ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis

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[[シミック連合/The Simic Combine]]の実験により凄まじい合成生物と化した[[青緑]]の[[クラゲ]]・[[ハイドラ]]・[[ビースト]]。
 
[[シミック連合/The Simic Combine]]の実験により凄まじい合成生物と化した[[青緑]]の[[クラゲ]]・[[ハイドラ]]・[[ビースト]]。
  
ハイドラの例に漏れず[[+1/+1カウンター]]が[[X]]個[[置く|置かれた]]状態で[[戦場に出る]]のだが、[[飛行]]と[[トランプル]]の2つの[[回避能力]]を併せ持ち、[[唱える|唱えた]]ときにX点の半分だけ[[ライフ]][[回復]]と[[引く|ドロー]]が付いてくる。X=1では効率の悪い[[クリーチャー]]に過ぎないが、X=2の時点で[[伝書隼/Messenger Falcons]]以上の[[キャントリップ]]付き[[フライヤー]]、X=4で2ゲイン&2ドロー付きの[[大型クリーチャー|大型]][[フライヤー]]と、マナをつぎ込むほど[[コスト・パフォーマンス]]が上がっていく。半分に切り捨てられてはいるが、かの[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]にも似た[[アドバンテージ]]の塊ともいえるクリーチャー。唱えた瞬間に回復&ドローできるため、[[打ち消し|打ち消され]]ても損をしにくいことも優秀。
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ハイドラの例に漏れず[[+1/+1カウンター]]が[[X]]個[[置く|置かれた]]状態で[[戦場に出る]]のだが、[[飛行]]と[[トランプル]]の2つの[[回避能力]]を併せ持ち、[[唱える|唱えた]]ときにX点の半分だけ[[ライフ]][[回復]]と[[引く|ドロー]]が付いてくる。X=1では効率の悪い[[クリーチャー]]に過ぎないが、X=2の時点で[[伝書隼/Messenger Falcons]]以上の[[キャントリップ]]付き[[フライヤー]]、X=4で2点ライフ&2枚ドロー付きの[[大型クリーチャー|大型]][[フライヤー]]と、マナをつぎ込むほど[[コスト・パフォーマンス]]が上がっていく。半分に切り捨てられてはいるが、かの[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]にも似た[[アドバンテージ]]の塊ともいえるクリーチャー。唱えた瞬間に回復&ドローできるため、[[打ち消し|打ち消さ]]れても損をしにくいことも優秀。
  
 
[[スタンダード]]では主に[[青黒緑ビートダウン|スゥルタイ・ミッドレンジ]]や[[ターボゲート]]といったマナが伸びやすい青緑を含む[[デッキ]]で使われるほか、[[ターボネクサス]]([[ターボネクサス#ギルド門型|ゲートネクサス]])にもアドバンテージ源と時間短縮を兼ねて採用される。
 
[[スタンダード]]では主に[[青黒緑ビートダウン|スゥルタイ・ミッドレンジ]]や[[ターボゲート]]といったマナが伸びやすい青緑を含む[[デッキ]]で使われるほか、[[ターボネクサス]]([[ターボネクサス#ギルド門型|ゲートネクサス]])にもアドバンテージ源と時間短縮を兼ねて採用される。
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[[リミテッド]]でも優秀。中盤にX=2~3でキャントリップ付きフライヤーとして使っても悪くなく、終盤は大きなアドバンテージをもたらしながら脅威となる[[サイズ]]で登場できる。[[円環技師/Gyre Engineer]]や[[培養ドルイド/Incubation Druid]]といった[[マナ・クリーチャー]]とも相性がよく、[[色]]が合うならぜひ採用したい。
 
[[リミテッド]]でも優秀。中盤にX=2~3でキャントリップ付きフライヤーとして使っても悪くなく、終盤は大きなアドバンテージをもたらしながら脅威となる[[サイズ]]で登場できる。[[円環技師/Gyre Engineer]]や[[培養ドルイド/Incubation Druid]]といった[[マナ・クリーチャー]]とも相性がよく、[[色]]が合うならぜひ採用したい。
  
*[[マナ・コスト]]にXを含むクラゲは初登場。ビーストには[[クラキリン/Krakilin]]がいるほか、ハイドラ・ビーストである[[残忍なハイドラ/Feral Hydra]]という先輩も存在している。
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*[[マナ・コスト]]にXを含むクラゲは初登場。ビーストには[[クラキリン/Krakilin]]がいるほか、ハイドラ・ビーストである[[残忍なハイドラ/Feral Hydra]]も存在している。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 
*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[神話レア]]

2019年1月30日 (水) 05:52時点における版


Hydroid Krasis / ハイドロイド混成体 (X)(緑)(青)
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish) ハイドラ(Hydra) ビースト(Beast)

あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはXの半分の点数のライフを得て、カードをXの半分の枚数引く。それぞれの端数は切り捨てる。
飛行、トランプル
ハイドロイド混成体は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。

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シミック連合/The Simic Combineの実験により凄まじい合成生物と化した青緑クラゲハイドラビースト

ハイドラの例に漏れず+1/+1カウンターX置かれた状態で戦場に出るのだが、飛行トランプルの2つの回避能力を併せ持ち、唱えたときにX点の半分だけライフ回復ドローが付いてくる。X=1では効率の悪いクリーチャーに過ぎないが、X=2の時点で伝書隼/Messenger Falcons以上のキャントリップ付きフライヤー、X=4で2点ライフ&2枚ドロー付きの大型フライヤーと、マナをつぎ込むほどコスト・パフォーマンスが上がっていく。半分に切り捨てられてはいるが、かのスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationにも似たアドバンテージの塊ともいえるクリーチャー。唱えた瞬間に回復&ドローできるため、打ち消されても損をしにくいことも優秀。

スタンダードでは主にスゥルタイ・ミッドレンジターボゲートといったマナが伸びやすい青緑を含むデッキで使われるほか、ターボネクサスゲートネクサス)にもアドバンテージ源と時間短縮を兼ねて採用される。

リミテッドでも優秀。中盤にX=2~3でキャントリップ付きフライヤーとして使っても悪くなく、終盤は大きなアドバンテージをもたらしながら脅威となるサイズで登場できる。円環技師/Gyre Engineer培養ドルイド/Incubation Druidといったマナ・クリーチャーとも相性がよく、が合うならぜひ採用したい。

参考

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