大嵐のジン/Tempest Djinn

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
7行: 7行:
 
欠点は言うまでも無く、単に[[トリプルシンボル]]というだけには留まらない、デッキの[[土地]]構成に「島縛り」を強いる点。[[単色デッキ]]であっても便利な能力を持つ[[基本でない土地]]を採用する場合が多いが、大嵐のジンにとっては「[[青マナ]]が出る基本でない土地」さえ邪魔になる。他の色を[[タッチ]]することも難しく、どうしてもデッキ全体の対応力が犠牲になってしまう。
 
欠点は言うまでも無く、単に[[トリプルシンボル]]というだけには留まらない、デッキの[[土地]]構成に「島縛り」を強いる点。[[単色デッキ]]であっても便利な能力を持つ[[基本でない土地]]を採用する場合が多いが、大嵐のジンにとっては「[[青マナ]]が出る基本でない土地」さえ邪魔になる。他の色を[[タッチ]]することも難しく、どうしてもデッキ全体の対応力が犠牲になってしまう。
  
登場時の[[スタンダード]]は[[多色]]化の容易な[[環境]]であったが、このカードのために土地が全て島で構成された[[クロック・パーミッション#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期|青単アグロ]]が構築され、トーナメントで好成績を収めた。また[[ローテーション]]後も引き続き[[クロック・パーミッション#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|青単テンポ]]として[[トーナメント]]レベルの活躍を見せている。高価な[[多色地形]]が不要なため[[貧乏デッキ]]としても愛用されている。
+
登場時の[[スタンダード]]は[[多色]]化の容易な[[環境]]であったが、このカードのために土地が全て島で構成された[[青単テンポ|青単アグロ]]が構築され、トーナメントで好成績を収めた。また[[ローテーション]]後も引き続き[[青単テンポ]]として[[トーナメント]]レベルの活躍を見せている。高価な[[多色地形]]が不要なため[[貧乏デッキ]]としても愛用されている。
  
 
*基本島が要求されるという点で、[[サイクル]]の中では最も使いづらく、デッキ[[構築]]時の制約も強い。[[回避能力]]が評価されたか、あるいは「[[クリーチャー]]最弱は[[青]]」という[[カラーパイ]]がためか。
 
*基本島が要求されるという点で、[[サイクル]]の中では最も使いづらく、デッキ[[構築]]時の制約も強い。[[回避能力]]が評価されたか、あるいは「[[クリーチャー]]最弱は[[青]]」という[[カラーパイ]]がためか。

2019年2月12日 (火) 11:06時点における版


Tempest Djinn / 大嵐のジン (青)(青)(青)
クリーチャー — ジン(Djinn)

飛行
大嵐のジンは、あなたがコントロールしている基本島(Island)1つにつき+1/+0の修整を受ける。

0/4

基本の数に応じてパワーがどんどん膨れ上がっていくフライヤー

仮に土地が全て島/Islandである場合、最速の3ターン目に戦場に出した時点で3マナ3/4、召喚酔いが解ければ大気の精霊/Air Elemental相当の4/4、その後も島を出す毎に育って行くという、マナレシオの高い航空戦力として運用できる。タフネスは固定だが4点と高めであり、火力やマイナス修整といった除去の射程外になり易く、戦闘も十分こなせる。

欠点は言うまでも無く、単にトリプルシンボルというだけには留まらない、デッキの土地構成に「島縛り」を強いる点。単色デッキであっても便利な能力を持つ基本でない土地を採用する場合が多いが、大嵐のジンにとっては「青マナが出る基本でない土地」さえ邪魔になる。他の色をタッチすることも難しく、どうしてもデッキ全体の対応力が犠牲になってしまう。

登場時のスタンダード多色化の容易な環境であったが、このカードのために土地が全て島で構成された青単アグロが構築され、トーナメントで好成績を収めた。またローテーション後も引き続き青単テンポとしてトーナメントレベルの活躍を見せている。高価な多色地形が不要なため貧乏デッキとしても愛用されている。

ルール

関連カード

サイクル

ドミナリアレア単色トリプルシンボルクリーチャーサイクル

参考

QR Code.gif