回顧

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
26行: 26行:
 
*元は「同じ[[色]]のカードを、回顧カードのコピーとして唱えられる」というデザインだったが、開発チームとの擦り合わせの段階で現在のような形に変更された(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eventide-pool-2008-07-07 Eventide Pool]/[http://web.archive.org/web/20090209195449/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20080710/index.html イーブンタイド池])参照)。
 
*元は「同じ[[色]]のカードを、回顧カードのコピーとして唱えられる」というデザインだったが、開発チームとの擦り合わせの段階で現在のような形に変更された(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eventide-pool-2008-07-07 Eventide Pool]/[http://web.archive.org/web/20090209195449/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20080710/index.html イーブンタイド池])参照)。
 
*回顧を持つカードはすべて[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である([[総合ルール]]にも明記されている)。[[パーマネント]]呪文でも正しく機能できるルールなのだが、おそらく、デザインの段階での「違うカードを、コピーとして唱える」という点からの影響だろう。
 
*回顧を持つカードはすべて[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である([[総合ルール]]にも明記されている)。[[パーマネント]]呪文でも正しく機能できるルールなのだが、おそらく、デザインの段階での「違うカードを、コピーとして唱える」という点からの影響だろう。
 +
*[[ラヴニカのギルド]]では、変種の[[再活]]が登場。任意のカードを捨てられるようになった一方、追放されるため繰り返し再利用し続けることはできなくなっている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2018年9月26日 (水) 05:32時点における版

回顧/Retrace
種別 常在型能力
登場セット イーブンタイド
統率者2018
CR CR:702.81

回顧(かいこ)/Retraceは、イーブンタイドで初登場したキーワード能力。これを持つカード墓地にあるときに機能する常在型能力である。


Raven's Crime / カラスの罪 (黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
回顧(あなたはこのカードを、それの他のコストの支払いに加えて土地カードを1枚捨てることで、このカードをあなたの墓地から唱えてもよい。)


定義

回顧/Retraceは、「あなたはこのカードを、それを唱えるための追加コストとして土地カードを1枚捨てることで、あなたの墓地から唱えてもよい。」を意味する。

解説

追加コストとして土地カードを捨てることで、墓地にある回顧カードをマナ・コストを支払い唱えられるようにする能力である。「手札の土地カードが回顧カードのコピーになる」というイメージ。

その特性上、壌土からの生命/Life from the Loamなどの毎ターン土地カードを調達できる手段と相性が良い。

ルール

その他

  • 元は「同じのカードを、回顧カードのコピーとして唱えられる」というデザインだったが、開発チームとの擦り合わせの段階で現在のような形に変更された(→Eventide Pool/イーブンタイド池)参照)。
  • 回顧を持つカードはすべてインスタントソーサリーである(総合ルールにも明記されている)。パーマネント呪文でも正しく機能できるルールなのだが、おそらく、デザインの段階での「違うカードを、コピーとして唱える」という点からの影響だろう。
  • ラヴニカのギルドでは、変種の再活が登場。任意のカードを捨てられるようになった一方、追放されるため繰り返し再利用し続けることはできなくなっている。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif