ラヴニカの献身

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==概要==
 
==概要==
[[ラヴニカのギルド]]に続き[[次元/Plane]]、[[ラヴニカ/Ravnica]]を舞台とする。[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]と、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]との最終決戦が描かれる三部作の二作目。
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[[ラヴニカのギルド]]に続き[[次元/Plane]]、[[ラヴニカ/Ravnica]]を舞台とする。[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]と、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]との最終決戦が描かれる三部作の二作目。秋のラヴニカにて、ボーラスに送り込まれた[[ドビン・バーン/Dovin Baan (ストーリー)|ドビン・バーン/Dovin Baan]]、[[ケイヤ/Kaya]]、[[ドムリ・ラーデ/Domri Rade (ストーリー)|ドムリ・ラーデ/Domri Rade]]がギルドマスターとなり、彼の影響が及び始めた様子が描かれる。
  
 
[[ラヴニカ・ブロック]]、[[ラヴニカへの回帰ブロック]]に続き2[[色の組み合わせ]]がテーマ。[[ラヴニカへの回帰]]と[[ギルド門侵犯]]のように、使用する[[色]]が均等になるように前のセットである[[ラヴニカのギルド]]と[[ギルド/Guild]]を5つずつ振り分けてある。ラヴニカの献身で扱われるギルドは次の5つ。
 
[[ラヴニカ・ブロック]]、[[ラヴニカへの回帰ブロック]]に続き2[[色の組み合わせ]]がテーマ。[[ラヴニカへの回帰]]と[[ギルド門侵犯]]のように、使用する[[色]]が均等になるように前のセットである[[ラヴニカのギルド]]と[[ギルド/Guild]]を5つずつ振り分けてある。ラヴニカの献身で扱われるギルドは次の5つ。
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*ラヴニカのギルドと同じく、[[ブースターパック]]の15枚目のスロットには、[[基本土地]]ではなく必ずギルド門が封入される([[変則的な稀少度]])。基本土地は[[コレクター番号]]が260以降の番外カードとなっており、入手方法は[[プレインズウォーカーデッキ]]か[[バンドル]]となる。基本土地の[[プレミアム・カード]]の入手方法もバンドルのみ。
 
*ラヴニカのギルドと同じく、[[ブースターパック]]の15枚目のスロットには、[[基本土地]]ではなく必ずギルド門が封入される([[変則的な稀少度]])。基本土地は[[コレクター番号]]が260以降の番外カードとなっており、入手方法は[[プレインズウォーカーデッキ]]か[[バンドル]]となる。基本土地の[[プレミアム・カード]]の入手方法もバンドルのみ。
**特定の基本土地が英語版以外は存在しない問題もラヴニカのギルドから続いており、今回は沼となる。ラヴニカのギルドと違い日本語版の[[デッキビルダーセット]]が販売されるため解消されるかと思われたが、封入された基本土地カードは[[基本セット2019]]のものであった。
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**特定の基本土地は英語版以外が存在しない問題もラヴニカのギルドから続いており、今回は[[沼/Swamp]]となる。ラヴニカのギルドと違い日本語版の[[デッキビルダーセット]]が販売されるため解消されるかと思われたが、封入された基本土地カードは[[基本セット2019]]のものであった。
 
*[[Guilds of Ravnica Mythic Edition]]に引き続き、新規[[イラスト]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が収録された[[ブースターパック|ブースター]]ボックス、'''[[Ravnica Allegiance Mythic Edition]]'''が発売される。ただし今回はHasbro Toy Shop限定ではなくeBayのハズブロ公式ストアで販売されるため、全世界で通販できる。
 
*[[Guilds of Ravnica Mythic Edition]]に引き続き、新規[[イラスト]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が収録された[[ブースターパック|ブースター]]ボックス、'''[[Ravnica Allegiance Mythic Edition]]'''が発売される。ただし今回はHasbro Toy Shop限定ではなくeBayのハズブロ公式ストアで販売されるため、全世界で通販できる。
 
*[[Magic: The Gathering Arena]]ではプレリリースの前日である1月17日(日本時間1月18日)から一足早く使用可能だった。また「PlayAllegiance」というコードをゲーム内で入力することで、誰でも1アカウントにつき1回限りブースター・パックが3つ入手できる。
 
*[[Magic: The Gathering Arena]]ではプレリリースの前日である1月17日(日本時間1月18日)から一足早く使用可能だった。また「PlayAllegiance」というコードをゲーム内で入力することで、誰でも1アカウントにつき1回限りブースター・パックが3つ入手できる。
*今作では[[コモン]]が封入しない[[ブースターパック]]、'''[[コレクター・ブースターパック]]'''がテスト販売される。
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*今作では[[コモン]]が封入しない[[ブースターパック]]、'''[[ブースターパック#コレクター・ブースターパック|コレクター・ブースターパック]]'''がテスト販売される。
  
 
==イベント==
 
==イベント==
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==[[注目のストーリー]]==
 
==[[注目のストーリー]]==
※今回ナンバリングが無いため、暫定的にコレクター番号順。
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[[ラヴニカのギルド]]と同じくナンバリングがなく、該当するストーリーもウェブ上では掲載されない。背景ストーリーは[[The Art of Magic: the Gathering|The Art of Magic: the Gathering Ravnica]]に掲載された。
 
*[[一族の暴行/Rampage of the Clans]]
 
*[[一族の暴行/Rampage of the Clans]]
*[[有事の力/Emergency Powers]]
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*[[ケイヤの怒り/Kaya's Wrath]]
 
*[[天上の赦免/Ethereal Absolution]]
 
*[[天上の赦免/Ethereal Absolution]]
*[[ケイヤの怒り/Kaya's Wrath]]<!--
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==主な開発スタッフ==
 
==主な開発スタッフ==
 
*'''[[展望デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]](リード)  
 
*'''[[展望デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]](リード)  
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031698/ こぼれ話:『ラヴニカの献身』](Making Magic 2019年1月28日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031698/ こぼれ話:『ラヴニカの献身』](Making Magic 2019年1月28日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031715/ さらなるこぼれ話:『ラヴニカの献身』](Making Magic 2019年2月4日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031715/ さらなるこぼれ話:『ラヴニカの献身』](Making Magic 2019年2月4日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0032977/ デザイン演説2019](Making Magic 2019年8月26日)
  
 
Play Design - [[プレイ・デザイン・チーム]]によるコラム。
 
Play Design - [[プレイ・デザイン・チーム]]によるコラム。
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*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
**[[イクサラン・ブロック]]
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**[[イクサラン・ブロック]] - [[ドミナリア]] - [[基本セット2019]]
**[[ドミナリア]]
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**[[ラヴニカのギルド]] - [[ラヴニカの献身]] - [[灯争大戦]] - [[基本セット2020]]
**[[基本セット2019]]
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**[[エルドレインの王権]] - [[テーロス還魂記]] - [[イコリア:巨獣の棲処]] - [[基本セット2021]]
**[[ラヴニカのギルド]]
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**[[ラヴニカの献身]]
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**[[灯争大戦]]
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**[[基本セット2020]]
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[[Category:エキスパンション|らふにかのけんしん]]
 
[[Category:エキスパンション|らふにかのけんしん]]

2019年9月7日 (土) 07:37時点における版

ラヴニカの献身/Ravnica Allegiance
シンボル 逆向きのラヴニカの都市
略号 RNA
コードネーム Meatballs
発売日 2019年1月25日
セット枚数 全259種類+14種類

ラヴニカの献身/Ravnica Allegianceエキスパンションセットの1つ。2019年1月発売。

目次

概要

ラヴニカのギルドに続き次元/Planeラヴニカ/Ravnicaを舞台とする。ゲートウォッチ/The Gatewatchと、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasとの最終決戦が描かれる三部作の二作目。秋のラヴニカにて、ボーラスに送り込まれたドビン・バーン/Dovin Baanケイヤ/Kayaドムリ・ラーデ/Domri Radeがギルドマスターとなり、彼の影響が及び始めた様子が描かれる。

ラヴニカ・ブロックラヴニカへの回帰ブロックに続き2色の組み合わせがテーマ。ラヴニカへの回帰ギルド門侵犯のように、使用するが均等になるように前のセットであるラヴニカのギルドギルド/Guildを5つずつ振り分けてある。ラヴニカの献身で扱われるギルドは次の5つ。

ギルド 色の組み合わせ 固有メカニズム
アゾリウス評議会/The Azorius Senate 白青 附則
オルゾフ組/The Orzhov Syndicate 白黒 死後
ラクドス教団/The Cult of Rakdos 黒赤 絢爛
グルール一族/The Gruul Clans 赤緑 暴動
シミック連合/The Simic Combine 緑青 順応

また、名前付きのメカニズムではないが、パワー4以上のクリーチャーコントロールしていると強化されるカード(能力語獰猛と同条件)が幾つか存在する。(→地底街の抱擁/Undercity's Embraceなど)

ラヴニカのギルドと合わせて完成する10枚のサイクルとして、ギルドの伝説のキャラクター、CCDDクリーチャーギルド魔道士混成カード+分割カードロケットギルド門ショックランド等がある。

イベント

マジック初心者体験会

2019年1月12、13日に開催される。発売に先駆けてラクドスの火輪使い/Rakdos Firewheelerプロモーション・カードが配布される。

プレリリース

2019年1月19、20日に開催される。参加した各プレイヤーはプレリリース・パックを受け取り、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。プレリリース・パックはラヴニカのギルドと同じく、5つのギルドから1つを選ぶ。

プレリリース・パックの内容は

  • 「ラヴニカのギルド」ブースターパックx5
  • 選んだギルドに関連したカードが封入されたイベント用ブースターパックx1。収録内容は以下の通り
  • 選んだギルドのシンボルとカラーのスピンダウン・ライフカウンター 1個
  • 表面に選んだギルドのスローガン、裏面にはデッキ構築のアドバイスが記載された説明書 1枚

が封入されている。

ドラフト・ウィークエンド

2019年1月26、27日に開催される。プロモーション・カードとしてシミックの隆盛/Simic Ascendancyが配布される。

マジック・リーグ

2019年1月28日より開催される。プロモーション・カードとして門の巨像/Gate Colossusが配布される。

スタンダード・ショーダウン

2019年2月3日から4月6日までの期間開催される。

ラヴニカ・ウィークエンド

2019年2月16、17日に開催される。スタンダードリミテッドでの大会やギルド・キッドでの対戦会が行われ、プロモーション・カードとしてアゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade文章欄に各ギルドのシンボルがあしらわれた基本土地が配布される。

構築済みデッキ

プレインズウォーカーデッキ

パッケージ・イラスト

各ギルドからそれぞれキャラクターが選ばれており、カードイラストではなく販促専用のイラストが使用されている。

注目のストーリー

ラヴニカのギルドと同じくナンバリングがなく、該当するストーリーもウェブ上では掲載されない。背景ストーリーはThe Art of Magic: the Gathering Ravnicaに掲載された。

公式特集ページ

製品情報

開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

Play Design - プレイ・デザイン・チームによるコラム。

その他。

背景設定

Magic Story -未踏世界の物語-。

その他。

広報

動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

参考

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