意外な授かり物/Windfall

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全体で最も[[手札]]を多く持つ者の分に手札を調整するので、自分だけ[[アドバンテージ]]を確保することが出来る。何しろ相手の[[手札]]が7枚、自分はこれだけという状況で[[プレイ]]すると、自分は7[[ドロー]]で相手の手札は総入れ替えということに。そのせいで相手の手札がガタガタになってしまうこともあり、そのまま勝負が決することもあるのだ。その点では[[Timetwister]]に匹敵する強さを秘めている。
 
全体で最も[[手札]]を多く持つ者の分に手札を調整するので、自分だけ[[アドバンテージ]]を確保することが出来る。何しろ相手の[[手札]]が7枚、自分はこれだけという状況で[[プレイ]]すると、自分は7[[ドロー]]で相手の手札は総入れ替えということに。そのせいで相手の手札がガタガタになってしまうこともあり、そのまま勝負が決することもあるのだ。その点では[[Timetwister]]に匹敵する強さを秘めている。
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その圧倒的なドロー能力によってかの有名な[[MoMa]]を支えた。このカード無しでは、[[アーティファクト]]や[[精神力/Mind Over Matter]]の手札コストの補充に手間取り、ここまで強烈なデッキになる事は無かっただろう。
  
 
また自分の手札が10枚くらいのときに使うと、場が乱れてとっても楽しいことになる。
 
また自分の手札が10枚くらいのときに使うと、場が乱れてとっても楽しいことになる。

2008年4月17日 (木) 18:08時点における版


Windfall / 意外な授かり物 (2)(青)
ソーサリー

各プレイヤーは自分の手札を捨てる。その後、これによりプレイヤーが捨てたカードの枚数のうち最も大きい枚数に等しいだけのカードを引く。


解説

強力カードがひしめき、禁止カードのラッシュに揺れたウルザ・ブロックにおいて、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyと共に最初の禁止カードに指定された呪文

全体で最も手札を多く持つ者の分に手札を調整するので、自分だけアドバンテージを確保することが出来る。何しろ相手の手札が7枚、自分はこれだけという状況でプレイすると、自分は7ドローで相手の手札は総入れ替えということに。そのせいで相手の手札がガタガタになってしまうこともあり、そのまま勝負が決することもあるのだ。その点ではTimetwisterに匹敵する強さを秘めている。

その圧倒的なドロー能力によってかの有名なMoMaを支えた。このカード無しでは、アーティファクト精神力/Mind Over Matterの手札コストの補充に手間取り、ここまで強烈なデッキになる事は無かっただろう。

また自分の手札が10枚くらいのときに使うと、場が乱れてとっても楽しいことになる。

本当に「意外」なことを授けてくれる面白いカードである。強力すぎて、一概に「面白い」では済まされないのではあるが。


1999/01/01、ヴィンテージ制限スタンダードエクステンデッドType1.5で禁止。 同年04/01、ウルザ・ブロック構築で禁止。 2004/09/20よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードとなっている。

参考

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