布告

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(カード名に「布告/Edict」を含み、布告効果を持つカード: マークールの布告/Myrkul's Edictを追加)
(カード名に「布告/Edict」を含まないが、布告効果を持つカード)
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*[[餌食/To the Slaughter]] - [[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]も[[生け贄]]が可能([[イニストラードを覆う影]])
 
*[[餌食/To the Slaughter]] - [[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]も[[生け贄]]が可能([[イニストラードを覆う影]])
 
*[[翼切り/Clip Wings]] - 飛行を持つクリーチャー(イニストラードを覆う影)
 
*[[翼切り/Clip Wings]] - 飛行を持つクリーチャー(イニストラードを覆う影)
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**[[巻き添え/Run Afoul]] - 対戦相手1人を対象とする翼切り([[基本セット2021]])
 
*[[リリアナの誓い/Oath of Liliana]] ([[異界月]])
 
*[[リリアナの誓い/Oath of Liliana]] ([[異界月]])
 
*[[神聖な協力/Blessed Alliance]] - 攻撃クリーチャー限定(異界月)
 
*[[神聖な協力/Blessed Alliance]] - 攻撃クリーチャー限定(異界月)
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*[[欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver]] (破滅の刻)
 
*[[欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver]] (破滅の刻)
 
*[[執念深いリッチ/Vindictive Lich]] ([[統率者2017]])
 
*[[執念深いリッチ/Vindictive Lich]] ([[統率者2017]])
*[[最古再誕/The Eldest Reborn]] - プレインズウォーカーも生け贄が可能。各対戦相手に影響。([[ドミナリア]])
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*[[最古再誕/The Eldest Reborn]] - プレインズウォーカーも生け贄が可能、各対戦相手に影響([[ドミナリア]])
*[[アングラスの暴力/Angrath's Rampage]] - [[モード]][[呪文]]。アーティファクトかクリーチャーかプレインズウォーカー。([[灯争大戦]])
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*[[地底街の抱擁/Undercity's Embrace]] ([[ラヴニカの献身]])
*[[苦境のぬかるみ/Mire in Misery]] - [[エンチャント]]も生け贄が可能。各対戦相手に影響。([[統率者2019]])
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*[[忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods]] - [[起動型能力]](ラヴニカの献身)
*[[ファリカの献杯/Pharika's Libation]] - モード呪文。クリーチャーかエンチャント。([[テーロス還魂記]])
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*[[昇華+消耗/Consecrate+Consume]] - [[分割]]カード、パワーが最大のクリーチャー(ラヴニカの献身)
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*[[アングラスの暴力/Angrath's Rampage]] - [[モード]][[呪文]]、アーティファクトかクリーチャーかプレインズウォーカー([[灯争大戦]])
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*[[リリアナの勝利/Liliana's Triumph]] (灯争大戦)
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*[[苦境のぬかるみ/Mire in Misery]] - [[エンチャント]]も生け贄が可能、各対戦相手に影響([[統率者2019]])
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*[[ファリカの献杯/Pharika's Libation]] - モード呪文、クリーチャーかエンチャント([[テーロス還魂記]])
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*[[ファリカの落とし子/Pharika's Spawn]] - [[脱出]]時のみ、[[ゴルゴン]]でないクリーチャー(テーロス還魂記)
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*[[腐浪のガルガンチュア/Rot-Tide Gargantua]] - [[変容]]能力([[イコリア:巨獣の棲処]])
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**[[神への債務/Debt to the Kami]] - 生け贄ではなく追放させるファリカの献杯([[神河:輝ける世界]])
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*[[大殺漢/Goremand]] (基本セット2021)
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*[[魂の粉砕/Soul Shatter]] - マナ総量が最大のクリーチャーかプレインズウォーカー、各対戦相手に影響([[ゼンディカーの夜明け]])
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*[[腐浪のガルガンチュア/Rot-Tide Gargantua]] - [[濫用]]能力([[イニストラード:真紅の契り]])
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*[[絶望招来/Invoke Despair]] - クリーチャーとエンチャントとプレインズウォーカー(神河:輝ける世界)
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**[[土建組一家の魔除け/Riveteers Charm]] - モード呪文、対戦相手1人を対象とする魂の粉砕([[ニューカペナの街角]])
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*[[陰影のフェイント/Umbral Juke]] - モード呪文([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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*[[オリークの首領、エクスタス/Extus, Oriq Overlord]] - [[両面カード]]の裏面(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
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*[[薄暮の刻み獣/Dusk Mangler]] (ニューカペナの街角)
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*[[なすりつけ/Incriminate]] - 同じプレイヤーが[[コントロール]]しているクリーチャー2体を対象とし、そのプレイヤーはそれらのうち1体を生け贄(ニューカペナの街角)
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*[[ギックスの命令/Gix's Command]] - モード呪文、パワーが最大のクリーチャー([[兄弟戦争]])
  
 
===お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード===
 
===お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード===

2022年11月29日 (火) 15:24時点における版

布告(Edict)は、プレイヤークリーチャー生け贄に捧げることを強制する効果カードの俗称。由来は、この効果をもった初めてのカード悪魔の布告/Diabolic Edictと、その後登場した類似カード群のカード名から。


Diabolic Edict / 悪魔の布告 (1)(黒)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。



Barter in Blood / 血のやりとり (2)(黒)(黒)
ソーサリー

各プレイヤーは、クリーチャーを2体生け贄に捧げる。


解説

除去するクリーチャーを直接対象に取らない、変形の除去呪文である。色の役割上は除去の本家であるが圧倒的な第一位であるが、にも戦闘に参加しているクリーチャー限定などの制限がついたものが散見される。

最大の長所はクリーチャー自体を対象に取らないため、被覆呪禁プロテクションと言った「対象にならない」除去耐性を持つクリーチャーを除去できること。対戦相手が少数のフィニッシャーに頼るデッキ構成の場合など、これ1枚で凌げる局面は多い。その他、後述の短所との兼ね合いでマナ・コスト軽めに設定されていること、多くのの除去呪文に課せられているなどの制限がないこと、再生破壊不能などの除去耐性も無視できること、立ち消えが基本的に起こらないことも評価できる。

短所は、生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶのはそのコントローラーであるため、限られた状況を除いて一番不要なクリーチャーを選ばれてしまうこと(→相手に選択権のあるカードは弱い理由)。また、多くがプレイヤーを対象に取るため、象牙の仮面/Ivory Maskなどで封じられてしまうし、偏向/Deflection系の対象変更カードでも対処されやすい(クリーチャー1体しか戦場にいないときなどに差が出る。通常の除去だと新しい適正な対象がいないため対処できないが、布告だと対象プレイヤーをあなたに変えられる)。

一長一短であるが、使用する局面さえ選べば非常に強力な除去であり、様々なフォーマットで活躍している。

該当カード

各カードの詳細は個別評価の項を参照。

カード名に「布告/Edict」を含み、布告効果を持つカード

カード名に「布告/Edict」を含まないが、布告効果を持つカード

お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード

参考

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