二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
20行: 20行:
 
*[[コピーカード]]
 
*[[コピーカード]]
 
*[[カード個別評価:統率者2014]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2014]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[レア]]

2020年8月10日 (月) 19:35時点における版


Dualcaster Mage / 二重詠唱の魔道士 (1)(赤)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

瞬速
二重詠唱の魔道士が戦場に出たとき、インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。

2/2

瞬速を持ち、戦場に出た時に余韻/Reverberate誘発する人間ウィザード

余韻に不特定マナ1マナが増えただけで2/2がついてきており、そのコスト・パフォーマンスが極めて良好なことが分かる。ただし自分の呪文をコピーする場合、このカードのコストを上乗せすることになるので、1マナ増えたことによる負担は大きい。

下手にコンボを狙うよりも、そのコスト・パフォーマンスを生かしたアドバンテージ取得を目当てとした運用の方が良いだろう。対戦相手が先に動くようならそれをコピーし、何もしてこなければマナを伸ばして自分の呪文をコピーしさらにこれで殴る、という非常に柔軟な運用が可能になる。これが使えるフォーマットは基本的に軽い呪文の多いエターナルということになるのだが、軽い呪文と言えどこの「マナ・コストを無視してタダでコピーできる」という点はかなり重宝し、特にエターナル環境において重要となる意志の力/Force of Willをはさんだカウンター合戦においては時に瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageをも上回る威力を発揮する。

多人数戦ならばコピーする機会もより増えるのだが、勝利のために削る必要のある対戦相手のライフが増えているため2/2のサイズが相対的に貧弱になってしまう。余韻の水増し、あるいはちょっとしたおまけがついた余韻ぐらいの感覚で割り切った運用をして良いかもしれない。

  • 双つ身の炎/Twinflame熱の陽炎/Heat Shimmerと組み合わせて無限トークン。ただし、戦場に他にクリーチャーが1体出ている必要がある(双つ身の炎の場合はさらに、それを自分がコントロールしている必要がある)。流れは以下の通り。
    1. 戦場のクリーチャーを対象に、双つ身の炎か熱の陽炎を唱える
    2. 1.が解決される前に、対応して二重詠唱の魔道士を唱える
    3. 二重詠唱の魔道士を解決
    4. 二重詠唱の魔道士が戦場に出た際の誘発型能力で、双つ身の炎か熱の陽炎をコピー
    5. 4.でコピーされた双つ身の炎か熱の陽炎の対象として、3.で戦場に出た二重詠唱の魔道士を選ぶ
    6. 5.が解決され、二重詠唱の魔道士のコピーのトークンが戦場に出るので、4.に戻る

参考

QR Code.gif