席次+石像/Status+Statue

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Status / 席次 (黒/緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受け接死を得る。

Statue / 石像 (2)(黒)(緑)
インスタント

アーティファクト1つかクリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。


ラヴニカのギルドアンコモン分割カードサイクル黒緑接死付与か、汎用除去

席次は修整値こそ小さいものの、軽いコストで接死を与えることができる。泥棒ネズミ/Burglar Rat貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabraなどの187クリーチャー対戦相手大型クリーチャーを討ち取れるとなお美味しい。石像では対処ができない呪禁クリーチャーを処理できるのも利点。

石像は屈辱/Mortify化膿/Putrefyを足したような、非常に範囲の広い除去。インスタントペナルティなしにクリーチャー・アーティファクトエンチャント破壊が可能な除去は珍しく、4マナ呪文としてはかなり使い勝手の良い部類に入る。とは言え登場時のスタンダードの同じマナ域にはヴラスカの侮辱/Vraska's Contemptと言った強力な除去もあり、再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixプレインズウォーカーなどのこちらでは対処できない強力なカードも多いため、あまりこの呪文に頼りすぎるのも考えもの。

登場時点のスタンダードでは他の除去カードに居場所を取られすぐに数を減らしたが、ラヴニカの献身血の墓所/Blood Cryptを獲得するとゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirlerに席次を使う全体除去コンボを組み込んだジャンド・デスチェインが登場。宝物トークンからしか緑マナが出ない通常のラクドス・ミッドレンジや席次しか使わないグルール・ミッドレンジでもサブプランとしてサイドボードに採用されることもある。

リミテッドではクリーチャー主体になるゴルガリカラーのデッキに少数採用する呪文として申し分ない性能。万能除去の有用性は言うまでもなく、複数ブロックされたときに接死を与え、多数を同時に討ち取ることでアドバンテージを回収しにいける。

関連カード

サイクル

ラヴニカのギルドラヴニカの献身アンコモン分割カードサイクル。左半分が混成カード、右半分が多色カードになっている。

ラヴニカのギルド
ラヴニカの献身

参考

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