両手撃ち/Dual Shot

提供:MTG Wiki

2019年11月23日 (土) 21:29時点におけるPiyopiyo (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Dual Shot / 両手撃ち (赤)
インスタント

クリーチャー最大2体を対象とする。両手撃ちはそれらにそれぞれ1点のダメージを与える。


クリーチャー限定の1点火力で、最大2体まで対象にとれる。ギザギザ稲妻/Jagged Lightning系列火力の下位種のようであるが、インスタントとなり1体だけ選ぶ事も可能な点でかなり融通が利くようになった。

割り振り火力である双雷弾/Twin Boltと違い、単体に2点のダメージを与えることはできないため、使い道が少々限定的。2体のタフネス1クリーチャーをまとめて除去する専用の呪文と言える。マナが少ない序盤において、1マナで複数体のクリーチャーに対処できるというメリットは大きく、マナ・クリーチャーの連打から加速するようなデッキに対し逆にテンポを取れることもある。対象が1体だけでも使えるため、状況によっては2体目を待たずに使っていく判断も必要。

イニストラードを覆う影リミテッドでは薄暮のニブリス/Niblis of Dusk闇告げカラス/Crow of Dark Tidingsといった3マナの飛行クリーチャーが2/1で、があっていればメインデッキに高確率で入っているので狙い目。また、こちらが地上クリーチャー中心のビートダウンの場合は腐臭ネズミ/Rancid Ratsのような接死持ちがサイドインされることも多いので、こちらも警戒してサイドインしておくということも考えられる。

イクサランでは、通常の除去としての役割のほかに、味方の恐竜を撃って激昂を満たす役目も果たせる。

パウパーでも見かけられる。効果の高さでは、1体に2点を与えたりプレイヤー焼いたりできる双雷弾や、3体以上を焼け対象も取らない電謀/Electrickeryのほうが高いものの、1マナで2体焼けるテンポの良さはそれらにない強み。

[編集] 参考

QR Code.gif