プロツアー

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さまざまな[[フォーマット]]で争われるが、基本は構築部門10回戦+[[リミテッド]]部門6回戦である。
 
さまざまな[[フォーマット]]で争われるが、基本は構築部門10回戦+[[リミテッド]]部門6回戦である。
*[[プロツアーヴァレンシア07]]~[[プロツアー「マジック2015」|プロツアー「マジック2015」(ポートランド14)]]の7年間、[[世界選手権]]以外の構築部門の[[フォーマット]]は、開催時点の最新[[エキスパンション]]は[[ブロック (総称)|ブロック]]最後のエキスパンションの場合は[[ブロック構築]]、その以外は[[スタンダード]]または[[モダン]]/[[エクステンテッド]]のローテーションとなっている。また、同一フォーマットで2大会連続開催する事がない。
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*[[世界選手権11]]以前の[[世界選手権]]個人戦は、参加条件とフォーマットは通常のプロツアーと異なるでも、記録上にはプロツアーの1つとしても扱い。[[世界選手権]]の項も参照。
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*[[プロツアーヴァレンシア07]]~[[プロツアー「マジック2015」|プロツアー「マジック2015」(ポートランド14)]]の7年間、[[世界選手権]]以外の構築部門の[[フォーマット]]は、開催時点の最新[[基本セット]]・[[エキスパンション]]は[[ブロック (総称)|ブロック]]最後のエキスパンションの場合は[[ブロック構築]]、その以外は[[スタンダード]]または[[モダン]]/[[エクステンテッド]]のローテーションとなっている。また、同一フォーマットで2大会連続開催する事がない。
 
*[[プロツアー京都09]]より[[構築]]と[[リミテッド]]の混合フォーマットとなり、総合力が求められるようになった。
 
*[[プロツアー京都09]]より[[構築]]と[[リミテッド]]の混合フォーマットとなり、総合力が求められるようになった。
 
**この変更により、「構築屋」や「リミテッダー」といった[[プロプレイヤー]]ごとの特徴は薄くなり、あまり呼称されなくなった。
 
**この変更により、「構築屋」や「リミテッダー」といった[[プロプレイヤー]]ごとの特徴は薄くなり、あまり呼称されなくなった。
 
*金曜土曜の16回戦でベスト8(チーム戦の場合ベスト4)に入り日曜の決勝ラウンドに残れる栄誉を特に「プロツアーサンデー」と呼び、プレイヤーにとって勲章の一つである。
 
*金曜土曜の16回戦でベスト8(チーム戦の場合ベスト4)に入り日曜の決勝ラウンドに残れる栄誉を特に「プロツアーサンデー」と呼び、プレイヤーにとって勲章の一つである。
**なお、[[世界選手権11]]以前の[[世界選手権]]の個人戦ベスト8は、プロツアーサンデーの回数もカウントする。
 
 
**[[マジック・プロツアー殿堂]]入り投票の際にはプロツアーサンデー回数が大きな選定要素となる。
 
**[[マジック・プロツアー殿堂]]入り投票の際にはプロツアーサンデー回数が大きな選定要素となる。
 
*黎明期のプロツアーは、年齢によって「成人部門」と「ジュニア部門」の2つに分かれていた。
 
*黎明期のプロツアーは、年齢によって「成人部門」と「ジュニア部門」の2つに分かれていた。
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*かつては豪華賞品が貰える[[トーナメント]]や[[アーティスト]]のサイン会などの[[サイドイベント]]も充実し参加権がない人も見学できる一種のお祭りイベントであったが、現在はかつての[[マスターズ]]のようにプライベート・イベント(非公開イベント)となり完全招待制になった。代わりに、これまで最終日のTop8だけであったライブ解説配信が全日程で行われるようになり、世界のプロ達の対戦がより視聴しやすくなっている。お祭りとしての役目は大幅に開催数が増えた[[グランプリ]]が担うこととなる。
 
*かつては豪華賞品が貰える[[トーナメント]]や[[アーティスト]]のサイン会などの[[サイドイベント]]も充実し参加権がない人も見学できる一種のお祭りイベントであったが、現在はかつての[[マスターズ]]のようにプライベート・イベント(非公開イベント)となり完全招待制になった。代わりに、これまで最終日のTop8だけであったライブ解説配信が全日程で行われるようになり、世界のプロ達の対戦がより視聴しやすくなっている。お祭りとしての役目は大幅に開催数が増えた[[グランプリ]]が担うこととなる。
 
**ちなみに前述のyoutube、twitchによる英語配信以外、[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]からはニコニコ動画による日本語・英語配信も開始された。
 
**ちなみに前述のyoutube、twitchによる英語配信以外、[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]からはニコニコ動画による日本語・英語配信も開始された。
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*再編後の[[世界選手権]]([[プレイヤー選手権]])はプロツアーと同じとして扱われなくなり、プロツアーベスト8の数としてはカウントされなくなった。
  
 
==参加資格(2014年8月以降)==
 
==参加資格(2014年8月以降)==

2015年6月16日 (火) 09:20時点における版

プロツアー/Pro Tourは、マジックプレミアイベントの種別。

1年に数回行われるマジック界最高峰の大会。略して「PT」とも表記される。2013-14年は4度開催される予定である。

厳しい条件をクリアし参加権を得たプレイヤーのみが参加できる招待制の世界大会であり、試合の模様は全日程でLive配信され後日公式のYoutubeページにもまとめられる。

各大会には250,000米ドル以上の賞金がかかっており、上位入賞者には賞金が与えられる。また、大会の順位に応じて多量のプロツアー・ポイントが付与されプロ待遇ランクに大きく影響する。

RELは最高の「プロ(旧5)」である。

さまざまなフォーマットで争われるが、基本は構築部門10回戦+リミテッド部門6回戦である。

目次

2012年のイベント再編

2012年のイベント再編によりプロツアーにも大きな変更が加えられた。

  • エキスパンションの注目度を上げるため、開催が発売日の翌週となり、大会名称は開催地ではなくそのエキスパンション名を冠するようになった。
    • 再編当時は基本セットのプロツアーが開催されなかったが、2014年から開催されるようになった。
  • かつては豪華賞品が貰えるトーナメントアーティストのサイン会などのサイドイベントも充実し参加権がない人も見学できる一種のお祭りイベントであったが、現在はかつてのマスターズのようにプライベート・イベント(非公開イベント)となり完全招待制になった。代わりに、これまで最終日のTop8だけであったライブ解説配信が全日程で行われるようになり、世界のプロ達の対戦がより視聴しやすくなっている。お祭りとしての役目は大幅に開催数が増えたグランプリが担うこととなる。
  • 再編後の世界選手権プレイヤー選手権)はプロツアーと同じとして扱われなくなり、プロツアーベスト8の数としてはカウントされなくなった。

参加資格(2014年8月以降)

★印の者は開催地までの往復航空券も授与される。

(※1.)プロツアー地域予選の参加者が128人以上の場合、上位8名に拡張される
(※2.)MOCS season決勝、MOCSプレイヤー・オブ・ザ・イヤー決定戦、MOCSラストチャンス予選が該当

また、非常に稀なケースでは、主催者からの特別招待によってプロツアーへ参加できるプレイヤーも存在する。日本人ではプロツアー「タルキール龍紀伝」糸谷哲郎棋士が出場した(参考)。

参加資格(2013-14シーズンまで)

2013~14年まで

★印の者は開催地までの往復航空券も授与される。

(※1)グランプリインディアナポリス13以降、グランプリの参加者が1200人以上の場合、上位8名/4チームに拡張される。さらに、15回戦中13勝以上の全員に参加権利のみ授与。
(※2)Magic OnlineのMOCS・プロツアー予選において、一部のオンラインイベントトラブル解消目的として、2013年12月~2014年7月期間(プロツアー「ニクスへの旅」プロツアー「タルキール覇王譚」3大会の予選相当)に開催を一時休止。該当する期間のMOCS seasonの振替開催は、プロツアー「運命再編」の予選を兼ねる事が決定。(参考1)(参考2

2011年まで

賞金とプロポイント

2014-15シーズン

順位 賞金 プロポイント 備考
1 40,000USD 30 次シーズン世界選手権参加権利
次シーズン終了まで
プロプレイヤーズ・クラブプラチナレベル昇格
2 20,000USD 26 次回プロツアー
参加権利+往復航空券
3-4 12,500USD 22
5-8 10,000USD 18
9-16 5,000USD  
17-25 2,500USD
26-50 1,500USD
51-75 1,000USD
76位以下 なし

※トップ8入賞以外のプレイヤーのプロツアー・ポイントの獲得は、最終順位ではなく、自身のマッチポイントに基づいてポイントが与えられる。

マッチポイント プロポイント 備考
36以上 15 次回プロツアー
参加権利+往復航空券
35 12
34 11
33 10
32 9  
31 8
30 6
29-28 4
27以下 3

2013-14シーズンまで

順位 賞金 プロポイント 備考
1 40,000USD 30 次シーズン世界選手権参加権利
次シーズン終了まで
プロプレイヤーズ・クラブプラチナレベル昇格
2 20,000USD 24 次回プロツアー
参加権利+往復航空券
3-4 12,500USD 22
5-8 10,000USD 20
9-16 5,000USD 15
17-25 2,500USD 10
26-50 1,500USD 6  
51-75 1,000USD 5
76-100 なし 4
101位以下 なし 3

参考

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