呪詛呑み/Hexdrinker

提供:MTG Wiki

2019年7月22日 (月) 16:01時点におけるつらら (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Hexdrinker / 呪詛呑み (緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

Lvアップ(1)((1):これの上にLv(level)カウンターを1個置く。Lvアップはソーサリーとしてのみ行う。)

2/1

Lv3-7:

プロテクション(インスタント)

4/4

Lv8+:

プロテクション(すべて)

6/6

久方ぶりの登場となったLvアップクリーチャーマナを呑みこむごとに強力なプロテクション能力を得て成長する。

素の状態では2/1バニラと、最低限戦闘に参加できる程度のP/T
1マナと考えればそこそこ優秀なパワーがあり、軽いので打ち消されてもマナを残しやすい。一方で第二形態までは3マナの注ぎ込みが要求され、ここで除去サれてしまうと、逆に大幅なテンポロスとなってしまう。

Lv3に到達すると、インスタントへの耐性と4/4という大きめのボディを手に入れる。
モダン以下の環境で採用される単体除去はそのほとんどがインスタントなので、タフネスの高さも加味するとこの時点ですでに相当な堅牢さを誇っている。第三形態に至るにはさらに5マナの投入が必要になるため、基本的にはこのLv帯をメインに運用することとなるだろう。

Lv8の大台を超えると、かつて大祖始/Progenitusしか持ちえなかったプロテクション(すべて)を獲得する。サイズもさらに一回り大きくなり6/6に。
終末/Terminus神の怒り/Wrath of Godといった全体除去リリアナの勝利/Liliana's Triumphなどの布告を受けてしまう点は変わらないが、チャンプブロックで時間を稼がれない、精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorなどのプレインズウォーカーで対処されないなど、この形態でのみ受けられる恩恵は非常に大きい。都合9マナもかかるだけあって、ここまで来ればこれ一枚で容易にゲームを終わらせられる。

自身のマナコストが非常に軽く、好きな時に強くなれるので、いつドローしてもその時に合った活躍が見込める優良クリーチャー。
除去手段の少ないデッキでは早期に着地したこれの成長を止められず、一枚だけで完封されてしまう恐れもある。特に一度プロテクション(インスタント)を得られてしまうと、守りに徹した4/4を崩す手段はかなり限られるため、一気にLv8まで駆け上がられて敗北必至、という展開は想像に難くない。極力Lv3までの間での対処を心がけよう。

参考

QR Code.gif