快楽殺人の暗殺者/Thrill-Kill Assassin

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2019年11月23日 (土) 20:51時点におけるPiyopiyo (トーク | 投稿記録)による版
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解鎖を持つ軽量接死クリーチャー。基本能力はタフネスが下がった代わりにマナ・コストが下がった巨大蠍/Giant Scorpion相当で、臆病な騎士/Craven Knight上位互換

接死はブロッカーに回ったときのほうがより良い戦果を得やすいうえ、パワーに関係なく相手を破壊できるのが利点なので、解鎖とはややディスシナジー気味。しかしそれを逆から見れば、それぞれ別の強みを持った二通りの使い方ができる柔軟性を持っているということになる。

+1/+1カウンターを置かないことを選べば、ほぼチフス鼠/Typhoid Ratsと役割は同じ。比較してタフネスが1高いため、1点ダメージ火力などで除去されずに牽制し続けられる点はうれしい。ただしこの場合、攻撃に回すには少々力不足。適当に相討ちになろうとチャンプアタックしても、どうせ1点だし、とスルーされる可能性が高い。

一方+1/+1カウンターを置くことを選べば、積極的にアタッカーに回せる。2マナ2/3ならそれだけでなかなかのコスト・パフォーマンスである。対戦相手からすればパワー2のクロックはそう無視はできないし、かといって止めるには中型クラスと2マナの相討ちという損な取引を強いられるわけで、対処に困ることだろう。ただし同時期にはスラーグ牙/Thragtuskという「相討ちになっても損しないクリーチャー」が横行し、それによりスラーグ牙対策として先制攻撃再生破壊不能を持つクリーチャーが重視されている中、このカードはその両方を苦手としているため過信は禁物である。

参考

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