ヴォルダーレンの末裔、フロリアン/Florian, Voldaren Scion

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自分の[[ターン]]の[[戦闘]]後に、[[対戦相手]]が失った[[ライフ]]を参照して[[濾過]]型の[[衝動的ドロー]]を行う[[伝説の]][[吸血鬼]]・[[貴族]]。
 
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==関連カード==
 
==関連カード==

2021年9月25日 (土) 03:24時点における版


Florian, Voldaren Scion / ヴォルダーレンの末裔、フロリアン (1)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)

先制攻撃
あなたの戦闘後メイン・フェイズの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカードX枚を見る。Xは、このターンにすべての対戦相手が失ったライフの合計に等しい。それらのカードのうち1枚を追放し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。このターン、あなたはその追放されているカードをプレイしてもよい。

3/3

自分のターン戦闘後に、対戦相手が失ったライフを参照して濾過型の衝動的ドローを行う伝説の吸血鬼貴族

やや色拘束は強いがこれ自体が3マナ3/3先制攻撃と優秀。更にドローまで行えるとあれば文句が出ない。ドロー自体は誘発型能力であるため、盤面の都合で攻撃に参加できない場合でも、回避能力を持つクリーチャー火力呪文と同時に採用しておけば、徐々にアドバンテージを重ねていける。反面除去耐性は持たず、タフネスも3と登場時のスタンダード環境におけるマイナス修整や火力による除去の基準点と絶妙な数値。比較的軽いため然程テンポ・アドバンテージは失わないが、何もせず落とされる危険はそれなりに高いのは忘れずに。

リミテッドでは3/3先制攻撃というだけで中盤の主戦力。隣に回避能力を持つクリーチャーが並んでいれば、アドバンテージまで取りながら牽制してくれる。

構築の場合、イニストラード:真夜中の狩りにおける他の吸血鬼と条件が重なり、シナジーを形成する。吸血鬼の部族デッキや、ビート・コントロール寄りのデッキにおいて採用できるだろう。

能力の誘発および濾過する枚数の判定は戦闘後メインフェイズの開始時に行われ、発生源は問わず、対戦相手が自らコストなどで失っていても計算される。またライフを失った時点でこれ自体が戦場にあったかどうかも関与しない。火力呪文を唱えた後でこれを出しても、しっかりと与えたダメージ分の仕事をしてくれる。


関連カード

サイクル

イニストラード:真夜中の狩りレアの2伝説のクリーチャーサイクル

ストーリー

フロリアン・ヴォルダーレン/Florian Voldarenイニストラード/Innistrad吸血鬼/Vampireの四大血統の一つ、ヴォルダーレン/Voldaren家の一員。男性(イラスト1イラスト2)。

フロリアンには先見の明があった。血を求めて人間/Humanを襲うことにうんざりしていたフロリアンは、人間が自ら進んで血を手放せば、物事は遥かに単純になると気づいたのだ。魅了魔法の達人であったフロリアンは、その理論を実証するべく、大患期/The Travailsからの復興途上にあった小さな町に魔法をかけた。それから彼は町民全員に、毎週血を提供するよう礼儀正しく要求した――彼らの命を奪うほどではないが、フロリアンとその仲間たちが食っていくのには充分以上の量を。好印象を与えることを常に求めているフロリアンは、この画期的な案を始祖のオリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenに伝えたいと切望している。

登場作品・登場記事

参考

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