呪文乗っ取り/Spelljack

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2010年6月10日 (木) 23:42時点における210.147.46.97 (トーク) - whois による版
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Spelljack / 呪文乗っ取り (3)(青)(青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。それが追放され続けているかぎり、あなたはそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。(そのマナ・コストにXが含まれている場合、Xは0である。)


6マナと重い確定カウンター。しかし、打ち消し呪文を今度は自分がプレイできる。

色拘束もキツいが、対戦相手の切り札を奪えればそれだけでかなり有利になれる。使えないこともない立ち位置が微妙なカード。 パーミッション要素が強いデッキマナを浮かせて待機していると確実に警戒されてしまうので、カウンター呪文が少ない構成の方が不意を打ちやすいだろう。

  • よく、追放した呪文は無限にプレイできると思っている人がいるが、もちろん間違いである。プレイした時点でスタックに移動するため、そのカードはもう追放されてはいない。手札からプレイするか追放領域からプレイするかの差だけである。
    • 「追放されている限り」というのは「カードが追放領域に存在する限り」ということだからである。
  • 呪文のコピーをこれで打ち消しても、プレイすることはできない。スタック以外の場所に存在する呪文のコピーは状況起因処理で消滅するからである。
  • 奪取と違ってプレイするのは任意であるため、冬の宝珠/Winter Orbなども安心して打ち消せる。
  • プレイに関する期間の制限はないので、打ち消したカードは、打ち消した以降のターンでもプレイ可能。そうでないと、対戦相手のターンに打ち消したソーサリーパーマネント呪文はプレイする機会がなくなってしまう。
    • この能力で土地をプレイする場合も、通常の土地をプレイするための制限を守らなくてはならない。
  • たまに狡猾な願い/Cunning Wishから飛んで来たりする。
  • 奪取/Desertionをより広くしたカードといえるだろう。
  • 第10版を選ぼう第6週に登場し、時間停止/Time Stopと対決し敗北する。

参考

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