密航者、スライムフット/Slimefoot, the Stowaway

提供:MTG Wiki

2021年3月8日 (月) 19:48時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Slimefoot, the Stowaway / 密航者、スライムフット (1)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ファンガス(Fungus)

あなたがコントロールしている苗木(Saproling)が1体死亡するたび、密航者、スライムフットは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与え、あなたは1点のライフを得る。
(4):緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを1体生成する。

2/3

新生ウェザーライト/Weatherlightの乗組員(?)である伝説のファンガス苗木死亡するたび対戦相手からのドレインを行う誘発型能力と、苗木・トークン生成する起動型能力を持つ。

自身が生成したトークンがドレインを誘発させるため、能力が自己完結している。ただ起動型能力の方は4マナと少々重いため、自身だけで苗木を賄うのはやや不安が残る。やはり苗木の移牧/Saproling Migrationなど別途トークン生成手段を用意してこそ能力が活きるといえる。苗木さえ継続的に用意できれば、チャンプブロックに充てても良し、全体除去でもライフ・アドバンテージを稼げるため牽制に用いても良しと便利な一枚。本体は3マナ2/3と凡庸ながら最低限戦えるスペックも備えている。

リミテッドにおいてはこれを維持しつつマナさえあれば延々チャンプブロックを繰り返すだけでもライフ・アドバンテージを稼げるため、回避能力のないファッティに対して強力無比。もちろん別途苗木の生成手段やシナジーを盛り込めれば文句なし。構築においても苗木に焦点を当てたデッキにおいて採用される可能性はあるが、誘発型能力の条件が苗木のみであるため、自身はもとより胞子冠サリッド/Sporecrown Thallidなど他のファンガスが死亡しても誘発しない点に注意。登場時のスタンダードで共存する燻蒸/Fumigateだとライフを詰められず(スライムフット自身の分で最低でも1点以上ライフを回復されるため)、残骸の漂着/Settle the Wreckageにはそもそも無力であることなどもやや逆風か。

関連カード

サイクル

ドミナリアアンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル

ストーリー

スライムフット/Slimefootは飛翔艦ウェザーライト/Weatherlight号のマスコット兼甲板掃除係を務めるサリッド/Thallid

詳細はスライムフット/Slimefootを参照。

参考

QR Code.gif