大修復/The Mending

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
5行: 5行:
  
 
大修復は全ての次元に影響を及ぼし、それはプレインズウォーカーの本質にも大きな変化を及ぼした。無限の寿命、次元を作り出せるほどの途方もない魔力、睡眠も食事も必要とせずバラバラにされても再生しうる強靭な肉体、姿を自在に変化させる能力([[多相の戦士|シェイプシフター/Shapeshifter]])といった、プレインズウォーカー達が持っていた絶大な力は永遠に失われた。もはや彼らは神にも等しい存在ではなくなったが、依然として(かつてほどではないものの)強大な魔力と[[マナ]]との繋がりを持ち、[[久遠の闇/Blind Eternities]]の空間エネルギーに耐えながら次元間を渡る能力を持つ、通常の魔法使いたちとは一線を画した存在である。
 
大修復は全ての次元に影響を及ぼし、それはプレインズウォーカーの本質にも大きな変化を及ぼした。無限の寿命、次元を作り出せるほどの途方もない魔力、睡眠も食事も必要とせずバラバラにされても再生しうる強靭な肉体、姿を自在に変化させる能力([[多相の戦士|シェイプシフター/Shapeshifter]])といった、プレインズウォーカー達が持っていた絶大な力は永遠に失われた。もはや彼らは神にも等しい存在ではなくなったが、依然として(かつてほどではないものの)強大な魔力と[[マナ]]との繋がりを持ち、[[久遠の闇/Blind Eternities]]の空間エネルギーに耐えながら次元間を渡る能力を持つ、通常の魔法使いたちとは一線を画した存在である。
*シェイプシフターとしての能力は、ボーラスのように大修復以後も保有している人物も存在する。
+
*シェイプシフターとしての能力は、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]のように大修復以後も保有している人物も存在する。
 
*このため時のらせんブロックより後の[[カード・セット]]では[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー・カード]]が登場することとなった。
 
*このため時のらせんブロックより後の[[カード・セット]]では[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー・カード]]が登場することとなった。
  

2020年2月22日 (土) 21:26時点における版

大修復/The Mendingとは、次元/Planeに起こった数々の大戦争や災害に端を発した「時の裂け目/Rift」が修復された出来事を指し、主に時のらせんブロックで語られた。

解説

AR46世紀。度重なる次元規模の危機にさらされていたドミナリア/Dominariaでは、「時の裂け目」と呼ばれる現象が各地で観測された(詳細は時の裂け目/Riftの項を参照)。AR4505年、テフェリー/Teferiをはじめとしたプレインズウォーカー/Planeswalker達が自身のプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkを捧げる事でこれを修復したが、その力のほとんどを代償とするのみならず命を落とすものも少なくなかった。

大修復は全ての次元に影響を及ぼし、それはプレインズウォーカーの本質にも大きな変化を及ぼした。無限の寿命、次元を作り出せるほどの途方もない魔力、睡眠も食事も必要とせずバラバラにされても再生しうる強靭な肉体、姿を自在に変化させる能力(シェイプシフター/Shapeshifter)といった、プレインズウォーカー達が持っていた絶大な力は永遠に失われた。もはや彼らは神にも等しい存在ではなくなったが、依然として(かつてほどではないものの)強大な魔力とマナとの繋がりを持ち、久遠の闇/Blind Eternitiesの空間エネルギーに耐えながら次元間を渡る能力を持つ、通常の魔法使いたちとは一線を画した存在である。

また多元宇宙/Multiverseの構造自体が変化したことで、従来の技術で作成されたポータル/Portalは動作しなくなった。新たな技術で作成された次元橋/Planar Bridgeは生物を転送することができず、完全にポータルと同等の機能を持つオブジェクトはAR47世紀初頭時点ではいまだ完成には至ってはいない。

登場カード

参考

QR Code.gif