プロプレイヤーズ・クラブ

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(2018-19年度のルール変更)
(2018-19年度のルール変更)
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*プロ・プレイヤーズ・クラブのレベルを決定する期間は、年に4回ある最新セット発売に合わせた4つのサイクルから成るものへと変更される。
 
*プロ・プレイヤーズ・クラブのレベルを決定する期間は、年に4回ある最新セット発売に合わせた4つのサイクルから成るものへと変更される。
*プロポイントによるプロ・プレイヤーズ・クラブのレベルの決定タイミングが、各サイクルの終了時のみとなる。よって、プロポイントによるシーズン中のレベルアップはなくなる。
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*プロポイントによるプロ・プレイヤーズ・クラブのレベルの決定タイミングが、各サイクルの終了時に変更される。(プロ・ポイント獲得によるイベント後の昇格はない)
*レベル決定のために参照されるプロ・ポイントが、直近4サイクル内の上位12イベント分(イベント種別のにかかわらず)に変更された。
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**そのため、2017-18シーズンにプロ・ポイントによる獲得したレベルは、実質2018-19年度の第2サイクルに持ち越すことはできない。
**当初の集計基準は「直近4サイクル内、各サイクルにつき上位3イベント分」だった。([http://magic.wizards.com/en/node/1221251 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0019586/#proclub 翻訳])
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*レベル決定のために参照されるプロ・ポイントが、イベント種別を問わず直近4サイクル内の上位12イベントに変更される。
**その変更により、これまでの「グランプリから獲得したポイントは上位6戦分」を参照するルールは廃止される。
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**当初の集計基準は「直近4サイクル内、各サイクルにつき上位3イベント分」だったが、プレミアイベントの開催時期に偏りがある地域があったため修正された。([http://magic.wizards.com/en/node/1221251 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0019586/#proclub 翻訳])
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**この変更により、これまでの「グランプリから獲得したポイントは上位6戦分」を参照するルールは廃止される。
 
*タイトル獲得による特別昇格は、これまでの特別昇格とほぼ同様に、そのタイトルの獲得時点から5サイクル間にプラチナ(ゴールド)・レベルと扱われる。なお、この変更は[[世界選手権17]]より適用される([https://magic.wizards.com/en/events/premierplay/2017WC 参考])。
 
*タイトル獲得による特別昇格は、これまでの特別昇格とほぼ同様に、そのタイトルの獲得時点から5サイクル間にプラチナ(ゴールド)・レベルと扱われる。なお、この変更は[[世界選手権17]]より適用される([https://magic.wizards.com/en/events/premierplay/2017WC 参考])。
  
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(※1)同トーナメント年度では、まだ参加権利を得ていないプロツアー。出場権は該当予選シーズン終了まで行使できないため、該当プロツアーの地域予選・[[プロツアー予選]]に出場できる。また、[[チーム戦]]である[[マジック25周年記念プロツアー]]にも行使可能。 <br>
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(※1)同トーナメント年度では、まだ参加権利を得ていないプロツアー([[チーム戦]]である[[マジック25周年記念プロツアー]]含む)。出場権は該当予選シーズン終了まで行使できないため、該当プロツアーの地域予選・[[プロツアー予選]]に出場できる。ただし、シルバーレベル出場権を行使した場合、当該大会が属するサイクルから4サイクル間に同権利再行使不可。<br>
 
(※2)プロプレイヤーズ・クラブから得られるQPは、通常QPと同様そのMOCSシーズン終了までに持ち越すことができる(MOCS月間イベントは、QP15~35点を支払う必要がある)。
 
(※2)プロプレイヤーズ・クラブから得られるQPは、通常QPと同様そのMOCSシーズン終了までに持ち越すことができる(MOCS月間イベントは、QP15~35点を支払う必要がある)。
  
 
====特別昇格====
 
====特別昇格====
*プロツアー、[[世界選手権]]、Magic Online Championshipで優勝したプレイヤーは、当該大会が属するサイクルから5サイクル間、獲得したポイントの量と関係なくプラチナ・レベルと扱われる。
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*プロツアー、[[世界選手権]]、Magic Online Championshipで優勝したプレイヤーは、当該大会が属するサイクルから5サイクル間、獲得したポイントの量と関係なくプラチナ・レベルと扱われる。
 
*[[ルーキー・オブ・ザ・イヤー]]受賞者は、ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得の次シーズン終了まで、ゴールド・レベルと扱われる。
 
*[[ルーキー・オブ・ザ・イヤー]]受賞者は、ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得の次シーズン終了まで、ゴールド・レベルと扱われる。
 
**当然ながらプラチナ・レベルの規定条件に達した場合は、プラチナ・レベルと扱われる。
 
**当然ながらプラチナ・レベルの規定条件に達した場合は、プラチナ・レベルと扱われる。
  
 
====[[マジック・プロツアー殿堂]]====
 
====[[マジック・プロツアー殿堂]]====
マジック・プロツアー殿堂に殿堂入りしたプレイヤーは、以下の特典を得られる。
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マジック・プロツアー殿堂に殿堂入りしたプレイヤーは、さらに追加の特典が得られる。[[マジック・プロツアー殿堂]]を参照のこと。
 
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*すべての個人戦グランプリでの3不戦勝
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*すべてのプロツアーへの参加権利
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*殿堂顕彰セレモニーが行われるプロツアー(シーズン最初のプロツアー)参加褒賞1500ドル
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**プラチナ・レベルの参加褒賞と重複して受け取ることができる。
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*国別選手権への参加権利、および国別選手権での1不戦勝
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*すべてのグランプリで無料のスリープ・イン・スペシャル・サービス
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*Magic Online Championship Seriesの毎月QP褒賞35点
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==プロプレイヤーズ・クラブの変遷==
 
==プロプレイヤーズ・クラブの変遷==
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{{新製品}}
 
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===2018-19年度===
 
===2018-19年度===
プロ・ポイントの集計期間にかかわるルールが大きく変更される。([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/organized-play/pro-club-transforms-after-2017-18-2017-07-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0019128/ 翻訳]
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プロ・ポイントの集計期間にかかわるルール変更の本格施行に伴い、各レベルの待遇も修正が加えられている。
 
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*ブロンズ(10点):すべての個人戦個人戦グランプリで1不戦勝を得る。[[プロツアー地域予選]]と[[国別選手権]]の出場権を得る。
*プロ・プレイヤーズ・クラブのレベルを決定する期間は、年に4回ある最新セット発売に合わせた4つのサイクルから成るものへと変更される。
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*シルバー(22点):すべての個人戦グランプリで2不戦勝を得る。プロツアー地域予選と国別選手権の出場権を得る。直前4サイクル間にシルバーレベルのプロツアー招待権利を未使用の場合、シルバーレベルのプロツアー招待権利を行使することができます。月ごとにMOCS QP15点を得る。
*プロポイントによるプロ・プレイヤーズ・クラブのレベルの決定タイミングが、各サイクルの終了時のみとなる。よって、プロポイントによるシーズン中のレベルアップはなくなる。
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*ゴールド(37点):すべての個人戦グランプリで3不戦勝を得る。プロツアーの参加権利とトラベル賞を得る、国別選手権の出場権と1不戦勝を得る。月ごとにMOCS QP35点を得る。
**レベル決定のために参照されるプロ・ポイントが、各サイクルにつき(大会種別のにかかわらず)上位3イベント分に変更され、「グランプリから獲得したポイントは上位6戦分」を参照するルールは廃止される。
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*プラチナ(52点):すべての個人戦グランプリで3不戦勝・[[スリープ・イン・スペシャル]]・(サイクルごとに2回まで)400ドル参加褒賞を得る。プロツアーの参加権利・トラベル賞・3000ドル参加褒賞を得る。国別選手権の出場権・2不戦勝・500ドル参加褒賞を得る。ワールド・マジック・カップの1000ドル参加褒賞を得る。月ごとにMOCS QP35点を得る。
**タイトルによる特別昇格のみ、これまでの特別昇格とほぼ同様に、そのタイトルの獲得時点から5サイクル間にプラチナ(ゴールド)・レベルと扱われる。
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===2017-18年度===
 
===2017-18年度===
プラチナ・レベルの褒賞変更が行われた。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/pro-tour-eldritch-moon-organized-play-announcement-team-series-2016-08-02 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0017217/ 翻訳])
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*2018-19年度プロ・ポイントの集計期間にかかわるルールが大きく変更されるに伴い、今シーズンにプロ・ポイントによる獲得したレベルは、2018-19年度の第2サイクルに持ち越すことはできない。([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/organized-play/pro-club-transforms-after-2017-18-2017-07-19 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0019128/ 翻訳])
*グランプリの参加褒賞の対象は、「全てのグランプリ」から「参加した最初の6つのグランプリ」へ変更された、その代わり、褒賞額は250ドルから500ドルに倍増した。
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**同時に、タイトル獲得による特別昇格は、「タイトル獲得時点の次シーズン終了まで」(約12~23ヶ月間)から「タイトル獲得時点の5サイクル」(約12~15ヶ月間)へ変更された。
*プロツアー参加の宿泊褒賞は廃止された。
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*プラチナ・レベルグランプリの参加褒賞の対象は、「全てのグランプリ」から「参加した最初の6つのグランプリ」へ変更された(その代わり、褒賞額は250ドルから500ドルに倍増した)。また、プロツアー参加の宿泊褒賞は廃止された。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/pro-tour-eldritch-moon-organized-play-announcement-team-series-2016-08-02 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0017217/ 翻訳])
  
 
===2016-17年度===
 
===2016-17年度===

2017年11月7日 (火) 13:23時点における版

プロ・プレイヤーズ・クラブ/Pro Players Clubは、2005年5月から採用された、プロツアー・ポイントを獲得しているプレイヤーに特典を用意する制度。

目次

概要

そのシーズン中に獲得したプロツアー・ポイントの量によってブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナのレベルにランク付けされ、レベルが高いほど多くの特典が受けられる。

前シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・イヤー集計時の獲得ポイントを基準に、今シーズンのスタート時のレベルが決定される(例外あり、後述)。例えば前シーズンにポイントを20点獲得していたプレイヤーは、シルバー・レベルの恩恵を受けられる状態で今シーズンをスタートすることになる。また、そのシーズンでの獲得ポイントが、自分のレベルよりも上のレベルの規定ポイントに達した場合、そのシーズン中はその時点でレベルアップする。次のシーズンが始まる時の集計で低いランクになることはあり得るが、シーズン中にはレベルダウンすることは無い。

下記のように、プラチナ・レベルともなるとかなりのVIP待遇である。もちろん、そのレベルに達するには相応の成績を残さなければならない。


2018-19年度のルール変更

2018-19年度より、プロ・ポイントの集計期間にかかわるルールが大きく変更される。(参考/翻訳

  • プロ・プレイヤーズ・クラブのレベルを決定する期間は、年に4回ある最新セット発売に合わせた4つのサイクルから成るものへと変更される。
  • プロポイントによるプロ・プレイヤーズ・クラブのレベルの決定タイミングが、各サイクルの終了時に変更される。(プロ・ポイント獲得によるイベント後の昇格はない)
    • そのため、2017-18シーズンにプロ・ポイントによる獲得したレベルは、実質2018-19年度の第2サイクルに持ち越すことはできない。
  • レベル決定のために参照されるプロ・ポイントが、イベント種別を問わず直近4サイクル内の上位12イベントに変更される。
    • 当初の集計基準は「直近4サイクル内、各サイクルにつき上位3イベント分」だったが、プレミアイベントの開催時期に偏りがある地域があったため修正された。(参考/翻訳
    • この変更により、これまでの「グランプリから獲得したポイントは上位6戦分」を参照するルールは廃止される。
  • タイトル獲得による特別昇格は、これまでの特別昇格とほぼ同様に、そのタイトルの獲得時点から5サイクル間にプラチナ(ゴールド)・レベルと扱われる。なお、この変更は世界選手権17より適用される(参考)。

レベルごとの条件と特典

2017-18年度

必要プロ・ポイント 10点 20点 35点 52点
待遇 ブロンズ シルバー ゴールド プラチナ
グランプリ 不戦勝(個人戦のみ) 1不戦勝 2不戦勝 3不戦勝
参加褒賞 なし 無料スリープ・イン・スペシャル
+(6回まで)500ドル
プロツアー
プロツアー地域予選
参加権利 全ての地域予選 全ての地域予選
プロツアー1つ(※1)
全てのプロツアー
プロツアー参加時の参加褒賞 なし エアフェア エアフェア
+3000ドル
ワールド・マジック・カップ 国別選手権
参加権利 あり
不戦勝 なし 1不戦勝 2不戦勝
参加褒賞 なし 500ドル
WMC本戦参加時の参加褒賞 なし 1000ドル
Magic Online Championship Seriesの毎月QP褒賞(※2) なし 15点 35点

(※1)同トーナメント年度では、まだ参加権利を得ていないプロツアー(チーム戦であるマジック25周年記念プロツアー含む)。出場権は該当予選シーズン終了まで行使できないため、該当プロツアーの地域予選・プロツアー予選に出場できる。ただし、シルバーレベル出場権を行使した場合、当該大会が属するサイクルから4サイクル間に同権利再行使不可。
(※2)プロプレイヤーズ・クラブから得られるQPは、通常QPと同様そのMOCSシーズン終了までに持ち越すことができる(MOCS月間イベントは、QP15~35点を支払う必要がある)。

特別昇格

  • プロツアー、世界選手権、Magic Online Championshipで優勝したプレイヤーは、当該大会が属するサイクルから5サイクル間、獲得したポイントの量と関係なくプラチナ・レベルと扱われる。
  • ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞者は、ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得の次シーズン終了まで、ゴールド・レベルと扱われる。
    • 当然ながらプラチナ・レベルの規定条件に達した場合は、プラチナ・レベルと扱われる。

マジック・プロツアー殿堂

マジック・プロツアー殿堂に殿堂入りしたプレイヤーは、さらに追加の特典が得られる。マジック・プロツアー殿堂を参照のこと。

プロプレイヤーズ・クラブの変遷

2018-19年度

プロ・ポイントの集計期間にかかわるルール変更の本格施行に伴い、各レベルの待遇も修正が加えられている。

  • ブロンズ(10点):すべての個人戦個人戦グランプリで1不戦勝を得る。プロツアー地域予選国別選手権の出場権を得る。
  • シルバー(22点):すべての個人戦グランプリで2不戦勝を得る。プロツアー地域予選と国別選手権の出場権を得る。直前4サイクル間にシルバーレベルのプロツアー招待権利を未使用の場合、シルバーレベルのプロツアー招待権利を行使することができます。月ごとにMOCS QP15点を得る。
  • ゴールド(37点):すべての個人戦グランプリで3不戦勝を得る。プロツアーの参加権利とトラベル賞を得る、国別選手権の出場権と1不戦勝を得る。月ごとにMOCS QP35点を得る。
  • プラチナ(52点):すべての個人戦グランプリで3不戦勝・スリープ・イン・スペシャル・(サイクルごとに2回まで)400ドル参加褒賞を得る。プロツアーの参加権利・トラベル賞・3000ドル参加褒賞を得る。国別選手権の出場権・2不戦勝・500ドル参加褒賞を得る。ワールド・マジック・カップの1000ドル参加褒賞を得る。月ごとにMOCS QP35点を得る。

2017-18年度

  • 2018-19年度プロ・ポイントの集計期間にかかわるルールが大きく変更されるに伴い、今シーズンにプロ・ポイントによる獲得したレベルは、2018-19年度の第2サイクルに持ち越すことはできない。(参考/翻訳
    • 同時に、タイトル獲得による特別昇格は、「タイトル獲得時点の次シーズン終了まで」(約12~23ヶ月間)から「タイトル獲得時点の5サイクル」(約12~15ヶ月間)へ変更された。
  • プラチナ・レベルグランプリの参加褒賞の対象は、「全てのグランプリ」から「参加した最初の6つのグランプリ」へ変更された(その代わり、褒賞額は250ドルから500ドルに倍増した)。また、プロツアー参加の宿泊褒賞は廃止された。(参考/翻訳

2016-17年度

  • 各レベルの必要プロポイントは、20点/35点/52点に調整された。また、2017-18年度以降に向けて、シーズン終了直前に「ブロンズ」レベル(必要ポイント10点)が新設された。
  • マジック・プロツアー殿堂の参加褒賞の対象大会は、「全てのプロツアー及びワールド・マジック・カップ本戦」から「殿堂顕彰セレモニーが行われるプロツアー(シーズン最初のプロツアー)」へ変更された。(参考
  • プラチナ・レベルのプロツアー及びワールド・マジック・カップ参加褒賞は、250ドル(当時のグランプリの参加褒賞と同額)に調整されることが一度は発表されたが、発表直後からプロプレイヤーからの批判が相次ぎ、待遇変更の予定が撤回された。(参考

2015-16年度

  • 各レベルの必要プロポイントは、18点/33点/50点に調整された。
  • MOC優勝者の特別昇格は、ゴールド・レベルからプラチナ・レベルへ変更された。

2014-15年度

プレミアイベントの体制変更によって各レベルの条件・待遇に微修正が加えられている。

  • シルバー・レベルを得るプロツアーの出場権は、「同トーナメント年度では、まだ参加権利を得ていない好きなプロツアー1つ」に変更。また、プロツアー地域予選の導入に伴い、全ての地域予選への参加資格が与えられる。
  • ゴールド・レベルのプロツアー参加褒賞がなくなり、その代わり、各プロツアーの開催地への往復航空券が授与される。
  • プラチナ・レベルの必要プロポイントは48点に調整された(後に46点へ変更)(参考)。
  • ルーキー・オブ・ザ・イヤーは、特別昇格制度の対象になった。

2013-14年度

年間のプロツアー開催数が1つ増えるため、集計基準が見直された。また、プロツアー・世界選手権・MOC優勝者の特別昇格制度と、各レベルの待遇に微修正が加えられている。(参考1参考2参考3)

  • シルバー(20点):同トーナメント年度では、まだ参加権利を得ていない直近のプロツアーへの招待、すべてのグランプリで2不戦勝、自国でのワールド・マジック・カップ予選への参加資格
  • ゴールド(35点):すべてのプロツアーへの招待、すべてのグランプリでの3不戦勝、ワールド・マジック・カップ予選での1不戦勝、プロツアー参加褒賞500ドル
  • プラチナ(45点):すべてのプロツアーへの招待、すべてのグランプリでの3不戦勝、ワールド・マジック・カップ予選での2不戦勝、すべてのプロツアーでのホテル・エアフェア賞、プロツアー参加褒賞3000ドル、グランプリ参加褒賞250ドル、ワールド・マジック・カップでの参加褒賞500ドル(予選)/1000ドル(本戦)

2012年度

プレインズウォーカーポイントシステム導入に伴う変更で8段階のレベル制度は廃止された。 新たな枠組みはシルバー(旧Lv2相当)、ゴールド(旧Lv4)、プラチナ(旧Lv8)の3つ。 待遇に必要なポイントは2012年度の場合それぞれ15、25、40であるが、今後適宜変更される予定とのこと。

  • シルバー(15点):すべてのグランプリで2不戦勝、自国でのワールド・マジック・カップ予選への参加資格
  • ゴールド(25点):すべてのプロツアーへの招待、すべてのグランプリでの3不戦勝、ワールド・マジック・カップ予選への招待
  • プラチナ(40点):ゴールド・レベルでの特典のすべてに加え、プロツアー参加褒賞3000ドル、すべてのプロツアーでのホテル賞、エアフェア賞、グランプリ参加褒賞250ドル、ワールド・マジック・カップでの参加褒賞1000ドル(招待選手に限る)

2008年度~2011年度

  • レベル1(1点):すべてのグランプリで1不戦勝を得る。
  • レベル2(10点):すべてのグランプリで2不戦勝を得る。所属する国の国別選手権の出場権を得る。
  • レベル3(15点):すべてのグランプリで2不戦勝を得る。所属する国の国別選手権の出場権を得る。今期中に開催される好きなプロツアー1つまたは世界選手権の出場権を得る。出場権は前日まで獲得しないため、選んだプロツアーのプロツアー予選に出場できる。
  • レベル4(20点):すべてのグランプリで3不戦勝を得る。所属する国の国別選手権の出場権を得る。今期中に開催されるすべてのプロツアーと世界選手権の出場権を得る(グレイビー・トレイン)。出場権は前日まで獲得しないため、各プロツアーのプロツアー予選に出場できる。
  • レベル5(25点):すべてのグランプリで3不戦勝を得る。所属する国の国別選手権の出場権を得る。今期中に開催されるすべてのプロツアーと世界選手権の出場権を得る。出場権は前日まで獲得しないため、各プロツアーのプロツアー予選に出場できる。プロツアーや世界選手権に参加するたびに、もれなく250ドルを獲得する。
  • レベル6(30点):すべてのグランプリで3不戦勝を得る。所属する国の国別選手権の出場権を得る。今期中に開催されるすべてのプロツアーと世界選手権の出場権を得る。プロツアーや世界選手権に参加するたびに、もれなく1,250ドルを獲得する。今期中に開催される好きなプロツアー1つまたは世界選手権に参加するための無料航空券が用意される。
  • レベル7(40点):すべてのグランプリで3不戦勝を得る。所属する国の国別選手権の出場権を得る。今期中に開催されるすべてのプロツアーと世界選手権の出場権を得る。プロツアーや世界選手権に参加するたびに、もれなく1,750ドルを獲得する。今期中に開催されるすべてのプロツアーと世界選手権に参加するための無料航空券が用意される。グランプリに参加するたびに、もれなく250ドルを獲得する。
  • レベル8(50点):すべてのグランプリで3不戦勝を得る。所属する国の国別選手権の出場権を得る。今期中に開催されるすべてのプロツアーと世界選手権の出場権を得る。プロツアーや世界選手権に参加するたびに、もれなく2,250ドルを獲得する。今期中に開催されるすべてのプロツアーと世界選手権に参加するための無料航空券とホテルが用意される。グランプリに参加するたびに、もれなく500ドルを獲得する。

2008年度

プロプレイヤーズ・クラブが導入されて以来、初の基準変更が行われ、それまでの6レベル制から、旧レベル3の前後に新たなレベル(現在のレベル3と5)が設けられ、8レベル制へと変更された。

旧レベル3(現在のレベル4)からプロツアー参加による500ドルの報酬がなくなり、旧レベル4,5,6(現在のレベル6,7,8)のプロツアー参加による報酬が250ドル増加した。

脚注


参考

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