscateの項を参照。

太字はオーラにエンチャントされている限り、またはクリーチャーが戦場を離れるまで、などの形でコントロールを戻す方法が設けられていない、いわゆる永続的コントロール奪取効果。

参考

QR Code.gif