双刃の聖騎士/Twinblade Paladin

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Twinblade Paladin / 双刃の聖騎士 (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

あなたがライフを得るたび、双刃の聖騎士の上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたのライフが25点以上であるかぎり、双刃の聖騎士は二段攻撃を持つ。(これは先制攻撃と通常の戦闘ダメージの両方を与える。)

3/3

鼓舞する指導者、アジャニ/Ajani, Inspiring Leader (プレインズウォーカーデッキ)限定カードライフに関連する2つの能力を持つ人間騎士

1つ目の能力は、ライフ回復誘発条件+1/+1カウンターを置いて自己強化する誘発型能力。一度でも誘発させることができれば上々、2回以上誘発させられれば良質なマナレシオになる。

2つ目の能力は、ライフが25点以上になると二段攻撃を得る常在型能力。そのままでも打点6と良好、自己強化能力が誘発すればぐんぐんと打点が伸びていく。

二つの能力がよく噛み合い、ライフ回復持ちと組み合わせて使いたくなる、デッキのコンセプトを示してくれるカード絆魂持ちと併用する、おまけでライフ回復を行うカードを多めに採用するなど、戦場に出た時点で確実に二段攻撃を得られるようなデッキで使いたいところ。ただし有利な状況でより有利になるタイプの能力である一方、不利な状況では中堅クリーチャー止まりで役に立たず、よしんば機能し始めても回避能力を持たないため決定力が低いことは懸念材料になる。

プレインズウォーカーデッキ同士の対戦ではエース足り得る一枚。他のデッキに先制攻撃・二段攻撃持ちがいない関係で、一度機能し始めると手が付けられなくなる。アジャニのデッキはライフ回復のギミックが組み込まれており、夜明けの司祭/Daybreak Chaplain情熱的な扇動者/Impassioned Oratorから続けて出せれば能力も活かしやすい。

構築では4マナという重さが足を引っ張る。アジャニのデッキから始めてカード資産の整わないうちはともかく、最終的には入れ替え候補になるだろう。スタンダードで同様のコンセプトのデッキを組むならアジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateあたりと差し替えたい。

相対的にカードパワーが低く初期ライフで条件を満たすことが出来る、ブロールでも活躍が見込まれる。騎士のシナジーも活用できる可能性がある、

参考

QR Code.gif