ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{#card:Volrath's Stronghold}}
 
{{#card:Volrath's Stronghold}}
  
5つの[[ブロック (総称)|ブロック]]に渡る[[伝説の土地]]の[[サイクル]]の[[黒]]版。[[墓地]]の[[クリーチャー]]・[[カード]]を[[ライブラリーの一番上]]に置ける。
+
5つの[[ブロック (総称)|ブロック]]に渡る[[伝説の土地]]の[[サイクル]]の[[黒]]版。自分の[[墓地]]の[[クリーチャー]]・[[カード]]を[[ライブラリーの一番上]]に置ける。
  
 
[[引く|ドロー]]は止まるが、任意のクリーチャーの再利用は極めて強力であり、サイクルの中でも群を抜いて凶悪な[[能力]]。[[破壊]]や[[打ち消す|カウンター]]などで[[対戦相手]]に対処されたものでも、[[生け贄に捧げる]]などして自ら墓地に置いたクリーチャーでも[[回収]]できて非常に便利。[[土地]]であるという点も含めて、まさに[[パーミッション]]の天敵とも言えるようなカードである。
 
[[引く|ドロー]]は止まるが、任意のクリーチャーの再利用は極めて強力であり、サイクルの中でも群を抜いて凶悪な[[能力]]。[[破壊]]や[[打ち消す|カウンター]]などで[[対戦相手]]に対処されたものでも、[[生け贄に捧げる]]などして自ら墓地に置いたクリーチャーでも[[回収]]できて非常に便利。[[土地]]であるという点も含めて、まさに[[パーミッション]]の天敵とも言えるようなカードである。
11行: 11行:
 
*登場時は旧[[レジェンド・ルール]]で「先出し」されると厳しかったうえ、天敵の[[不毛の大地/Wasteland]]が健在だったのでこれに頼り切る戦いはできなかった。
 
*登場時は旧[[レジェンド・ルール]]で「先出し」されると厳しかったうえ、天敵の[[不毛の大地/Wasteland]]が健在だったのでこれに頼り切る戦いはできなかった。
 
*{{Gatherer|id=5263|イラスト}}の要塞の下にある{{Gatherer|id=6168|都市}}が、[[裏切り者の都/City of Traitors]]である。
 
*{{Gatherer|id=5263|イラスト}}の要塞の下にある{{Gatherer|id=6168|都市}}が、[[裏切り者の都/City of Traitors]]である。
 +
*[[衝合/Conflux]]のような完全一致ではないが、英語版の[[カード名]]には収録された[[エキスパンション]]名([[ストロングホールド|Stronghold]])がそのまま入っている。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2010年6月7日 (月) 03:47時点における版


Volrath's Stronghold / ヴォルラスの要塞
伝説の土地

(T):(◇)を加える。
(1)(黒),(T):あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのライブラリーの一番上に置く。


5つのブロックに渡る伝説の土地サイクル版。自分の墓地クリーチャーカードライブラリーの一番上に置ける。

ドローは止まるが、任意のクリーチャーの再利用は極めて強力であり、サイクルの中でも群を抜いて凶悪な能力破壊カウンターなどで対戦相手に対処されたものでも、生け贄に捧げるなどして自ら墓地に置いたクリーチャーでも回収できて非常に便利。土地であるという点も含めて、まさにパーミッションの天敵とも言えるようなカードである。

生け贄に捧げる能力を持ったクリーチャーを使いまわす手段として有用であり、ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elderならばドローが止まるどころか逆に進み、ボトルのノーム/Bottle Gnomesならば擬似ダンシング・ノームができる。発掘けちな贈り物/Gifts Ungiven墓地送りにしたカードを回収したり、ドラコ爆発などでライブラリーの一番上に置くこと自体を活用してもよい。

コントロール系の中速~低速のデッキを中心に、幅広いデッキで使われた。エターナルでもしばしば採用され、生ける願い/Living Wishからサーチされることも多い。

関連カード

サイクル

ミラージュ・ブロックからインベイジョン・ブロックまでの5つのブロックを通して完結した、伝説の土地のメガ・メガサイクルMark Rosewaterの5年がかりの大計画であった。→参考

参考

QR Code.gif