変異原性の成長/Mutagenic Growth

提供:MTG Wiki

2019年9月25日 (水) 09:56時点におけるつらら (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Mutagenic Growth / 変異原性の成長 (緑/Φ)
インスタント

((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。


新たなシステムが出るたびに作られる、巨大化/Giant Growthの亜種。修整値が一回り小さい代わりに、緑マナファイレクシア・マナになっている。

たとえフルタップ状態でもコンバット・トリック火力への防御になり、奇襲性が高い。

スタンダードでは緑系感染の1ターンに撃てる強化呪文の枚数を水増しすることに貢献している他、が合わないデッキであっても、ライフを2点支払うだけでキークリーチャーを守れる点を重視して投入されることがある。例えば欠片の双子においてカウンター呪文滑り/Spellskiteも効かない焼却/Combustから詐欺師の総督/Deceiver Exarchを守ったり、白ウィニーにおいて四肢切断/Dismemberから刃砦の英雄/Hero of Bladeholdを守ったりできる。

モダンでも感染Super Crazy Zooで使われた実績がある。Pauperでもウィー=ゼロックス白単英雄的で採用されている。また緑白呪禁が早いターンの電謀/Electrickeryを躱すためにサイドボードに用意していることもある。

新たなるファイレクシアではコモンで収録されていたため、リミテッドではどのでもフルタップであってもこれが飛んでくる可能性があった。また、攻撃の通った感染持ちに使っての突然死も起きるため常に油断ならない。リミテッドに与える影響が大きかったせいか、モダンマスターズ2015への再録時にはアンコモンに変更された。

参考

QR Code.gif