力ずく/By Force

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
[[X]]個の[[アーティファクト]]を[[破壊]]する[[ソーサリー]]。
 
[[X]]個の[[アーティファクト]]を[[破壊]]する[[ソーサリー]]。
  
[[破壊放題/Shattering Spree]]ほど効率が良いわけではないが、登場時の[[スタンダード]]では[[機体]]が活躍していることもあって十分に有用。
+
[[破壊放題/Shattering Spree]]ほどではないが、大量のアーティファクトを並べる[[デッキ]]に対しては非常に効率の良い[[除去]][[呪文]]となる。
  
{{未評価|アモンケット}}
+
登場時の[[スタンダード]]には[[カラデシュ・ブロック]]のアーティファクトが多数存在しているものの、大量に並べるデッキは少なく、X=1のときの[[コスト・パフォーマンス]]で勝る[[グレムリン解放/Release the Gremlins]]が優先されることが多い。
  
 
*日本語版の[[カード名]]は「力づく」の方が正しいようにも思えるが、ある物だけに頼って行動を起こす接尾詞としての「-尽く」は現代仮名遣いだと「ずく」と書くので、間違いではない。「力づく」と書くと、応援などで力が付くことを意味する動詞になる。
 
*日本語版の[[カード名]]は「力づく」の方が正しいようにも思えるが、ある物だけに頼って行動を起こす接尾詞としての「-尽く」は現代仮名遣いだと「ずく」と書くので、間違いではない。「力づく」と書くと、応援などで力が付くことを意味する動詞になる。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
[[アモンケット]]の[[注目のストーリー]]の4枚目。この世界の欺瞞を訴えて捕らえられた女性を探していた[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ/Chandra]]と[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]は、生きた人の手だけが外に出た石棺を発見する。2人が力ずくでその石棺をこじ開けると、中にいた[[サムト/Samut]]はまさにその女性だった。2人は残りの[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]も呼び、石棺に閉じ込められていた[[アモンケット/Amonkhet#造反者/Dissenter|造反者/Dissenter]]たちを次々と救出した({{Gatherer|id=426825}})<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/judgment-2017-05-17 Judgment]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018852/ 裁き](Magic Story 2017年5月17日 [[Doug Beyer]] and [[Alison Luhrs]]著)</ref>。
+
[[アモンケット]]の[[注目のストーリー]]の4枚目。この世界の欺瞞を訴えて捕らえられた女性を探していた[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ/Chandra]]と[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]は、生きた人の手だけが外に出た石棺を発見する。2人が力ずくでその石棺をこじ開けると、中にいたのはまさにその女性、[[サムト/Samut]]だった。2人は残りの[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]も呼び、石棺に閉じ込められていた[[アモンケット/Amonkhet#造反者/Dissenter|造反者/Dissenter]]たちを次々と救出した({{Gatherer|id=426825}})<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/judgment-2017-05-17 Judgment]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018852/ 裁き](Magic Story [[2017年]]5月17日 [[Doug Beyer]] and [[Alison Luhrs]]著)</ref>。
  
 
*日本語版の[[フレイバー・テキスト]]はやや言葉足らずの訳となっている。「the dissent that's about to happen here」は「ここで今まさに起ころうとしている造反」の意。
 
*日本語版の[[フレイバー・テキスト]]はやや言葉足らずの訳となっている。「the dissent that's about to happen here」は「ここで今まさに起ころうとしている造反」の意。
21行: 21行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[アンコモン]]

2017年5月19日 (金) 00:44時点における版


By Force / 力ずく (X)(赤)
ソーサリー

アーティファクトX個を対象とし、それらを破壊する。


X個のアーティファクト破壊するソーサリー

破壊放題/Shattering Spreeほどではないが、大量のアーティファクトを並べるデッキに対しては非常に効率の良い除去呪文となる。

登場時のスタンダードにはカラデシュ・ブロックのアーティファクトが多数存在しているものの、大量に並べるデッキは少なく、X=1のときのコスト・パフォーマンスで勝るグレムリン解放/Release the Gremlinsが優先されることが多い。

  • 日本語版のカード名は「力づく」の方が正しいようにも思えるが、ある物だけに頼って行動を起こす接尾詞としての「-尽く」は現代仮名遣いだと「ずく」と書くので、間違いではない。「力づく」と書くと、応援などで力が付くことを意味する動詞になる。

ストーリー

アモンケット注目のストーリーの4枚目。この世界の欺瞞を訴えて捕らえられた女性を探していたチャンドラ/Chandraギデオン/Gideonは、生きた人の手だけが外に出た石棺を発見する。2人が力ずくでその石棺をこじ開けると、中にいたのはまさにその女性、サムト/Samutだった。2人は残りのゲートウォッチ/The Gatewatchも呼び、石棺に閉じ込められていた造反者/Dissenterたちを次々と救出した(イラスト[1]

  • 日本語版のフレイバー・テキストはやや言葉足らずの訳となっている。「the dissent that's about to happen here」は「ここで今まさに起ころうとしている造反」の意。
"Dissent? Your gods can't even begin to comprehend the dissent that's about to happen here!"
Chandra Nalaar
「造反? あんたたちの神々はこの造反を少しも理解できそうにないじゃない!」
チャンドラ・ナラー

脚注

  1. Judgment/裁き(Magic Story 2017年5月17日 Doug Beyer and Alison Luhrs著)

参考

QR Code.gif