ブースターパック

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2011年10月13日 (木) 14:45時点における27.114.101.188 (トーク) - whois による版
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ブースターパックBooster Pack)は、マジックカードがランダムに封入されたパックである。

目次

概要

基本セットミラージュ以降のエキスパンションのものは、1つにつき15枚のカードが封入されており、基本的にレア1枚、アンコモン3枚、コモン11枚の率で封入されている。ただし、コモンが10枚である代わりに基本土地カードが1枚封入されているセットもいくつかある。第10版以降は豆知識カードまたはトークン・カードが1枚追加で封入されるようになり、実質16枚となっている。

しかし、WotCはパック内のレアリティによる封入比率を公式に認めておらず、保証もしていない。封入されているカードが15枚でなかった場合は交換に応じてくれるが、もしパックにレアカードが入っていなくても応じてくれない。これはリミテッドにおいても同様である。

また、リバイズドまでの基本セットのブースターパックには、レア枠を含めてランダムに基本土地カードが入っている可能性がある。ベータアンリミテッドでは1パック中にレア枠に3.31%、アンコモン枠に21.5%、コモン枠に38.02%の比率で、リバイズドではアンコモン枠に21.5%、コモン枠に38.02%の 比率で入っている可能性がある。 なお、それらは各レアリティの印刷シート上に基本土地カードも合わせて印刷されていたためであり、ベータにおけるレア枠に入っている可能性があるのは島/Islandのみとなる。他のレアリティ上においては5種類すべてが分布している。


一方、以下のエキスパンションのブースターパックは1つにつき8枚のカードが入っている。稀少度の配分はアンコモン2枚、コモン6枚だが、アンコモンやコモンの中でも変則的な稀少度が設定されている。

アライアンスクロニクルは12枚入り。アングルードは10枚入りである。

  • カードの中には、ゲーム中にブースターパックを開封させるものもある。⇒Booster Tutor
  • ソートが存在し、カード群の組み合わせが決まっている。カードはその枠組みの中からランダムに選ばれている。

コンパクトブースター

2009年コンパクトブースターが発売された。これは販売経路拡大を目的とした廉価版である。アメリカではコンフラックスから先行販売されたが、日本にも基本セット2010ゼンディカーが12月18日に発売。イニストラード発売時点では新たなるファイレクシアを最後とし、基本セット2012からは販売されていない。1パックにつき6+1枚のカードが封入されており、アンコモン1枚、コモン3枚、基本土地1枚、完全ランダム1枚のゲームカード、それに豆知識カードまたはトークン・カードいずれか1枚によって構成されている。 まれにだがコモン5枚というパックもあるが、逆にアンコモンが3枚やレアが2枚などといったパックはないとされ、ブースターやスターターにもあるようにエラーパックの範疇と思われる。

ブースターバトルパック

2011年に発売される基本セット2012からブースターバトルパックが9月9日に発売される(英語版のみ)(参考)。

参考

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