ラヴニカ・ブロック

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2021年12月21日 (火) 19:08時点における版

ラヴニカ・ブロック/Ravnica Blockは、ラヴニカ:ギルドの都ギルドパクトディセンションの3つのセットからなるブロック

セット名 略号 発売日 セット枚数 製品情報(WotC) カードリスト(Wisdom Guild)
ラヴニカ:ギルドの都/Ravnica: City of Guilds RAV 2005年10月7日 306枚 製品情報 カードリスト
ギルドパクト/Guildpact GPT 2006年2月3日 165枚 製品情報 カードリスト
ディセンション/Dissension DIS 2006年5月5日 180枚 製品情報 カードリスト

続編として2012年2013年ラヴニカへの回帰ブロック2018年2019年ラヴニカのギルドラヴニカの献身灯争大戦が発売された。

概要

多次元宇宙の中の1つであるラヴニカ/Ravnicaが舞台。

テーマは、人気が非常に高かったインベイジョン・ブロック以来となる「多色」。以前と同じ方向性にならないように、「3や5色ではなく2色が中心の環境」、「色ごとではなく2色の組み合わせによる役割分担」、「友好色対抗色が同格の扱い」などの工夫がされている。

2色の組み合わせ計10組に対してそれぞれ「ギルド/Guild」が設定されており、ストーリーやカード名にもそれが反映されている。詳しい解説はギルド/Guildを参照。その全てが全部のセットに出てくるのではなく、ラヴニカ:ギルドの都では「緑白」「黒緑」「赤白」「青黒」が、ギルドパクトでは「赤緑」、「青赤」、「白黒」が、ディセンションでは「白青」、「黒赤」、「緑青」が取り上げられている。そのため、多色カードなどは各エキスパンションごとに、特定の組み合わせしか登場しない。

  • これに関連して、単色カードの枚数配分は均等になっていない。例えばラヴニカ:ギルドの都では、のギルドやのギルドは1つだが、その他3色のギルドは2つ登場するので、多色カードのぶん青や赤のカードは少なくなる。そのため、ラヴニカでは単色カードは、青と赤は39枚ずつ、その他の3色は37枚として、少しバランスをとっている。なおブロック全体では、白、黒、緑の単色カードは79種類、青は76種類、赤は75種類であり、均等ではない。

ブロック固有のキーワード能力召集発掘変成狂喜複製憑依予見移植能力語光輝暴勇。いずれの能力も各ギルドに1つずつ対応しており、例えばゴルガリ団/The Golgariの能力である発掘は黒や緑のカードにしか存在しない。また、2色のどちらのマナでも支払える新しいマナ・シンボルが登場し、これを持つカードは混成カードと呼ばれる。

その他

参考

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