ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(登場)
(4人の利用者による、間の11版が非表示)
10行: 10行:
 
公式ソースでは名前を「ボーラス/Bolas」と略されるのが常である。ただ、「ニコル/Nicol」と呼ぶ[[プレイヤー]]も決して少なくない。これは日本に限った傾向ではなく、海外のファンサイトや公式サイトにおけるメール紹介などでも見ることができる。
 
公式ソースでは名前を「ボーラス/Bolas」と略されるのが常である。ただ、「ニコル/Nicol」と呼ぶ[[プレイヤー]]も決して少なくない。これは日本に限った傾向ではなく、海外のファンサイトや公式サイトにおけるメール紹介などでも見ることができる。
 
*英語では名前を略するときはファーストネームを使うのが普通であるのに「ボーラス/Bolas」を使う理由は「ボーラス様のようなお方を気軽にファーストネームで呼ぶなんて恐れ多い」ということのようだ。[[プレインズウォーカー・タイプ]]も例外的にファーストネームではなくボーラス(Bolas)になっている。<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/156 The Feedbackening 2011]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/001974/ フィードバック2011]</ref>
 
*英語では名前を略するときはファーストネームを使うのが普通であるのに「ボーラス/Bolas」を使う理由は「ボーラス様のようなお方を気軽にファーストネームで呼ぶなんて恐れ多い」ということのようだ。[[プレインズウォーカー・タイプ]]も例外的にファーストネームではなくボーラス(Bolas)になっている。<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/156 The Feedbackening 2011]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/001974/ フィードバック2011]</ref>
 +
*スクウェア・エニックスのアーケードゲーム、[[ロードオブヴァーミリオン|ロードオブヴァーミリオンII]]のコラボレーションの一環として、ボーラスが[http://www.lordofv.com/collaboration/mtg.html 使い魔カードとしてゲスト参戦]した。特殊技名は[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum|残酷な根本原理(クルーエル・ウルティメイタム)]]。
 +
*[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の[[トレーディングカードゲーム]]である[[デュエル・マスターズ]]において、コラボレーション・カードが作られた([http://mtg-jp.com/reading/special/0016318/ 参考])。
  
 
==解説==
 
==解説==
29行: 31行:
 
レジェンドで描かれた{{Gatherer|id=1672|オリジナルのイラスト}}は緑味がかった肌、2本の上向きに弧を描く角、褐色のコウモリのような翼、顔はドラゴンと類人猿両方の特徴を備え、首は短く、体つきはほぼ人型で、手の指は少なくとも4本あり、椅子に腰掛け書物を読んでいる。カードのデータからプレインズウォーカーとなる前の姿と考えられる。
 
レジェンドで描かれた{{Gatherer|id=1672|オリジナルのイラスト}}は緑味がかった肌、2本の上向きに弧を描く角、褐色のコウモリのような翼、顔はドラゴンと類人猿両方の特徴を備え、首は短く、体つきはほぼ人型で、手の指は少なくとも4本あり、椅子に腰掛け書物を読んでいる。カードのデータからプレインズウォーカーとなる前の姿と考えられる。
  
[http://archive.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/feature/469b Sneak Peek: From the Vault: Dragons]によると、[[From the Vault:Dragons]]版の{{Gatherer|id=178020}}はプレインズウォーカー前の若くしなやかなボーラスとされる。レジェンド版よりも典型的なドラゴンの姿で、コンフラックス以降のイラストと共通点も多い。小説情報を考慮すると、この時点では少なくとも5千歳を越えてはいない。
+
[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/feature/469b Sneak Peek: From the Vault: Dragons]によると、[[From the Vault:Dragons]]版の{{Gatherer|id=178020}}はプレインズウォーカー前の若くしなやかなボーラスとされる。レジェンド版よりも典型的なドラゴンの姿で、コンフラックス以降のイラストと共通点も多い。小説情報を考慮すると、この時点では少なくとも5千歳を越えてはいない。
  
 
時のらせんブロックの各小説の描写はレジェンド版のイラストとほぼ合致する。イラストで閉じている目は黄色とされる。身長を30フィート(約9m)から15フィート(約4.5m)に縮めたり、皮膚や筋肉、内臓が腐れ落ちたかのような姿に見せかけることも可能。[[Future Sight]]では首が長いとも書かれている。
 
時のらせんブロックの各小説の描写はレジェンド版のイラストとほぼ合致する。イラストで閉じている目は黄色とされる。身長を30フィート(約9m)から15フィート(約4.5m)に縮めたり、皮膚や筋肉、内臓が腐れ落ちたかのような姿に見せかけることも可能。[[Future Sight]]では首が長いとも書かれている。
113行: 115行:
 
[[アラーラの断片]]および[[A Planeswalker's Guide to Alara]]ではボーラスは表舞台には出ずに存在を匂わせたのみである。
 
[[アラーラの断片]]および[[A Planeswalker's Guide to Alara]]ではボーラスは表舞台には出ずに存在を匂わせたのみである。
  
===求道者の転落===
+
===求道者の転落/The Seeker's Fall===
 
プレインズウォーカーに覚醒した直後のテゼレットが偶発的にグリクシスにプレインズウォークして来た際、ニコル・ボーラスはテゼレットの前に出現し、服従を迫った。
 
プレインズウォーカーに覚醒した直後のテゼレットが偶発的にグリクシスにプレインズウォークして来た際、ニコル・ボーラスはテゼレットの前に出現し、服従を迫った。
  
135行: 137行:
 
アラーラの戦争は隣接する断片を超えて更に拡大する。
 
アラーラの戦争は隣接する断片を超えて更に拡大する。
  
===目前に迫る戦争===
+
===目前に迫る戦争/The Face of War===
 
少年の姿に化けたボーラスは、[[スラクジムンダール/Thraximundar (ストーリー)|スラクジムンダール/Thraximundar]]の軍団をグリクシスからバント、ジャンド、ナヤへと断片を跨いで暴れさせ、大渦の成長を促す。
 
少年の姿に化けたボーラスは、[[スラクジムンダール/Thraximundar (ストーリー)|スラクジムンダール/Thraximundar]]の軍団をグリクシスからバント、ジャンド、ナヤへと断片を跨いで暴れさせ、大渦の成長を促す。
  
143行: 145行:
 
そして、黒幕ニコル・ボーラスは遂に人々の前に姿を現した。大渦に集結した[[アジャニ/Ajani]]と[[クレシュ/Kresh]]の氏族、メイエルの軍、ザリキと野生と雲のナカティル、そしてサルカンのドラゴン軍であったが、突然のボーラスの到来に散り散りになって逃げ出す。1人踏み止まったアジャニを尻目にボーラスは大渦に突入し計画の総仕上げにかかる。しかし、アジャニには魂の光/Soul's Lightと呼ばれる力があったことがボーラスの誤算であった。アジャニはその力でボーラスの灯に干渉すると、もう1人のボーラスが複製されてしまう。大渦から出現した2人のボーラスは互いに互いを攻撃し合いながら消滅し二度と戻ってこなかった。<ref>[[多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrow#ストーリー]]</ref>
 
そして、黒幕ニコル・ボーラスは遂に人々の前に姿を現した。大渦に集結した[[アジャニ/Ajani]]と[[クレシュ/Kresh]]の氏族、メイエルの軍、ザリキと野生と雲のナカティル、そしてサルカンのドラゴン軍であったが、突然のボーラスの到来に散り散りになって逃げ出す。1人踏み止まったアジャニを尻目にボーラスは大渦に突入し計画の総仕上げにかかる。しかし、アジャニには魂の光/Soul's Lightと呼ばれる力があったことがボーラスの誤算であった。アジャニはその力でボーラスの灯に干渉すると、もう1人のボーラスが複製されてしまう。大渦から出現した2人のボーラスは互いに互いを攻撃し合いながら消滅し二度と戻ってこなかった。<ref>[[多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrow#ストーリー]]</ref>
  
===ヴェールの呪い===
+
===ヴェールの呪い/The Veil's Curse===
 
[[鎖のヴェール/The Chain Veil#ストーリー|鎖のヴェール/The Chain Veil]]を入手したリリアナ・ヴェスの跡を追ってサルカン・ヴォルが現れる。彼の行動はボーラスの命令によるもののようだ。
 
[[鎖のヴェール/The Chain Veil#ストーリー|鎖のヴェール/The Chain Veil]]を入手したリリアナ・ヴェスの跡を追ってサルカン・ヴォルが現れる。彼の行動はボーラスの命令によるもののようだ。
  
150行: 152行:
  
 
===Enter the Eldrazi===
 
===Enter the Eldrazi===
ボーラスは瞑想領土において、ウギンの目の異変についてサルカンからの報告を受ける。サルカンは任務に失敗したと思っていたが、それはボーラスの策略通りの結果であった。ボーラスの真の目的は、目に何者も侵入させないことではなく、三人のプレインズウォーカーを目に到達させて[[エルドラージ|エルドラージ/Eldrazi]]を覚醒させることだったのだ。
+
ボーラスは瞑想領土において、ウギンの目の異変についてサルカンからの報告を受ける。サルカンは任務に失敗したと思っていたが、それはボーラスの策略通りの結果であった。ボーラスの真の目的は、目に何者も侵入させないことではなく、三人のプレインズウォーカーを目に到達させて[[エルドラージ/Eldrazi]]を覚醒させることだったのだ。
  
 
===Test of Metal===
 
===Test of Metal===
163行: 165行:
 
==登場==
 
==登場==
 
===登場カード===
 
===登場カード===
*[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]] - 非プレインズウォーカー版
+
*[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]
*[[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker]] - プレインズウォーカー版
+
*[[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker]]
 
+
====[[デュエルデッキ]]====
+
*[[アジャニvsニコル・ボーラス]]
+
  
 
====[[カード名]]に登場====
 
====[[カード名]]に登場====
;アジャニvsニコル・ボーラス
+
;[[アジャニvsニコル・ボーラス]]
 
:[[ボーラスの奴隷/Slave of Bolas]]
 
:[[ボーラスの奴隷/Slave of Bolas]]
 
;[[アラーラ再誕]]
 
;[[アラーラ再誕]]
:ボーラスの奴隷/Slave of Bolas
+
:[[ボーラスの奴隷/Slave of Bolas]]
 
;[[ミラディン包囲戦]]
 
;[[ミラディン包囲戦]]
 
:[[ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas]]
 
:[[ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas]]
 
;[[基本セット2013]]
 
;[[基本セット2013]]
 
:[[ボーラスの占い師/Augur of Bolas]]、[[ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas]]
 
:[[ボーラスの占い師/Augur of Bolas]]、[[ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas]]
 +
;[[アモンケット]]
 +
:[[王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh]](王神として)
  
 
====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
 
====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
183行: 184行:
 
:[[インプの悪戯/Imp's Mischief]]
 
:[[インプの悪戯/Imp's Mischief]]
 
;[[コンフラックス]]
 
;[[コンフラックス]]
:[[衝合/Conflux]]、古老の熟達/Elder Mastery(“彼”として)、[[ラッカ・マー/Rakka Mar]]
+
:[[衝合/Conflux]]、[[古老の熟達/Elder Mastery]](“彼”として)、[[ラッカ・マー/Rakka Mar]]
 
;[[アラーラ再誕]]
 
;[[アラーラ再誕]]
:[[魂の操作/Soul Manipulation]]、ボーラスの奴隷/Slave of Bolas
+
:[[魂の操作/Soul Manipulation]]、[[ボーラスの奴隷/Slave of Bolas]]
;アジャニvsニコル・ボーラス
+
;[[アジャニvsニコル・ボーラス]]
:[[対抗突風/Countersquall]]、[[古老の熟達/Elder Mastery]](“彼”として)ボーラスの奴隷/Slave of Bolas
+
:[[対抗突風/Countersquall]]、[[古老の熟達/Elder Mastery]](“彼”として)、[[ボーラスの奴隷/Slave of Bolas]]
;基本セット2013
+
;[[基本セット2013]]
:[[血の報い/Blood Reckoning]]、[[居すくみ/Cower in Fear]]、ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas、[[溶岩震/Magmaquake]]、[[心爪のシャーマン/Mindclaw Shaman]]、[[機知の終わり/Wit's End]]
+
:[[血の報い/Blood Reckoning]]、[[居すくみ/Cower in Fear]]、[[ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas]]、[[溶岩震/Magmaquake]]、[[心爪のシャーマン/Mindclaw Shaman]]、[[機知の終わり/Wit's End]]
 
;[[運命再編]]
 
;[[運命再編]]
 
:[[命運の核心/Crux of Fate]]
 
:[[命運の核心/Crux of Fate]]
 +
;[[タルキール龍紀伝]]
 +
:[[苦しめる声/Tormenting Voice]]
 +
;[[アモンケット]]
 +
:[[エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor]]、[[力強い跳躍/Mighty Leap]]、[[ヘクマの防御/Protection of the Hekma]]、[[黙考の時間/Time to Reflect]]、[[有翼の番人/Winged Shepherd]]、[[ヘクマの歩哨/Hekma Sentinels]]、[[悪運尽きた造反者/Doomed Dissenter]]、[[華麗な苦悶/Splendid Agony]]、[[捷刃のケンラ/Nimble-Blade Khenra]]、[[苦しめる声/Tormenting Voice]]、[[巨大百足/Colossapede]]、[[造反者の解放/Dissenter's Deliverance]]、[[ナーガの生気論者/Naga Vitalist]]、[[気性の荒いクーズー/Ornery Kudu]]、[[ハゾレトの碑/Hazoret's Monument]]、[[ルクサ川の祭殿/Luxa River Shrine]](いずれも王神として)
  
====イラストに登場====
+
====[[絵|イラスト]]に登場====
 
;[[未来予知]]
 
;[[未来予知]]
 
:[[多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrow]](小説[[Alara Unbroken]]の状況に酷似)
 
:[[多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrow]](小説[[Alara Unbroken]]の状況に酷似)
 
;[[アラーラの断片]]
 
;[[アラーラの断片]]
 
:[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]](影のみ)
 
:[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]](影のみ)
;コンフラックス
+
;[[コンフラックス]]
:衝合/Conflux(手のみ)
+
:[[衝合/Conflux]](手のみ)
;アラーラ再誕
+
;[[アラーラ再誕]]
:ボーラスの奴隷/Slave of Bolas(身体の一部のみ)
+
:[[ボーラスの奴隷/Slave of Bolas]](身体の一部のみ)
;アジャニvsニコル・ボーラス
+
;[[アジャニvsニコル・ボーラス]]
:対抗突風/Countersquall、[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]](影のみ)、[[綿密な分析/Deep Analysis]]、ボーラスの奴隷/Slave of Bolas(身体の一部のみ)
+
:[[対抗突風/Countersquall]]、[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]](影のみ)、[[綿密な分析/Deep Analysis]]、[[ボーラスの奴隷/Slave of Bolas]](身体の一部のみ)
;基本セット2013
+
;[[基本セット2013]]
:機知の終わり/Wit's End、[[適合の宝石/Gem of Becoming]](ボーラスの角と宝玉を象っている)
+
:[[機知の終わり/Wit's End]]、[[適合の宝石/Gem of Becoming]](ボーラスの角と宝玉を象っている)
 
;[[From the Vault:Twenty]]
 
;[[From the Vault:Twenty]]
:残酷な根本原理/Cruel Ultimatum
+
:[[残酷な根本原理/Cruel Ultimatum]]
;運命再編
+
;[[運命再編]]
:命運の核心/Crux of Fate
+
:[[命運の核心/Crux of Fate]]
 +
;[[タルキール龍紀伝]]
 +
:[[苦しめる声/Tormenting Voice]](幻影)
 +
;[[アモンケット]]
 +
:多数のカードにボーラスの角の意匠が見られる。
 +
 
 +
===登場デッキ===
 +
;[[デュエルデッキ]]
 +
*[[アジャニvsニコル・ボーラス]]
  
 
===登場作品===
 
===登場作品===
 +
;レジェンド
 
*[[Assassin's Blade]](小説)
 
*[[Assassin's Blade]](小説)
 
*[[Emperor's Fist]](小説)
 
*[[Emperor's Fist]](小説)
 
*[[Champion's Trial]](小説)
 
*[[Champion's Trial]](小説)
 +
 +
;時のらせんブロック
 
*[[Time Spiral]](小説)
 
*[[Time Spiral]](小説)
 
*[[Future Sight]](小説)
 
*[[Future Sight]](小説)
*[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/24a 求道者の転落/The Seeker's Fall 第3部](コミック)
+
 
 +
;アラーラの断片ブロック
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/seekers-fall-2009-02-04 The Seeker's Fall]/求道者の転落 [http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E6%B1%82%E9%81%93%E8%80%85%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%90%BD%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%91%E9%83%A8-2009-01-20 第1部]、[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E6%B1%82%E9%81%93%E8%80%85%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%90%BD%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%92%E9%83%A8-2009-01-27 第2部]、[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E6%B1%82%E9%81%93%E8%80%85%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%90%BD%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%93%E9%83%A8-2009-02-04 第3部](コミック)
 
*[[Agents of Artifice]](小説)
 
*[[Agents of Artifice]](小説)
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/34 The Face of War](掌編。「目前に迫る戦争」として[[マナバーン|マナバーン2009 vol.2]]で和訳)  
+
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/face-war-2009-04-13 The Face of War](掌編。「目前に迫る戦争」として[[マナバーン|マナバーン2009 vol.2]]で和訳)  
 
*[[Alara Unbroken]](小説)
 
*[[Alara Unbroken]](小説)
*[http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/50a ヴェールの呪い/The Veil's Curse 第2部](コミック。名前のみの登場)
+
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/57b Journey to the Eye 第2部](コミック。名前のみの登場)
+
;プレインズウォーカー・シリーズ
*[http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/87a Enter the Eldrazi 第3部](コミック)
+
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/veils-curse-2009-08-11 The Veil's Curse]/[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/veils-curse-2009-08-11 ヴェールの呪い](コミック、名前のみ)
*[[The Curse of the Chain Veil]](小説。広告文に名前が登場している)
+
*[[The Curse of the Chain Veil]](小説、広告文に名前が登場している)
*Dark Discoveries ([http://www.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/141a 1][http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/143a 3])(コミック。3は名前のみの登場)
+
 
*[Scars of Mirrodin: The Quest for Karn](小説、名前のみ)
+
;ゼンディカー・ブロック
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/journey-eye-2009-10-01 Journey to the Eye](コミック、名前のみ)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/enter-eldrazi-2010-04-22 Enter the Eldrazi](コミック)
 +
 
 +
;ミラディンの傷跡ブロック
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/dark-discoveries-2011-05-19 Dark Discoveries](コミック)
 +
*[[Scars of Mirrodin: The Quest for Karn]](小説、名前のみ)
 +
 
 +
;基本セット2013
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=rSMYFrb-oxg Duels 2013 "Know Your Magic" Trailer]/[http://www.youtube.com/watch?v=G6esiAwJl-4 日本語版](予告動画)
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=rSMYFrb-oxg Duels 2013 "Know Your Magic" Trailer]/[http://www.youtube.com/watch?v=G6esiAwJl-4 日本語版](予告動画)
 +
 +
;ラヴニカへの回帰ブロック
 
*[[Return to Ravnica: The Secretist, Part One]](小説、名前のみ)
 
*[[Return to Ravnica: The Secretist, Part One]](小説、名前のみ)
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/ur/madness-sarkhan-2014-08-27 The Madness of Sarkhan]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011153/ サルカンの狂気](Uncharted Realms 2014年8月27日 [[Jennifer Clarke-Wilkes]]著)
+
 
 +
;タルキール覇王譚ブロック
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/ur/madness-sarkhan-2014-08-27 The Madness of Sarkhan]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011153/ サルカンの狂気](Uncharted Realms [[2014年]]8月27日 [[Jennifer Clarke-Wilkes]]著、名前のみ)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/journey-nexus-2014-12-10 Journey to the Nexus]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011770/ 「きずな」への旅](Uncharted Realms 2014年12月10日 Jennifer Clarke-Wilkes著、名前のみ)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/unwritten-2015-01-14 Unwritten]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0011991/ 書かれざるもの](Uncharted Realms [[2015年]]1月14日 [[Kelly Digges]]著、名前のみ)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/reforged-chain-2015-01-21 The Reforged Chain]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0012022/ 再編の連環](Uncharted Realms 2015年1月21日 [[Doug Beyer]]著)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/unbroken-and-unbowed-2015-04-22 Unbroken and Unbowed]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0014856/ 揺るぎなき、そして気高き者](Uncharted Realms 2015年4月22日 Kelly Digges著、名前のみ)
 +
 
 +
;マジック・オリジン
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/uncharted-realms/lilianas-origin-fourth-pact-2015-06-17 Liliana's Origin: The Fourth Pact]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015181/ リリアナの「オリジン」:第四の契約](Uncharted Realms 2015年6月17日 [[James Wyatt]]著)
 +
 
 +
;カラデシュ・ブロック
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/puppets-2017-01-25 Puppets]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018271/ 闇の手先](Magic Story [[2017年]]1月25日 James Wyatt著、名前のみ)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/renewal-2017-02-01 Renewal]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018289/ 未来へ](Magic Story 2017年2月1日 [[Mel Li]], Kelly Digges, [[Alison Luhrs]], Doug Beyer, [[Chris L'Etoile]]著、名前のみ)
 +
 
 +
;アモンケット・ブロック
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/impact-2017-03-29 Impact]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018624/ 衝撃](Magic Story 2017年3月29日 [[Michael Yichao]]著、名前のみ)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/trust-2017-04-05 Trust]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018647/ 信頼](Magic Story 2017年4月5日 James Wyatt著、名前のみ)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/writing-wall-2017-04-12 The Writing on the Wall]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018664/ 壁の記述](Magic Story 2017年4月12日 Alison Luhrs著、名前のみ)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/servants-2017-04-19 Servants]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018684/ 下僕](Magic Story 2017年4月19日 Kelly Digges著、名前のみ)
  
 
===登場記事===
 
===登場記事===
 
*[http://magic.wizards.com/en/story/planeswalkers/nicol-bolas NICOL BOLAS - PLANESWALKERS]/[http://magic.wizards.com/ja/story/planeswalkers/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9 ニコル・ボーラス - プレインズウォーカー](公式サイト)
 
*[http://magic.wizards.com/en/story/planeswalkers/nicol-bolas NICOL BOLAS - PLANESWALKERS]/[http://magic.wizards.com/ja/story/planeswalkers/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9 ニコル・ボーラス - プレインズウォーカー](公式サイト)
*[http://archive.wizards.com/magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/nicolbolas ニコル・ボーラス紹介](旧公式サイト)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/nicolbolas ニコル・ボーラス紹介](旧公式サイト)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0503 Card of the Day] - 2003年5月1日
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0503 Card of the Day] - 2003年5月1日
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=magic/planeswalkers/week1 You Are a Planeswalker](2007年8月16日 [[Brady Dommermuth]]著)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=magic/planeswalkers/week1 You Are a Planeswalker](2007年8月16日 [[Brady Dommermuth]]著)
*[http://archive.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/22 Nicol Bolas, Planeswalker](Feature Article 2009年1月19日 [[Doug Beyer]]著)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/22 Nicol Bolas, Planeswalker](Feature Article 2009年1月19日 [[Doug Beyer]]著)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/conflux/flavor2 蒔かれた恐怖、刈られた戦争/Sowing Fear, Reaping War](コンフラックス・ミニサイト)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/conflux/flavor2 蒔かれた恐怖、刈られた戦争/Sowing Fear, Reaping War](コンフラックス・ミニサイト)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/conflux/flavor3 旧き邪悪の権化の爪/Claws of an Ancient Evil](コンフラックス・ミニサイト)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/conflux/flavor3 旧き邪悪の権化の爪/Claws of an Ancient Evil](コンフラックス・ミニサイト)
*[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/stf/23 Bolas's Secret Minions](Savor the Flavor 2009年1月28日 Doug Beyer著)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/23 Bolas's Secret Minions](Savor the Flavor 2009年1月28日 Doug Beyer著)
 
<!-- **[http://blog.mtg.ne.jp/jfk/2009/01/post-5.html ボーラスの秘密の手下たち](JFK@あんかばblog、日本語訳) -->
 
<!-- **[http://blog.mtg.ne.jp/jfk/2009/01/post-5.html ボーラスの秘密の手下たち](JFK@あんかばblog、日本語訳) -->
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/117 About That Fifth Ultimatum...](Magic Arcana 2009年2月3日)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/117 About That Fifth Ultimatum...](Magic Arcana 2009年2月3日)
*[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/stf/24 The First Days of the Conflux](Savor the Flavor 2009年2月4日 Doug Beyer著)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/24 The First Days of the Conflux](Savor the Flavor 2009年2月4日 Doug Beyer著)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0409 Card of the Day] - 2009年4月6日、4月9日、4月10日
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0409 Card of the Day] - 2009年4月6日、4月9日、4月10日
*[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/84 The Eldrazi Arisen](Feature Article 2010年5月29日 Doug Beyer著)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/84 The Eldrazi Arisen](Feature Article 2010年5月29日 Doug Beyer著)
*[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/652 Announcing Duel Decks: Ajani vs. Bolas](発売告知)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/652 Announcing Duel Decks: Ajani vs. Bolas](発売告知)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/156 The Feedbackening 2011]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/001974/ フィードバック2011](Savor the Flavor 2011年8月17日 Doug Beyer著)
 
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/156 The Feedbackening 2011]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/stf/001974/ フィードバック2011](Savor the Flavor 2011年8月17日 Doug Beyer著)
*[http://archive.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/ajanivsnicolbolas/productinfo Duel Decks: Ajani vs. Nicol Bolas]/[http://mtg-jp.com/products/individual/002002/ 日本語公式](製品情報)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/ajanivsnicolbolas/productinfo Duel Decks: Ajani vs. Nicol Bolas]/[http://mtg-jp.com/products/individual/002002/ 日本語公式](製品情報)
 
*2013 CORE SET Player's Guide(基本セット2013[[ファットパック]]付属)
 
*2013 CORE SET Player's Guide(基本セット2013[[ファットパック]]付属)
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状](Feature 2014年6月17日 Doug Beyer著)
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/checking-planeswalkers-2014-06-16 Checking in on the Planeswalkers]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/0010782/ プレインズウォーカー達の現状](Feature 2014年6月17日 Doug Beyer著)
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/checking-planeswalkers-2015-2015-08-19 Checking in on the Planeswalkers (2015)]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015523/ プレインズウォーカー達の現状2015](Feature 2015年8月19日 [[Mel Li]]著)
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2017年4月22日 (土) 22:34時点における版

ニコル・ボーラス/Nicol Bolasレジェンド初出のキャラクター。

目次

概略

ニコル・ボーラスを含むエルダー・ドラゴン/Elder Dragonの由来は、レジェンドのデザイナーであるSteve Conardダンジョンズ&ドラゴンズのキャンペーンに登場するドラゴンである。ニコル・ボーラスはその中で最古老の2万歳のドラゴンと設定されていた。レジェンドのエルダー・ドラゴンは当時の人気カードであり、中でもニコル・ボーラスはサイクル5種中で唯一トーナメントで実績(→ニコル・シュート)を残したカードであったためか、スタンダード環境から姿を消した後でもファンサイトや公式記事で度々一番のお気に入りカードまたはキャラクターとして名前を挙げられている(例:Brian David-MarshallのOne Last Look参照)。

ストーリーでは、レジェンドの登場人物を中心に据えたレジェンドサイクル2小説三部作(Assassin's BladeEmperor's FistChampion's Trial)では悪玉として大きく取り上げられた。その後、時のらせんブロックのストーリーで再登場した際も重要な役どころを担い、時のらせんタイムシフト枠で再録された。コレクター向けセットのFrom the Vault:Dragonsでは新規イラストフレイバー・テキストも加えられて収録され、アラーラの断片ブロックのストーリーでも世界の命運を左右する悪役として暗躍。コンフラックスではプレインズウォーカー・カード版で再びカード化され、煽り文句「A Force of Ancient Evil Has Returned.」とニコル・ボーラスに対峙する4人のプレインズウォーカーのイラストで黒幕がいよいよ登場といった宣伝がされた。

基本セット2013でもキービジュアルとして大きく取り上げている。また、同時展開を行っているデュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013ではラスボス役を務めた。特に彼が使う2周目のデッキでは3種類のMoxをそれぞれ4枚積んでいるという凶悪ぶりを見せている。

公式ソースでは名前を「ボーラス/Bolas」と略されるのが常である。ただ、「ニコル/Nicol」と呼ぶプレイヤーも決して少なくない。これは日本に限った傾向ではなく、海外のファンサイトや公式サイトにおけるメール紹介などでも見ることができる。

解説

最年長のエルダー・ドラゴン/Elder Dragonで、ドミナリア/Dominariaの最強かつ最古と称される邪悪なプレインズウォーカー/Planeswalker。男性。天才的な頭脳、大魔術師級の魔法、多元宇宙/Multiverseに広がる知識とマナの蓄え、悪魔的な狡猾さ、そして力への飢えを併せ持っている。ボーラスにとって全知全能が究極の目的である。

数々の称号・異名を持っており、ドミナリア最古の悪(Dominaria's most ancient evil)、ボーラス皇帝(Emperor Bolas)、龍師範(Sensei Ryu)、全ドラゴンの神王にして父(the god-king and Father of All Dragons)、偉大なるドラゴン(Great Dragon)、世界の暴君(Tyrant of Worlds)、マジック界における究極の悪の黒幕(Magic's ultimate evil mastermind)などはその一部に過ぎない。

最後のエルダー・ドラゴン

エルダー・ドラゴン同士の戦争、巨竜戦争/Dragon Warを生き残った者はボーラスを含め5体だけであったが、後の時代に全員が死亡。小説Time Spiralで復活して以降は、ボーラスが唯一の生存者である。

ドミナリア最古のプレインズウォーカー

ニコル・ボーラスは時のらせんブロックの時代AR46世紀の2万5千年前(ウルザ/Urza誕生のおよそ2万年前)に誕生した最古のドミナリアのプレインズウォーカーとされる。その5千年後、マダラの西沖でドミナリア初となるプレインズウォーカー同士の戦いが行われた。一方はニコル・ボーラスであり、相手は悪魔的なリバイアサンのプレインズウォーカー。戦いは丸1ヶ月にも及び、敵の精神を紙のように引き裂いたボーラスの勝利となった。ボーラスは敵の躯を喰らって更に強大な力を手にし、外の世界を征服するためドミナリアから旅立った。この戦いの結果、戦場跡にはドミナリア最初の時の裂け目が生じており、ボーラスはそこに鉤爪の門/Talon Gatesを遺した。[2]

容姿とシェイプシフター

基本的にはドラゴンの姿をとっているが、姿を変えられる能力を持つため、各種イラストや小説の描写には大小様々な差異がある。ボーラスはシェイプシフターとも称されており、灯の変質によってプレインズウォーカーが変身能力を失った後でさえ、人間の少年に姿を変える能力を持っている。

レジェンドで描かれたオリジナルのイラストは緑味がかった肌、2本の上向きに弧を描く角、褐色のコウモリのような翼、顔はドラゴンと類人猿両方の特徴を備え、首は短く、体つきはほぼ人型で、手の指は少なくとも4本あり、椅子に腰掛け書物を読んでいる。カードのデータからプレインズウォーカーとなる前の姿と考えられる。

Sneak Peek: From the Vault: Dragonsによると、From the Vault:Dragons版のイラストはプレインズウォーカー前の若くしなやかなボーラスとされる。レジェンド版よりも典型的なドラゴンの姿で、コンフラックス以降のイラストと共通点も多い。小説情報を考慮すると、この時点では少なくとも5千歳を越えてはいない。

時のらせんブロックの各小説の描写はレジェンド版のイラストとほぼ合致する。イラストで閉じている目は黄色とされる。身長を30フィート(約9m)から15フィート(約4.5m)に縮めたり、皮膚や筋肉、内臓が腐れ落ちたかのような姿に見せかけることも可能。Future Sightでは首が長いとも書かれている。

コンフラックス以降では、ボーラスのイラストはFrom the Vault:Dragons版の流れを汲んだ姿でカードやコミック、広告などに描かれている。その一方で、小説ではレジェンド版イラストを想起させる描写が差し込まれてもいる。例えば、Alara Unbrokenでは人間のように直立して歩くといった風である。変身能力も健在で、掌編目前に迫る戦争/The Face of Warでは黒髪の少年の姿になっている[3]

実力

プレインズウォーカーとなる前でさえも神のごとき力を持っていたと伝えられ、歴史書に記録が残るより昔から多元宇宙/Multiverse中を狩場としていた。決闘で屠ったプレインズウォーカーは数千を越え、逆に敗北した回数は3本の指で数えられるほどでしかない。声を潜めて語られる存在で、他のプレインズウォーカーに畏敬の念を抱かせ、敵にすら敬意を払われる。

灯の変質

時のらせんブロックで時の裂け目の大修復が完了したことで、プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkの性質が変化した。不老ではなくなり、食事や水、睡眠、呼吸も必要とするようになり、自在に姿も変えられず、以前ほど強靭ではなくなって、魔力も限られてしまった。これはボーラスも例外ではなく、知識や力は非常に弱まってしまい全知全能からは程遠い存在に成り果ててしまっている。そこで、ボーラスはかつての姿を取り戻すため慎重に陰謀を張り巡らしている(→#アラーラ)。

支配力

ボーラスはいくつもの次元/Planeや国、組織、個人を支配している。また、多元宇宙のいたるところにはボーラスにまつわる碑が建てられており、およそ予想もしない場所にさえもその影響力が及んでいる。

マダラ帝国

マダラ帝国/Madaran Empireはドミナリアのジャムーラ/Jamuraa大陸南東部に存在した帝国。ボーラスは皇帝として君臨し、青黒赤の3色マナに富むこの土地からマナを度々回収していた。テツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawaの手で崩壊し、その際にボーラス自身も一度命を落とす。

ボーラスの瞑想領土

レジェンドサイクル2小説三部作初出のボーラスが支配する次元の1つ。作中では「Meditation Plane」と表記されたが次元カード生達の池/Pools of Becoming次元タイプで「ボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm」とされる。詳細はボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realm参照。

アラーラ

大修復後、ボーラスはアラーラ/Alaraを本拠地とし、グリクシス/Grixis死滅都市/Necropolisであるケデレクト/Kederektの地下に潜伏していた。5つの断片/Shardに分かたれたこの次元が再び1つに集まる際に発生する、剥き出しのマナ「大渦/The Maelstrom」を成長させ、取り込むことで失われた力を回復しようと企んだ。その手段として各断片間で大戦争を起こす必要があった。

ボーラスの手下

衝合/Confluxが起こる以前から、ボーラスの手下/Agents of Bolasと呼ばれる個人や団体が各断片で不和を広め、戦争へと扇動していた。

無限連合/Infinite Consortium

無限連合/Infinite Consortiumはボーラスが設立した多次元間陰謀団・秘密結社。テゼレット/Tezzeretがその首領となって反旗を翻されるが、ボーラスは影の協力者リリアナ・ヴェス/Liliana Vessの働きかけもあって、ジェイス・ベレレン/Jace Belerenの手でテゼレットの排除に成功している。しかし、ジェイスがリリアナと共に無限連合を支配することを拒否したために、組織の奪還という目的は成就しなかった。

  • ウェブコミックでは単に「Consortium」の形で「共同体」と訳されている。

経歴

-20,000ARごろ誕生。

-15,000ARごろ、既にプレインズウォーカーであったボーラスは、マダラでリバイアサンのプレインズウォーカーと戦い勝利。

  • 巨竜戦争の時期は不明。その時点でボーラスはプレインズウォーカーであったのか、リバイアサンとの戦いの前か後か、など定かではない。

レジェンドサイクル2

女帝の支配するマダラ帝国を乗っ取り、絶対的な権力を誇る皇帝として君臨。

数世紀の統治後、マダラ帝国は崩壊しボーラスが瞑想領土で死亡する。これは氷河期(2934AR)よりも後でファイレクシア/Phyrexiaの侵略戦争(4205AR)よりも前、かつ神河ブロックよりも後の時代の出来事である。

時のらせん

死後数十年をかけてボーラスの精神は蘇る。しかし、肉体は無く幽霊の様な影あるいは残留思念に過ぎず、マダラの地に封じられ、久遠の闇/Blind Eternitiesに脱出もできない。ボーラスは、怨敵ウメザワの血統が子孫を残し、かつての帝国がNekoru(猫竜)の支配領域へと変わっていく様を眺めているしかなかった。

数百年後のAR46世紀。ボーラスが封じられた空間(瞑想領土か)にジョイラ/Jhoiraラーダ/Radhaヴェンセール/Venser、Aprem(アプレム)、Dassene(ダッセン)、コラス/Corus、Skive(スカイヴ)ら7人が迷い込む。ボーラスはSensei Ryu(龍師範)と名乗り、言葉巧みにヴェンセールの灯を操って、実体を備えた存在として復活を遂げる。

ボーラスは正体を明かし、新たな灯を宿したラーダとヴェンセールに対し支配下に入れと迫る。この仲間の窮地にテフェリー/Teferiが駆けつけ、ボーラスとの決闘が始まる。老獪なボーラスはテフェリーを倒し、アプレムの命を奪うが、ラーダとヴェンセールの殺されても従わないという強い決意に一端要求を取り下げる。

ボーラスはウメザワの血統とそれをマダラにもたらした夜陰明神/Myojin of Night's Reachへの呪詛を吐き、鉤爪の門を通り抜け神河/Kamigawaへと出発した。

次元の混乱

フレイバー・テキストに登場するも小説Planar Chaosには登場していない。Card of the Day - 2009/4/7によると、ボーラスの多元宇宙中への多大な影響力を示した上で、ストーリーで言及なくフレイバー・テキストのみの登場であっても、それは驚きではないと補足されている。

小説Time SpiralからFuture Sightに再登場するまでのこの期間に少なくとも、ドミナリア以外の次元(おそらく神河)において夜陰明神を追い詰め、(殺害までには至らなかったが)複製でない「本物の夜陰の仮面」を奪い取っている。また多元宇宙の調査も行っており、同時にアラーラを利用した陰謀に手をつけ始めていたと考えられる。

未来予知

小説Future Sightでは、ニコル・ボーラスは鉤爪の門を通ってマダラに帰還すると、待ち受けていたレシュラック/Leshracから伝統的な作法に則った決闘を挑まれる。

レシュラックは夜陰明神から授かった「夜陰の仮面の複製」を用いることで、ジェスカ/Jeskaに眠っていた「フェイジ/Phageの腐敗の力」を制御下におき、ボーラスの黒マナと精神攻撃能力をも奪い取って己の力とする。肉弾戦と魔法の応酬による一進一退の攻防が続くも、ボーラスはフェイジの腐敗によって肉体が急速に腐り落ちてしまい、連続プレインズウォークで逃走する。しかし、レシュラックは追いすがり、ラヴニカ/Ravnicaから神河、ウルグローサ/Ulgrothaと次元を渡った戦いの後、再び両者はマダラに戻って対峙する。

肉体がほとんど崩れ落ちた相手を前に余裕のレシュラックだったが、その刹那、ボーラスの鋭い尻尾がレシュラックの胸を貫き形勢は逆転する。実は、ボーラスは「夜陰の仮面のオリジナル」を携えていたため、自身の精神攻撃もフェイジの腐敗も効果がなかったのだ。レシュラックが欺きに気付いたときにはもはや手遅れで彼の精神は仮面に封じ込められ、ボーラスはレシュラックの灯を用いてマダラの時の裂け目を修復する。

ボーラスはラーダやヴェンセール、ジェスカらに別れの言葉を残し鉤爪の門から旅立った。

アラーラの断片

アラーラの断片およびA Planeswalker's Guide to Alaraではボーラスは表舞台には出ずに存在を匂わせたのみである。

求道者の転落/The Seeker's Fall

プレインズウォーカーに覚醒した直後のテゼレットが偶発的にグリクシスにプレインズウォークして来た際、ニコル・ボーラスはテゼレットの前に出現し、服従を迫った。

Agents of Artifice

ボーラスはグリクシスに潜伏し企みを巡らしている(→#無限連合/Infinite Consortium参照)。

Alara Unbroken (1)

衝合が間近に迫り、ボーラスの手下の活動が活発化する。

断片から大渦へのマナ経路を結ぶためにはオベリスクの起動が必要であった。ジャンドのオベリスクはラッカ・マーの手引きで起動に成功するが、バントのグヮファ・ハジードは完遂できずに捕縛される。サルカン・ヴォルはオベリスク起動に協力したことから、ラッカ・マーを通じてボーラスに謁見し配下となる。サルカンはカルモット求道団と共にエスパーのオベリスク起動にも成功する。

ナヤではマリーシの働きによって、大祖始/Progenitusからメイエル/Mayaelに来るべき侵略者との戦争で血の川を成せと預言が与えられる。

コンフラックス

コンフラックスでは、ボーラス自身と各断片で活動する手下の存在が明かされた。ボーラスの目論見通りに隣接する断片が重なり合い戦争が勃発し、アラーラの中心に大渦が発生する。

Alara Unbroken (2)

バントでは天望騎士団の偽りの預言に導かれてアーシャ/Asha軍が編成され、エスパー侵略軍との戦争が始まる。グリクシスでは、ケデレクトのHermitage(隠れ里)を壊滅させたマルフェゴールが最後の砦Torchlightの攻略に移り、陥落させる。サルカンはケデレクトでボーラスに報告を行う。その内容は、エスパーのオベリスク起動に成功、バントがエスパーと会戦、グリクシス軍団はエスパーのヴェクティス/Vectis、ジャンドの血の間/Bloodhallにまで侵攻中、である。ボーラスは忠実なサルカンにカーサス/Karrthus他のドラゴンの部隊を授け、ナヤへの攻撃を命じる。

アラーラ再誕

アラーラの戦争は隣接する断片を超えて更に拡大する。

目前に迫る戦争/The Face of War

少年の姿に化けたボーラスは、スラクジムンダール/Thraximundarの軍団をグリクシスからバント、ジャンド、ナヤへと断片を跨いで暴れさせ、大渦の成長を促す。

Alara Unbroken (3)

ボーラスはマルフェゴールを呼び出し、バントにまで進軍し黄金塔/Giltspireのオベリスク起動を命じる。ナヤのジャングルでは、サルカンのドラゴン軍がメイエルの軍と交戦する。マリーシは野生のナカティルを扇動して、雲のナカティルの都市クァーサル/Qasalに軍を進める。ザリキ/Zalikiによってマリーシは殺されるがクァーサルのオベリスクが起動する。マルフェゴール軍とアーシャ軍による黄金塔決戦でマルフェゴールはラフィーク/Rafiqに討ち取られる。しかし、最後のオベリスクも起動してしまう。

そして、黒幕ニコル・ボーラスは遂に人々の前に姿を現した。大渦に集結したアジャニ/Ajaniクレシュ/Kreshの氏族、メイエルの軍、ザリキと野生と雲のナカティル、そしてサルカンのドラゴン軍であったが、突然のボーラスの到来に散り散りになって逃げ出す。1人踏み止まったアジャニを尻目にボーラスは大渦に突入し計画の総仕上げにかかる。しかし、アジャニには魂の光/Soul's Lightと呼ばれる力があったことがボーラスの誤算であった。アジャニはその力でボーラスの灯に干渉すると、もう1人のボーラスが複製されてしまう。大渦から出現した2人のボーラスは互いに互いを攻撃し合いながら消滅し二度と戻ってこなかった。[4]

ヴェールの呪い/The Veil's Curse

鎖のヴェール/The Chain Veilを入手したリリアナ・ヴェスの跡を追ってサルカン・ヴォルが現れる。彼の行動はボーラスの命令によるもののようだ。

Journey to the Eye

ゼンディカー/Zendikarウギンの目/Eye of Uginに引き寄せられるようにやって来たサルカン・ヴォルはボーラスの名前を何度も口にする。

Enter the Eldrazi

ボーラスは瞑想領土において、ウギンの目の異変についてサルカンからの報告を受ける。サルカンは任務に失敗したと思っていたが、それはボーラスの策略通りの結果であった。ボーラスの真の目的は、目に何者も侵入させないことではなく、三人のプレインズウォーカーを目に到達させてエルドラージ/Eldraziを覚醒させることだったのだ。

Test of Metal

かつてジェイスにその精神を殆ど抹消され、死に瀕していたテゼレット。ボーラスは彼を復活させ、エーテリウム/Etherium探索を命ずる。

ミラディンの傷跡ブロック

ミラディンの傷跡ブロックでのボーラスは、テゼレットを工作員としてファイレクシア/Phyrexiaに潜入させた。その計略の全容は明らかではないが、カーン/Karn解放後はテゼレットに別の任務を与えて他の地へと向かわせた。

タルキール覇王譚

ボーラスへの奉仕に失望を抱いたサルカンは、幻影の龍の声に導かれて故郷のタルキール/Tarkirを訪れる。サルカンはその声をかつてボーラスが斃したと主張する精霊龍ウギン/Uginのものであると信じているようだった。

登場

登場カード

カード名に登場

アジャニvsニコル・ボーラス
ボーラスの奴隷/Slave of Bolas
アラーラ再誕
ボーラスの奴隷/Slave of Bolas
ミラディン包囲戦
ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas
基本セット2013
ボーラスの占い師/Augur of Bolasボーラスの信奉者/Disciple of Bolas
アモンケット
王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh(王神として)

フレイバー・テキストに登場

次元の混乱
インプの悪戯/Imp's Mischief
コンフラックス
衝合/Conflux古老の熟達/Elder Mastery(“彼”として)、ラッカ・マー/Rakka Mar
アラーラ再誕
魂の操作/Soul Manipulationボーラスの奴隷/Slave of Bolas
アジャニvsニコル・ボーラス
対抗突風/Countersquall古老の熟達/Elder Mastery(“彼”として)、ボーラスの奴隷/Slave of Bolas
基本セット2013
血の報い/Blood Reckoning居すくみ/Cower in Fearボーラスの信奉者/Disciple of Bolas溶岩震/Magmaquake心爪のシャーマン/Mindclaw Shaman機知の終わり/Wit's End
運命再編
命運の核心/Crux of Fate
タルキール龍紀伝
苦しめる声/Tormenting Voice
アモンケット
エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor力強い跳躍/Mighty Leapヘクマの防御/Protection of the Hekma黙考の時間/Time to Reflect有翼の番人/Winged Shepherdヘクマの歩哨/Hekma Sentinels悪運尽きた造反者/Doomed Dissenter華麗な苦悶/Splendid Agony捷刃のケンラ/Nimble-Blade Khenra苦しめる声/Tormenting Voice巨大百足/Colossapede造反者の解放/Dissenter's Deliveranceナーガの生気論者/Naga Vitalist気性の荒いクーズー/Ornery Kuduハゾレトの碑/Hazoret's Monumentルクサ川の祭殿/Luxa River Shrine(いずれも王神として)

イラストに登場

未来予知
多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrow(小説Alara Unbrokenの状況に酷似)
アラーラの断片
残酷な根本原理/Cruel Ultimatum(影のみ)
コンフラックス
衝合/Conflux(手のみ)
アラーラ再誕
ボーラスの奴隷/Slave of Bolas(身体の一部のみ)
アジャニvsニコル・ボーラス
対抗突風/Countersquall残酷な根本原理/Cruel Ultimatum(影のみ)、綿密な分析/Deep Analysisボーラスの奴隷/Slave of Bolas(身体の一部のみ)
基本セット2013
機知の終わり/Wit's End適合の宝石/Gem of Becoming(ボーラスの角と宝玉を象っている)
From the Vault:Twenty
残酷な根本原理/Cruel Ultimatum
運命再編
命運の核心/Crux of Fate
タルキール龍紀伝
苦しめる声/Tormenting Voice(幻影)
アモンケット
多数のカードにボーラスの角の意匠が見られる。

登場デッキ

デュエルデッキ

登場作品

レジェンド
時のらせんブロック
アラーラの断片ブロック
プレインズウォーカー・シリーズ
ゼンディカー・ブロック
ミラディンの傷跡ブロック
基本セット2013
ラヴニカへの回帰ブロック
タルキール覇王譚ブロック
マジック・オリジン
カラデシュ・ブロック
アモンケット・ブロック

登場記事

脚注

  1. The Feedbackening 2011/フィードバック2011
  2. Future Sight
  3. 少年 (1)少年 (2)少年 (3)
  4. 多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrow#ストーリー

参考

QR Code.gif