ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis

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2019年10月23日 (水) 17:22時点における60.42.108.238 (トーク) - whois による版
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シミック連合/The Simic Combineの実験により究極の合成生物と化した青緑クラゲハイドラビースト

半分に切り捨てられてはいるが、かのスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationにも匹敵するアドバンテージの塊ともいえるクリーチャー。

ハイドラの例に漏れず+1/+1カウンターX個置かれた状態で戦場に出るのだが、飛行トランプルの2つの回避能力を併せ持ち、唱えたときにX点の半分だけライフ回復ドローが付いてくる。X=1では効率の悪いクリーチャーに過ぎないが、X=2の時点で伝書隼/Messenger Falcons以上精鋭護衛魔道士/Elite Guardmage未満のキャントリップ付きフライヤー、X=4で2点ライフ&2枚ドロー付きの大型フライヤーと、マナをつぎ込むほどコスト・パフォーマンスが上がっていく。

ランプデッキが後半に必要とする、序盤のライフ損失の補填、巨大クリーチャー、追加の手札を全て備えている。このクリーチャーへ膨大なマナを注ぎ込むことで莫大なアドバンテージに変換し、これまでマナ加速に消費したリソースを取り返せる点が非常に強力。

唱えた瞬間に回復&ドローできるため打ち消されても損をしにくい点が対処を困難としており、相手の打ち消しに備えてこちらも打ち消し用のマナを残す気配り無しに最大リターンが得られる全力でXに注ぐプレイングも可能な点で他のX点カードとは一線を画している。 1枚目のハイドロイド混成体から2枚目3枚目を呼び寄せ易く、上記の通り小回りもそこそこ効くため4枚フル投入も容易い。

スタンダードでは主にスゥルタイ・ミッドレンジターボゲートといったマナが伸びやすい青緑を含むデッキで使われるほか、ターボネクサスにもアドバンテージ源と時間短縮を兼ねて採用される。

リミテッドでも優秀。中盤にX=2~3でキャントリップ付きフライヤーとして使っても悪くなく、終盤は大きなアドバンテージをもたらしながら脅威となるサイズで登場できる。円環技師/Gyre Engineer培養ドルイド/Incubation Druidといったマナ・クリーチャーとも相性がよく、が合うならぜひ採用したい。

参考

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