世界棘のワーム/Worldspine Wurm

提供:MTG Wiki

2013年5月19日 (日) 16:07時点における76.95.120.128 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索


かの引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornに肩を並べるサイズを誇る超巨大ワーム

11マナという重さではあるが、出てしまえば戦闘ではほぼ打ち負けない。直接的な回避能力はないが、15というパワートランプル付きなので、2回も殴れば人が死ぬ。加えてワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineのような分裂による除去耐性も有しており、個々のトークンサイズも5/5トランプルと倒しきるのは容易なことではない。

上述の通り超重量級ではあるが、ビッグ・マナ系統のデッキであれば唱えて出すのも非現実的ではない。スタンダードだけでもマナ・クリーチャーマナ・アーティファクトを使ったマナ加速によって比較的早めに登場させることはできるだろう。

マナ・コストを踏み倒す場合、リアニメイトライブラリー戻る能力のせいで方法が限られてくるが、召喚の罠/Summoning Trapなどで直接戦場に出したり、騙し討ち/Sneak Attackなどからエムラクール同様高火力として打ち出したりすることもできる。特に騙し討ちは終了ステップ生け贄に捧げるので、戦場に15パワー分のトークンを残していくと非常に相性が良い。自然の秩序/Natural Orderデッキから飛び出すというのもいかにもらしいが、エターナルでは農場送りに遭いせっかくの能力が台無しになる危険性が高いため、やはり従来の大祖始/Progenitusなどを起用した方が無難だろう。

参考

QR Code.gif