ハッグ

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

ハッグ/Hagは、クリーチャー・タイプの1つ。醜い老婆や魔女の姿をした怪物・妖精の類。


Brine Hag (2)(青)(青)
クリーチャー — ハッグ(Hag)

Brine Hagが死亡したとき、このターンそれにダメージを与えたすべてのクリーチャーの基本のパワーとタフネスを0/2にする。(この効果は永続する。)

2/2


Scarwood Hag (1)(緑)
クリーチャー — ハッグ(Hag)

(緑)(緑)(緑)(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは森渡りを得る。(それは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは森渡りを失う。

1/1


Desecrator Hag / 冒涜するハッグ (2)(黒/緑)(黒/緑)
クリーチャー — ハッグ(Hag)

冒涜するハッグが戦場に出たとき、あなたの墓地にある最も大きなパワーを持つクリーチャー・カードを1枚、あなたの手札に戻す。パワーが最も大きいカードが2枚以上ある場合、あなたがそれらのうち1枚を選ぶ。

2/2

初出はレジェンドBrine Hagザ・ダークScarwood Hagと合わせ、長い間この2体しか存在しなかった。このように非常に希少な部族であったが、クリーチャー・タイプ大再編も生き残り、イーブンタイドで新たに6種が加えられた。神々の軍勢ではおよそ5年ぶりとなる新種、運命をほぐす者/Fate Unravelerが登場。

単色では多色では白黒緑黒混成に存在する。

ストーリー

「Hag」はイギリスやアイルランドに多くの伝承が残る醜い老婆の姿をした精霊のこと。かぎ鼻に、鋭い目と皺だらけの顔、長い爪を持ち、大釜を用いて薬を作り、人を煮て食らうなどする。空を飛ぶものや魔法を使うものもおり、魔女(Witch)のイメージの原型と言われている。日本で言うところの鬼婆に近い。ちなみに、「Hag」の語源をさらに辿っていくと、何ともともとは「聖なる女」という上記の内容からは全くかけ離れた意味であった。→参考

イーブンタイドではウェールズの伝承に由来するグウィリオン/Gwyllionがハッグの仲間に加えられた。

参考

QR Code.gif