ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow

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5つの[[ブロック]]に渡る[[伝説の土地]]のメガ・メガ[[サイクル]]の[[緑]]版。[[再生]]によって[[クリーチャー]]を守ることができる。
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5つの[[ブロック (総称)|ブロック]]に渡る[[伝説の土地]]のメガ・メガ[[サイクル]]の[[緑]]版。[[再生]]によって[[クリーチャー]]を守ることができる。
  
クリーチャーを[[土地]]2つで守れ、抑止力としての[[効果]]が高いので決して弱いわけではない。だが、常に[[マナ]]を残さなければならず、当時の[[]][[デッキ]]ではあまりに使いにくかった。[[無色]]マナを苦にしない緑系[[ビートダウン]]ではなかなか便利だ。
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クリーチャーを[[土地]]2つで守れ、抑止力としての[[効果]]が高いので決して弱いわけではない。[[色マナ]]が出ないことが問題にならないのであれば、緑系[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]ではなかなか便利である。しかし、常に[[マナ]]を残さなければならず、当時の[[]][[デッキ]]ではいまひとつ使いにくかった。
  
*「うろ」とは木にぽっかり空いている穴のこと。「うろ覚え」の語源でもある。
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しかし時代は移り変わり、[[統率者戦]]が行われるようになると緑が入るデッキでよく投入されるようになった。統率者戦はどちらかというと遅い[[環境]]なので、[[統率者]]を再生させるなど攻防に渡って活用できるこの[[カード]]は利用価値が高いためである。
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*「Hollow」には「うろ穴(木や岩の中が空洞になっているところ)」の他に「窪地」の意味がある。{{Gatherer|id=15772}}には動物が集まる窪地の水だまりが描かれている。ここは[[ヤヴィマヤ/Yavimaya]]の安息所というべき地である。
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{{フレイバーテキスト|ヤヴィマヤには罠も要塞もあるが、安息の場所もあるのだ。}}
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・デスティニー]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[レア]]
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[[Category:ウルザズ・デスティニーの再録禁止カード|やうぃまやのうろあな]]

2018年9月14日 (金) 09:52時点における最新版


Yavimaya Hollow / ヤヴィマヤのうろ穴
伝説の土地

(T):(◇)を加える。
(緑),(T):クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。


5つのブロックに渡る伝説の土地のメガ・メガサイクル版。再生によってクリーチャーを守ることができる。

クリーチャーを土地2つで守れ、抑止力としての効果が高いので決して弱いわけではない。色マナが出ないことが問題にならないのであれば、緑系ビートダウンではなかなか便利である。しかし、常にマナを残さなければならず、当時のデッキではいまひとつ使いにくかった。

しかし時代は移り変わり、統率者戦が行われるようになると緑が入るデッキでよく投入されるようになった。統率者戦はどちらかというと遅い環境なので、統率者を再生させるなど攻防に渡って活用できるこのカードは利用価値が高いためである。

  • 「Hollow」には「うろ穴(木や岩の中が空洞になっているところ)」の他に「窪地」の意味がある。イラストには動物が集まる窪地の水だまりが描かれている。ここはヤヴィマヤ/Yavimayaの安息所というべき地である。
ヤヴィマヤには罠も要塞もあるが、安息の場所もあるのだ。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ミラージュ・ブロックからインベイジョン・ブロックまでの5つのブロックを通して完結した、伝説の土地のメガ・メガサイクルMark Rosewaterの5年がかりの大計画であった。→参考

[編集] 参考

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