ナイレア/Nylea

提供:MTG Wiki

2016年7月29日 (金) 03:00時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ナイレア/Nyleaテーロス・ブロックのキャラクター。カードとしてはテーロス狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Huntが初出。

目次

解説

テーロス/Therosの一柱で、マナに関連する大神。女性。容姿は人間に近いが、髪は葉のようになっている(イラスト)。

狩猟、季節、森の神。狩猟を司ることから捕食と飢えに、季節を司ることから変質と再生に関連付けられる。

森の守護者としての義務を負い、勢力を拡大しようとする人間から手つかずの自然を守っている。彼女の領域を脅かした者は速やかにその報いを受ける。彼女はパーフォロス/Purphorosと同盟を結んでおり、浄化が必要なとき、あるいは人間が野生の奥深くまで侵入してきたときには、森に火を放つことも厭わない。

彼女が認めているのはあくまでも捕食のための狩りであり、娯楽のための狩りではない。彼女の祝福を受けずにニストスの森/The Nistos Forestで狩りを行う者は、彼女自身の手で殺される。彼女は野生であれ家畜であれ、人間たちが生き物への庇護といたわりを見せることを好む。

性格

ナイレアはよそよそしく用心深い性格であり、獰猛で動物的な一面を持つが、友人に対しては陽気な姿を見せる。季節の移り変わる時期は彼女の気まぐれに左右される。

収穫の神ケイラメトラ/Karametraとは対立関係にある。ケイラメトラはナイレアが季節に干渉することに激怒しており、ナイレアの方も同様に、ケイラメトラの司る農業を自然のサイクルに背くものとして嫌っている。

持ち物

ナイレアは短弓エフィクシス/Ephixisと、四季に対応した4本の矢の入った矢筒を所持する。彼女はテーロス最高の射手であり、弓の訓練のため、ニンフの友人テオフィラ/Theophilaに小さな虫の幻影を作ってもらうこともある。

信仰

ドライアドをはじめとするすべてのニンフが彼女へと敬意を払っている。サテュロスケンタウルス、森に面した都市セテッサ/Setessaの人間も彼女を崇拝している。それ以外の人間の崇拝者の多くは一匹狼か追放者、もしくは原野で生きることを選んだ者だが、都市生活者の中にも季節が正しいリズムで変わることを願って彼女を称える者がいる。

ナイレアが建築物を嫌っているため、彼女を祀る神殿は存在しない。彼女の聖地はしばしば、蝶の群れに囲まれた一本の木からなる。また生贄も嫌っており、捧げ物によっては逆に彼女の怒りを買う結果にもなりかねない。

登場

登場カード

カード名に登場

テーロス
ナイレアの弓/Bow of Nyleaナイレアの信奉者/Nylea's Discipleナイレアの使者/Nylea's Emissaryナイレアの存在/Nylea's Presenceナイレアの試練/Ordeal of Nylea

フレイバー・テキストに登場

テーロス
残忍な発動/Feral Invocation切り裂く風/Shredding Winds乳白色の一角獣/Opaline Unicorn
神々の軍勢
選別の印/Culling Mark
ニクスへの旅
黄金の雌鹿/Golden Hindサテュロスの木立ち踊り/Satyr Grovedancer

登場作品・登場記事

その他

参考

QR Code.gif