大霊堂の戦利品/Spoils of the Vault

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*こんなカードでも、有効な[[教示者]]が軒並み禁止されている[[レガシー]]では[[Charbelcher]]で使用されることもあった。[[コンボ]]が完成するのならば、ライフは1でも残っていればいいという理屈。たまにライフが0になるがそれはご愛嬌である。
 
*こんなカードでも、有効な[[教示者]]が軒並み禁止されている[[レガシー]]では[[Charbelcher]]で使用されることもあった。[[コンボ]]が完成するのならば、ライフは1でも残っていればいいという理屈。たまにライフが0になるがそれはご愛嬌である。
 
*[[モダン]]の制定以降は[[むかつき/Ad Nauseam]]を中心とした[[コンボデッキ]]で[[サーチカード]]として採用される([[むかつき#モダン]])。むかつきと[[色]]が一致するうえ、[[ライフロス]]を[[天使の嗜み/Angel's Grace]]や[[ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife]]で無効化する[[ギミック]]の恩恵を受けることで本家以上の[[パワーカード]]へと変貌する。
 
*[[モダン]]の制定以降は[[むかつき/Ad Nauseam]]を中心とした[[コンボデッキ]]で[[サーチカード]]として採用される([[むかつき#モダン]])。むかつきと[[色]]が一致するうえ、[[ライフロス]]を[[天使の嗜み/Angel's Grace]]や[[ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife]]で無効化する[[ギミック]]の恩恵を受けることで本家以上の[[パワーカード]]へと変貌する。
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**ただし指定先やデッキ構成次第では勝利手段がすべて墓地に落ちてしまい、(また別の意味での)デモコンデスが生じる可能性がある。ご利用は計画的に。
 
*[[プリズマティック]]でも使用可能。250枚[[デッキ]]でこれを使って生き残れるはずも無いということだろう。
 
*[[プリズマティック]]でも使用可能。250枚[[デッキ]]でこれを使って生き残れるはずも無いということだろう。
  

2019年9月21日 (土) 15:39時点における版


Spoils of the Vault / 大霊堂の戦利品 (黒)
インスタント

カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーを、その名前のカードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。その後、そのカードをあなたの手札に加える。これにより公開されたほかのすべてのカードを追放し、あなたはその追放されたカード1枚につき1点のライフを失う。


Demonic Consultationの調整版。最初にライブラリーから追放しなくなったため確実に手に入ってはくれるが、代わりに目的のカードが見つかるまでに公開したカードの枚数分だけライフを奪っていく。

本家はライブラリーに最低限の枚数さえ残ればデメリットを無視できるから強力なわけだが(→デモコン理論)、こちらは公開した枚数に比例して損害が生じるし、本家なら何の問題もない20枚であえなく即死。得られるものは大きいとはいえ、さすがにリスキーすぎた。

一度、エターナル禁止カードに制定するかどうか協議されたそうだが、この通り高確率で(別の意味での)デモコンデスを起こすため、除外された。

参考

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