大地の知識/Earthcraft

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2018年2月22日 (木) 16:14時点における053 (トーク | 投稿記録)による版
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Earthcraft / 大地の知識 (1)(緑)
エンチャント

あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:基本土地1つを対象とし、それをアンタップする。


マナ加速エンチャント。自軍全体を草原のドルイド僧/Ley Druidのように利用できる。

だが、実際にはデザイナーの意図に反し、簡単に無限マナの生成を可能にするエンチャントの1つとなってしまった。何らかのトークン生成のメカニズムを組み込むことにより、無限ループが発生してしまうのだ。このコンセプトを主軸としたデッキは俗にクラフトと呼ばれ、以降様々なタイプが考案された。

これを使用したクラフト系デッキとしてはメサクラフトが有名。他にカニクラフトゴブリンクラフトなどのデッキが作られ、猛威を振るった。またエターナルではリスの巣/Squirrel Nestとの2枚コンボリスクラフトが単色で組めるというメリットもあり、主流となっていった。

スタンダードでは1999年4月1日より禁止カードに指定される。タイプ1(現ヴィンテージ)では2003年4月1日に制限カードに指定されていたが、2004年9月20日に制限解除される。タイプ1.5では2003年4月1日より禁止カードに指定され、2004年9月20日に移行したレガシーでも続けて禁止になっている。

  • タイプ1で制限されていた理由は、タイプ1で問題があったというよりはタイプ1.5で禁止カードに指定するため[1]であり、ヴィンテージとレガシーで制限・禁止リストを分離したことにより制限する理由がなくなった。

参考

  1. SEPTEMBER B&R LIST UPDATE
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