戦争の言葉/Words of War

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当初は割と注目されていたのだが、後に[[稲妻の裂け目/Lightning Rift]]があまりに強いことが判明し、その陰にすっかり隠れてしまった。とは言え[[効果]]はやはり強力で、[[リミテッド]]などでは膠着状態でこれを出せれば[[勝利]]確定だろう。
 
当初は割と注目されていたのだが、後に[[稲妻の裂け目/Lightning Rift]]があまりに強いことが判明し、その陰にすっかり隠れてしまった。とは言え[[効果]]はやはり強力で、[[リミテッド]]などでは膠着状態でこれを出せれば[[勝利]]確定だろう。
  
*[[対象]]の選択はこの[[能力]]の[[起動]]時に行う。カードを引くときではない。[[能力]]の文面だけ見ると間違えやすいので注意。
 
 
*[[手札]]がない状態での[[打開/Breakthrough]]との[[シナジー]]はそこそこ有名。2点ごとに[[割り振る|割り振り]]可能な5[[マナ]]8点[[火力]]になる。
 
*[[手札]]がない状態での[[打開/Breakthrough]]との[[シナジー]]はそこそこ有名。2点ごとに[[割り振る|割り振り]]可能な5[[マナ]]8点[[火力]]になる。
 
*[[レガシー]]における[[エンチャントレス (デッキ)#レガシー|エンチャントレス]][[デッキ]]の[[エンドカード]]として用いられることもある。[[起動型能力]]による火力のため[[打ち消す|打ち消され]]にくいが、[[色]]を足す必要があるため一長一短。
 
*[[レガシー]]における[[エンチャントレス (デッキ)#レガシー|エンチャントレス]][[デッキ]]の[[エンドカード]]として用いられることもある。[[起動型能力]]による火力のため[[打ち消す|打ち消され]]にくいが、[[色]]を足す必要があるため一長一短。
*対象が適正かどうかを見るのはこの[[起動型能力]]の起動時及び[[解決]]時である。カードを引いて[[置換]]した時ではない。そのため[[クリーチャー化]]した[[パーマネント]]を対象にして能力を起動し、解決後に[[クリーチャー]]で無くなった後にカードを引いた場合でも、戦争の言葉はそのパーマネントに[[ダメージ]]を与えようとする。しかし{{CR|119.1a}}により、クリーチャーか[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]以外のパーマネントにはダメージを与えられないため、プレインズウォーカー以外は特に何も起こらない。
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==ルール==
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*'''[[対象]]の選択はこの[[能力]]の[[起動]]時に行う'''(カードを引こうとしてそれを[[置換]]した時ではない)。[[能力]]の文面だけ見ると間違えやすいので注意。
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*[[クリーチャー化]]した[[パーマネント]]を対象にしてこの能力を起動し、解決後にそれが[[クリーチャー]]でも[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]でもなくなり、さらにその後にカードを引いたとする。この場合、戦争の言葉はそのパーマネントに[[ダメージ]]を与えようとする([[立ち消え]]するわけではない。対象が適正であるかのチェックは、能力の起動時と解決時にしか行わない)。しかし{{CR|119.1a}}により、クリーチャーでもプレインズウォーカーでもないパーマネントにはダメージを与えられないため、何も起こらないことになる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2018年7月16日 (月) 15:16時点における版


Words of War / 戦争の言葉 (2)(赤)
エンチャント

(1):このターン、次にあなたがカードを引く代わりに、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。戦争の言葉はそれに2点のダメージを与える。


オンスロートの言葉サイクルの一つ。の言葉は、カードを1枚引く代わりに任意の対象に2点のダメージ与えられる。引くカードが全部ショック/Shockになるような感じである。

当初は割と注目されていたのだが、後に稲妻の裂け目/Lightning Riftがあまりに強いことが判明し、その陰にすっかり隠れてしまった。とは言え効果はやはり強力で、リミテッドなどでは膠着状態でこれを出せれば勝利確定だろう。

目次

ルール

  • 対象の選択はこの能力起動時に行う(カードを引こうとしてそれを置換した時ではない)。能力の文面だけ見ると間違えやすいので注意。
  • クリーチャー化したパーマネントを対象にしてこの能力を起動し、解決後にそれがクリーチャーでもプレインズウォーカーでもなくなり、さらにその後にカードを引いたとする。この場合、戦争の言葉はそのパーマネントにダメージを与えようとする(立ち消えするわけではない。対象が適正であるかのチェックは、能力の起動時と解決時にしか行わない)。しかしCR:119.1aにより、クリーチャーでもプレインズウォーカーでもないパーマネントにはダメージを与えられないため、何も起こらないことになる。

関連カード

サイクル

オンスロートの言葉サイクルドローを別の効果置換する。英語版のカード名は「Words of W~」で統一されている。

参考

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