屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogenius

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(修正済)
1行: 1行:
 
{{#card:Ludevic, Necrogenius}}
 
{{#card:Ludevic, Necrogenius}}
''WHISPERのテキストには誤りがあります。第2面の「名前が《屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogenius》であり、」は「名前が《ルーデヴィックの傲慢、オーラグ/Olag, Ludevic's Hubris》であり、」に読み替えてください。''
 
  
 
2枚目の[[カード]]化で[[変身する両面カード]]となった[[ルーデヴィック/Ludevic]]。[[第1面]]は[[ETB]]および[[攻撃]]するたびに[[切削]]して[[墓地]]を[[肥やし|肥やす]]ルーデヴィック本人。[[マナ]]と墓地の[[クリーチャー]]を費やすことで、[[第2面]]の[[ゾンビ]]「オーラグ」が解き放たれる。
 
2枚目の[[カード]]化で[[変身する両面カード]]となった[[ルーデヴィック/Ludevic]]。[[第1面]]は[[ETB]]および[[攻撃]]するたびに[[切削]]して[[墓地]]を[[肥やし|肥やす]]ルーデヴィック本人。[[マナ]]と墓地の[[クリーチャー]]を費やすことで、[[第2面]]の[[ゾンビ]]「オーラグ」が解き放たれる。
46行: 45行:
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り]] - [[レア]]
[[Category:テキストが正常でないカード]]
 
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

2021年10月7日 (木) 07:54時点における版


Ludevic, Necrogenius / 屍術の俊英、ルーデヴィック (青)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

屍術の俊英、ルーデヴィックが戦場に出るか攻撃するたび、カード1枚を切削する。
(X)(青)(青)(黒)(黒),あなたの墓地にあるクリーチャー・カードX枚を追放する:屍術の俊英、ルーデヴィックを変身させる。Xは0にできない。起動はソーサリーとしてのみ行う。

2/3
Olag, Ludevic's Hubris / ルーデヴィックの傲慢、オーラグ
〔青/黒〕 伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie)

このクリーチャーがルーデヴィックの傲慢、オーラグに変身するに際し、名前が《ルーデヴィックの傲慢、オーラグ/Olag, Ludevic's Hubris》であり、4/4であり、他の色やタイプに加えて青黒の伝説のゾンビ(Zombie)であることを除き、これによって追放されているクリーチャー・カード1枚のコピーになる。ルーデヴィックの傲慢、オーラグの上に、これによって追放されているクリーチャー・カードの枚数に等しい数の+1/+1カウンターを置く。

4/4

2枚目のカード化で変身する両面カードとなったルーデヴィック/Ludevic第1面ETBおよび攻撃するたびに切削して墓地肥やすルーデヴィック本人。マナと墓地のクリーチャーを費やすことで、第2面ゾンビ「オーラグ」が解き放たれる。

第1面も多色伝説のクリーチャーなだけあり2マナで2/3とマナレシオは良い。とはいえ、それだけならアンコモン縫込み刃のスカーブ/Bladestitched Skaabも同様の性能を持ち、伝説でない分横に並べやすく、ゾンビシナジーもあるので使いやすい。やはり切削や、第2面の独特な能力を目当てに用いることになるだろう。

変身起動型能力で任意に行えるが、起動コスト色拘束マナ総量ともに重く、更にソーサリー・タイミングでしか起動できないという大振りなもの。変身後は名前タイプなどを保持したまま、追放したクリーチャーのうちの1体のコピーとして戦場に出て、さらに追放したカードの枚数だけ+1/+1カウンターで強化される。強力な能力を持ったクリーチャーや、最低でも5/5になる点を活かしてパワーを参照する能力を持つクリーチャーなどをコピーするとかなり強力。また、名前はオーラグのままなので、追放したクリーチャーと同名の伝説のクリーチャーが戦場にいても両立できる。これを用いれば、本来不可能なコンボを狙うことも可能となる。

難点はやはりその重さ。第1面を出すまではともかく、変身コスト、墓地に落とす下準備が必要な点も難。一種の踏み倒しでもあるがクリーチャー故の脆さも持ちあわせ、リアニメイトとして考えると少々効率が悪い。元がそれなりのマナレシオを持ったクリーチャーで、切削による墓地利用を前提とした上で第2面を予備策として持っておく、という形での採用が安定するだろう。

ルール

ルーデヴィックの傲慢、オーラグ/Olag, Ludevic's Hubris

関連カード

サイクル

イニストラード:真夜中の狩りレアの2伝説のクリーチャーサイクル

ストーリー

弟子のゲラルフ/Geralfを育てることを諦め、自分の研究室に戻ったルーデヴィック/Ludevic。人生の集大成となる「最後の作品」を作り上げたが……。

詳細はルーデヴィック/Ludevicを参照。

オーラグ/Olagはルーデヴィックが作り上げた怪物。人間/Human、タコ、ムカデ、ギザギザの刃など、様々なものが融合した異形の姿を持つ(イラスト1イラスト2)。

ルーデヴィックは持病が悪化していた。自らの「最後の作品」を作ることに取り憑かれ、ルーデヴィックは研究室に戻った。彼は肉、金属、四つの異なる脳の断片を組み合わせて一つの体とした。イニストラード/Innistradの誰もがこれまで見たことのないようなものだ(エルドラージ/Eldraziがこの次元/Planeにいたことを考慮しても、印象に残るものだ)。ルーデヴィックはその作品を「オーラグ」と呼び、機械を作動させて生命を吹き込んだ。

狂ったように笑いながら、ルーデヴィックはオーラグに命じた。外の世界に出て、傷つけ、殺し、破壊するようにと。「ですが、どうしてです?」オーラグは甘美で無垢な声で尋ねた。ルーデヴィックはうんざりした。彼はこの怪物を優しくなるように作ったわけではないのだ。ルーデヴィックが怪物を直す方法を見つけ出すまで、オーラグは研究室の地下に閉じ込められたままとなった。だが閉じ込められていても、オーラグは独りではない。オーラグは謎の人物の訪問を受けている。その者は約束した、すぐに自由にしてやると。

登場作品・登場記事

参考

QR Code.gif