嵐の束縛/Stormbind

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[[手札]]の[[カード]]を[[火力]]に変える[[エンチャント]]。
 
[[手札]]の[[カード]]を[[火力]]に変える[[エンチャント]]。
  
2[[マナ]]とカード1枚で2点という効率のよさ、何度でも使える利便性が魅力。[[無作為に]][[捨てる|捨て]]なければならないのが難点ではあるが、カードの有効利用ということであれば、どれを捨てても変わり無いことがほとんど。それこそ手札すべてをこれの[[起動コスト]]に充ててしまうことも珍しくない。この[[色]]の代表的な[[デッキ]]である[[ステロイド]]にもぴったりの強力カードである。
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2[[マナ]]とカード1枚で2点という効率のよさ、何度でも使える利便性が魅力。[[無作為に]][[捨てる|捨て]]なければならないのが難点ではあるが、不要牌の有効利用ということであれば、どれを捨てても変わり無いことがほとんど。それこそ手札すべてをこれの[[起動コスト]]に充ててしまうことも珍しくない。この[[色]]の代表的な[[デッキ]]である[[ステロイド]]にもぴったりの強力カードである。
  
 
登場時の[[スタンダード]]では[[バグバインド]]などで広く利用された。
 
登場時の[[スタンダード]]では[[バグバインド]]などで広く利用された。
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起動コストを[[支払う|支払い]]やすいように意識して[[構築]]された[[デッキ]]も存在する。[[吠えたける鉱山/Howling Mine]]で手札を増やす[[ヴァイスエイジ]]、[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を何度も[[回収]]して使いまわす[[スクイーバインド]]が代表例。
 
起動コストを[[支払う|支払い]]やすいように意識して[[構築]]された[[デッキ]]も存在する。[[吠えたける鉱山/Howling Mine]]で手札を増やす[[ヴァイスエイジ]]、[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を何度も[[回収]]して使いまわす[[スクイーバインド]]が代表例。
  
[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[再録]]された際は[[マッドネス]]などの相性のよいカードが増えていたこともあり、[[時のらせんブロック構築]]の[[スライ/ブロック構築/時のらせん|スライ]]などで息切れ防止のために採用された。
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[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[再録]]された際には、[[マッドネス]]などの相性のよいカードが増えていたこともあり、[[時のらせんブロック構築]]の[[スライ/ブロック構築/時のらせん|スライ]]などで息切れ防止のために採用された。
  
 
==代表的なデッキ==
 
==代表的なデッキ==
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==関連カード==
 
==関連カード==
===亜種===
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===主な亜種===
*[[オーガのシャーマン/Ogre Shaman]] - 嵐の束縛と同じ[[起動型能力]]を持つ。5マナ3/3の[[]][[単色]][[クリーチャー]]。([[エクソダス]])
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手札の[[土地]]カードを捨てて[[ダメージ]]を[[与える]][[起動型能力]]を持つ亜種に関しては[[大地の刃/Land's Edge]]を参照。
*[[紅蓮術/Pyromancy]] - 起動コストは3マナで、捨てたカードの[[点数で見たマナ・コスト]]分の[[ダメージ]][[与える]]。4マナの赤単色エンチャント。([[ウルザズ・レガシー]])
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*[[隕石の嵐/Meteor Storm]] - 起動コストは(2)([[赤マナ|赤]])([[緑マナ|緑]])とカード2枚で、4点のダメージを与える。2マナの赤緑エンチャント。([[インベイジョン]])
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手札のカードを捨てて固定ダメージを与える起動型能力を持つ亜種
*[[放火狂/Pyromania]] - 起動コストは(1)(赤)で、1点のダメージを与える。[[生け贄に捧げる]]ことでもダメージを与えられる。2マナの赤単色エンチャント。([[トーメント]])
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*[[ヴェクからの追放魔道士/Mage il-Vec]] - [[タップ]]して手札1枚を無作為に捨てることで、1点のダメージを与える。3マナ2/2の[[赤]][[クリーチャー]]。([[エクソダス]])
*[[嵐鱗の反乱者/Stormscale Anarch]] - 起動コストは(2)(赤)、通常は2点、[[多色カード]]を捨てると4点のダメージを与える。4マナ2/2の赤単色クリーチャー。([[ディセンション]])
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*[[オーガのシャーマン/Ogre Shaman]] - 嵐の束縛と同じ起動型能力を持つ。5マナ3/3の赤のクリーチャー。([[エクソダス]]
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*[[クリスの魔道士/Kris Mage]] - ([[赤マナ|赤]])を払ってタップして手札1枚を捨てることで、1点のダメージを与える。1マナ1/1の赤のクリーチャー。[[スペルシェイパー]]。([[メルカディアン・マスクス]])
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*[[弧炎の魔道士/Arc Mage]] - (2)(赤)を支払ってタップして手札1枚を捨てることで、2点のダメージを[[割り振る]]。3マナ2/2の赤のクリーチャー。スペルシェイパー。
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*[[ケルドの軍監ラトゥーラ/Latulla, Keldon Overseer]] - ([[X|X]])()を払ってタップして手札2枚を捨てることで、X点のダメージを与える。5マナ3/3の赤の[[伝説の]]クリーチャー。スペルシェイパー。([[プロフェシー]])
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*[[隕石の嵐/Meteor Storm]] - (2)(赤)([[緑マナ|緑]])を払って手札2枚を無作為に捨てることで、4点のダメージを与える。2マナの[[赤緑]]のエンチャント。([[インベイジョン]])
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*[[放火狂/Pyromania]] - (1)(赤)を支払って手札1枚を無作為に捨てることで、1点のダメージを与える。[[生け贄に捧げる]]ことでも1点のダメージを与えられる。2マナの赤のエンチャント。([[トーメント]])
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*[[嵐鱗の反乱者/Stormscale Anarch]] - (2)(赤)を支払って手札1枚を無作為に捨てることで、2点([[多色カード]]を捨てると4点)のダメージを与える。4マナ2/2の赤のクリーチャー。([[ディセンション]])
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*[[特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage]] - 複数の起動型能力を持つ。3マナ2/2の赤の伝説のクリーチャー。スペルシェイパー。([[時のらせん]])
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*[[熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent]] - (2)(赤)を支払って手札1枚を捨てることで、各対戦相手に2点のダメージを与える。4マナ5/4の赤の伝説のクリーチャー。([[アモンケット]])
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捨てたカードの[[点数で見たマナ・コスト]]を参照する亜種
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*[[紅蓮術/Pyromancy]] - (3)を支払って手札1枚を無作為に捨てることで、捨てたカードの点数で見たマナ・コスト分のダメージを与える。4マナの赤のエンチャント。([[ウルザズ・レガシー]])
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*[[山背骨の発動/Knollspine Invocation]] - (X)を支払って点数で見たマナ・コストがXのカード1枚を捨てることで、X点のダメージを与える。3マナの赤のエンチャント。([[シャドウムーア]])
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*[[気紛れな薬術師/Mercurial Chemister]] - (赤)を払ってタップして手札1枚を捨てることで、捨てたカードの点数で見たマナ・コスト分のダメージを与える。5マナ2/3の赤のクリーチャー。([[ラヴニカへの回帰]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年11月18日 (土) 04:08時点における版


Stormbind / 嵐の束縛 (1)(赤)(緑)
エンチャント

(2),カードを1枚無作為に選んで捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。嵐の束縛はそれに2点のダメージを与える。


手札カード火力に変えるエンチャント

2マナとカード1枚で2点という効率のよさ、何度でも使える利便性が魅力。無作為に捨てなければならないのが難点ではあるが、不要牌の有効利用ということであれば、どれを捨てても変わり無いことがほとんど。それこそ手札すべてをこれの起動コストに充ててしまうことも珍しくない。このの代表的なデッキであるステロイドにもぴったりの強力カードである。

登場時のスタンダードではバグバインドなどで広く利用された。

起動コストを支払いやすいように意識して構築されたデッキも存在する。吠えたける鉱山/Howling Mineで手札を増やすヴァイスエイジゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobを何度も回収して使いまわすスクイーバインドが代表例。

時のらせんタイムシフト再録された際には、マッドネスなどの相性のよいカードが増えていたこともあり、時のらせんブロック構築スライなどで息切れ防止のために採用された。

代表的なデッキ

関連カード

主な亜種

手札の土地カードを捨ててダメージ与える起動型能力を持つ亜種に関しては大地の刃/Land's Edgeを参照。

手札のカードを捨てて固定ダメージを与える起動型能力を持つ亜種

捨てたカードの点数で見たマナ・コストを参照する亜種

参考

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