打破/Confound

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Confound / 打破 (1)(青)
インスタント

いずれかのクリーチャーを対象にとる呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
カードを1枚引く。


介入/Interveneキャントリップ版。キャントリップは大抵もとの呪文より2マナ多くなるのだが、これは1マナしか増えていないのでちょっと安め。

エンチャントクリーチャー)のオーラ打ち消せるため、かなりお得感があり、使い勝手のよい1枚。

[編集] ストーリー

「打破」と訳されている「Confound」は「困惑させる、狼狽させる、混同する」という意味の言葉。フレイバー・テキストは、テヴェシュ・ザット/Tevesh Szatの裏切りを予見していただけでなく、それを当てにしていたと面白そうに語るウルザ/Urza。そして、イラストタイタン・エンジン/Titan Engineの処刑装置にかけられたザットである。

このカードが描出している状況は小説Planeshiftによると以下のようなものだ。ファイレクシア/Phyrexia次元/Planeごと爆破するウルザの計画では、不死の者(immortal)の生命力を吸い上げSoul Bombs(魂爆弾)に充填する必要があったが、倫理的に無実の者を犠牲にすることはできない。そこでウルザは、不実かつ邪悪なザットが裏切り仲間の誰かを殺すことすら織り込み済みでナイン・タイタンズ/Nine Titansの仲間に引き入れ、ザットが犯す罪を理由に処刑し、爆弾に利用することにした。その結果、予想通りにザットが裏切りクリスティナ/Kristinaダリア/Dariaを殺害したため、ウルザはザットを処刑装置にかけつつ仲間のタイタンズに、倫理的に問題ない正気の計画だ、と企みの一部始終を語って聞かせる。ウルザの所業にタイタンズは困惑の色を隠せなかった。

[編集] 参考

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