侵食/Encroach

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2010年3月4日 (木) 01:14時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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ウルザズ・デスティニーに登場した、特殊地形限定の手札破壊呪文コントロール的なデッキではなくビートダウン的なデッキで使うのであれば、強迫/Duress以上の可能性を秘めているかもしれない。

1ターン目に打てれば、強迫/Duress以上に相手の序盤の計算がかなり狂う。2ターン目に打つと、相手はもう土地を置いているので効果が半減する。3ターン目以降は手札に土地が残っている可能性が低くなるため、ほぼ意味が無い。理想としてはスーサイドブラックなどに投入し土地事故を起こさせ、相手がもたついている間に勝負をつけたいところ。

ブロックトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyミシュラランドなどのカウンターできない危険カードを未然に落とせる点、デッキ次第で展開抑制できる点は多少評価できるのではないだろうか。

ストーリー

ラース/Rathエヴィンカー/Evincarダヴォール/Davvolの使命の1つが流動石/Flowstone増産によるラースの拡張である。このカードには、そのダヴォールの姿が描かれており(イラスト)、フレイバー・テキストでは、ある地域の拡張率が容認できないとやり直しを命じている。つまり、このカードの効果は、構想(手札)にあったラース拡張案(特殊地形)を破棄させる(捨てる)ものであろう。侵食/Encroachというカード名からも「対戦相手の精神を侵食する」以外に「流動石が徐々にラースの大地や次元/Planeの外に食い込み侵していく」含みが読める。

参考

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